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最近使ってるパイオニアデッキ。Gambit Falconについて。

~1~ デッキの始まり。

強欲の計略。

私が、ビックスコアの中ですごいアドバンテージを稼ぐな…と思った1枚。

しかし…得た分の代償はデカい。

デメリットなんとかなら無いものかと…思いつつ…
そんな中、スタンダードにとんでも生物がいた。


切望の隼。

彼は、カルロフ邸殺人事件出身の50円レアカード。


何せ変装することで・・・



任意の自分のパーマネントを押し付けれるらしいじゃ無いか!!!


これは使うしかない!!!!!!!

ただ…やっぱりネタ枠コンボだと思われてしまう。
コストはバンバンかかるし…何せ揃うかどうかも…


しかし、パイオニアではそんなことはなかった。



創案の火

コストを0にしてくれるカードがあるじゃ無いか!!

※注意 変装コストは軽くなりません。
※注意!!!変装コストは軽くなりません!!!!!

そんなこんなでデッキを組んでみた。


これが噂のGambit Falcon!!!

不条理なカードを押し付けるという友達無くしそうなデッキが爆誕した!!!


~2~採用各種カード解説


フィニッシャー①

パイオニアのデッキで今まで無害な申し出で押し付けていた強制敗北装置。
無害な申し出に打って変わって切望の隼で押し付けようという魂胆だ。
実際、能力はどれもこれも強力で除去+ライフ延命、2ドロー、2ハンデス
弱いわけがなかった。

唯一の弱点があるとすれば…

出したターンから効果を発揮できないところ!



フィニッシャー②

出た時に2/1 飛行トークン 3体

6点回復

3枚ドロー


4マナでしていいことじゃ無い。
しかしデメリットも強力で…

エンド時にハンド1枚捨てる

自分のクリーチャー1体生け贄

2点ライフルーズ。


おまけに場を離れたら得た分、返さなければならない。


メリット部分だけ使ってさっさと相手に渡したい。


キーパーソン①

切望の隼の利点。

切望の隼は正直言って、青ダブルシンボルで唱えることはまずありません。
3ターン目アクション何もすることがなければ裏で唱えてください。
島、青マナがなくても③で裏側で2/2 護法②で待機することができます。
なので島を多く採用しなくてもOKです。

しかも、変装はインスタントタイミングでできるので

先ほど紹介した強欲の計略を破壊しようとしてくるプレイヤーにいきなり送りつけることも可能です!!


今までは無害な申し出というソーサリータイミングでしかできなかったことを
インスタントタイミングでやってのける。

それが切望の隼です!!!

しかも表向きになると複数枚送れます!!!

そして送った枚数分ドローまでついてきます!!!


今まで赤黒構築が主流だったパクトコンボデッキ。
手札が枯渇することが多々ありましたが…それを解消してさらに戦えるようになりました。


時代はもう僕じゃ無いのかニャ!?

そんなことはありません。ちゃんとサイドボードに採用してますよ。安心してください。

ウィッシュカードを呼ぶ


これまたコアなカードの採用。願い。

創案の火を採用しているので土地以下のコストのカードならなんでも唱えられます。
注意点としては、創案の火は1ターンに2回までしか唱えられなくなるので
ウィッシュカード1枚のアクションしか取れないというところ。
知る人ぞ知る上等手段です。
ウィッシュ先は、相手の嫌がるカードや全体除去。
送りつけた強欲の計略を処理する“絶望招来”などがオススメです。



~3~序盤の除去について。

このデッキは4ターン目始動という結構スロースタートデッキです。
そのため、パイオニアのゲームを左右する1ターン目〜3ターン目は非常に
大切です。


優秀な除去1マナ

塔の点火はこのデッキにフィットした優秀な除去です。

序盤の2点(協約すれば3点)しかも追放付き。
あとあるとすればエンチャントについているデメリットを協約コストで
場に残さない役割も兼ね備えています。

置物で除去したい。

サクリファイス要求なので、ボロスヒロイックなどの呪禁耐性を無視してくれる
後半は切望の隼のドロー手段に変えたり、協約コストにします。


致命的な一押しとかも採用したかったのですが…

創案の火でインスタントタイミングで打てなくなるので今回は不採用なんですよね


~4~ 鏡に願いを込めて。


素晴らしいサーチとシルバーバレット戦術。

鏡に願いを。ヴィンテージのティンカーや各種コンボデッキで活躍しているので
結構お値段するんですが…4枚採用してます。

①協約でデッキのありとあらゆるカードを唱えれる。
②創案の火があれば切望の隼など呼びたいカードを呼んできて
すぐにコンボが始めれる。

その場にあった戦い方ができる器用なカードです。
ぜひ4枚採用したいですね。


~5~ 大田原の複数枚採用理由。

魂力土地で対応。

大田原は伝説の土地なので複数枚採用されるのは珍しい。
しかしなぜ複数枚採用するのか。

結論、創案の火があってもインスタントタイミングで送りつけた
強欲の計略などをバウンスして
相手にデメリット、自分はさらに使い回すことができるからです。


2枚以上採用は難しいですが…


~6~ 最後に。


このデッキは非常にトリッキーな動きを見せるのでプレイングが…

非常に難しいデッキなのでMTG始めたばかりのプレイヤー様にはおすすめはあまりできません。


アリーナだとwcかなり裂きます。

しかし楽しいデッキということは間違いありません!!!
余裕のある方は遊んでみるのもいいかもしれません。

今回はこれにて解説を終わります。
是非新しいカード。こんなカードもいいよなどあればコメントください。

ではでは…


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