【体験談】彼氏と仲の悪い先輩と浮気、でも好きな感情は抑えられない
女性 25歳 自営業
バイト先の先輩と付き合っていて、彼氏と仲が悪い先輩のことが好きになってしまって浮気をした。
彼氏の連絡を一切返さず、浮気相手と遊びに行き、休みの日も浮気相手と出かけた。彼氏と出かける時にどこか上の空で会話をしていたり、素直に楽しめない自分がつらかった。
それをみて彼氏が心配そうにしているのに心が痛くなった。
申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、別の先輩のことの方が好きで3人で出勤時間が被ることも多くあった。
どちらともどのように接したらいいかがわからなくて精神的にきつかった。
彼氏と遊んでいる時に、
「俺より〇〇さんのことが好きやんな?なんとなくわかってるけどあんま言いたくなくて…」
と言われたときはなんと返事をしたらいいかわからなかった。
そのまま彼氏が大号泣していて、それを見て余計に返事に困った。でも自分の気持ちに嘘をつくことはできずにどっちともの関係をずるずる続けた。
その期間が1番つらかった。関わっている全員に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
浮気をされたら絶対許せない!
と思っていたから彼氏に怒られるほうがよかった。
気持ち的に楽だった。
でも彼氏は「1番じゃなくていい。2番目でもいいから一緒にいられる時だけいてほしい。それだけで十分。ずっと笑ってる顔みてたい。それだけで幸せ。」
と言われて自分のしていることの最低さに気付いたし、彼氏の気持ちに甘えていて関係をずるずるさせている自分にも腹が立った。
何を言っても全部受け止めてくれる人で、浮気しようが何をしようが私のことを肯定してくれた。
それが本当に辛かった。
もっと怒ってくれたら気持ち的に楽だったとおもう。でも怒ることなくずっとそばにいてくれた。
その優しさが本当に辛かった。
自分の情けなさ、みじめさ、何もかもが露呈して行くのが辛かった。
そして彼氏の器の大きさ、優しさを再確認してつらくなった。
そんなやさしいすてきな人に私はなんてことをしてしまったんだろう、と腹が立った。
毎日たくさん泣いた。自分の気持ちに正直になかなかなることができず、自分の愚かさが苦しかった。
客観的に考えて、見てみて、自分のことが大嫌いになった。
辛い決断を彼氏に迫っている事実もつらかった。
心が離れて行ってるとわかっていて、一緒にいてくれる時間がどうしても自分にはつらくて耐えられなかった。
浮気していることがバレてからの方が優しくされて一緒にいる時間を作ろうとしてくれて余計に辛かった。
その後……
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