【2024年3月】読書記録

2024年3月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2315ページ
ナイス数:50ナイス

https://bookmeter.com/users/1218134/summary/monthly/2024/3
■白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)
湊かなえ作品。美人女性社員「三木典子」が山中でめった刺し&黒こげ遺体で発見される。ゴシップ週刊誌のライターが周囲の人物に取材し、なおかつ謎のSNS「マンマロー」を駆使して真相を探っていくが。。印象深い点:1.三木典子はかなり性悪で悪意の塊。自業自得だなと笑 2.マンマローって何?Twitterに似てるけど..
3.ライター赤星(マンマロー名:Red star)は軽薄過ぎる 4.終盤まで犯人扱いされた典子の同期女性・城間美姫。かなり思い込みが激しく飛ばし屋笑、あだ名が「天然記念物」のテンちゃんって(^^;;
読了日:03月30日 著者:湊 かなえ
https://bookmeter.com/books/7944383

■地域批評シリーズ45 これでいいのか石川県
お馴染みの地域批評シリーズ。今回は能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県がテーマ。今まさに読むべきだ、と思って。この本が発行されたのは2020年なので地震の4年前。能登地方に関する部分を読むと、当時から能登地域(特に珠洲市)の高齢化・若者の流出(雇用がない、大学が無い)・非常に悪いアクセスが喫緊の課題になっていたことが分かる。筆者も色々書いているがまさかあんな災害が起こるとは考えてもいなかっただろうな。能登半島地震のニュースで話題になっている地域名や市町村の位置関係を頭に入れることが出来ました。
読了日:03月19日 著者:鈴木ユータ,岡島慎二
https://bookmeter.com/books/15117719

■サイレンス (文春文庫 あ 80-1)
秋吉理香子さん3作目。これまでの2作とは異なるサスペンス。島・田舎の古い慣習やいやらしさ(島の人たちはそれが普通だが)がネチっこくて嫌に感じました。まあ主人公(島出身の女性・深雪)の婚約者の男が島をかなりバカにした発言も鼻に突きましたが(^^;;婚約者男性は本当に島外に逃亡したのか?と思いきや実は。。ゾッとする笑 ヒントはスーツに入ったネームですね。結局深雪はこの結末の方が幸せになれたと思います。ラストで姪っ子の弥生ちゃんも深雪と同じ道を辿るのかなと暗示が。
読了日:03月18日 著者:秋吉 理香子
https://bookmeter.com/books/14854395

■石黒くんに春は来ない (幻冬舎文庫)
読了日:03月13日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/14883042

■私の中のこの邪悪な感情をどうしよう? --自分のこころを壊さないためのヒント (単行本)
自身、かなり落ち込むことが最近多く、この本を購入。いくつかためになること・自分の気持ちに当てはまることが書いてあり有益だった。ただ終盤に「自殺してはいけない」と押し杖がましく主張した部分があったり、前半にスピリチュアル的内容(第五世界が何とか?笑)があったのが不気味でした
読了日:03月11日 著者:石井 裕之,大槻弥生 小川めぐみ 押切佑美
https://bookmeter.com/books/19456948

■株式会社シェフ工房 企画開発室 (角川文庫)
お弁当男子シリーズ「幡上君~」「澁澤君~」「草壁くん~」と同じ作者の作品。舞台は今回も北海道(札幌)。主人公は入社1年目の女性社会人。舞台となる会社はキッチン用品メーカー。あくまでも個人的な感想ですが、他の男子シリーズに比べて主人公に感情移入できなかった。この作品が悪いわけではないのだが。あと北海道弁訛りがけっこう多かったのも印象深い(~したっけ!!の能町先輩とか)。主人公女性と1年先輩の営業部男性とは恋に発展するかな?次作も出たら取りあえず読むかな
読了日:03月06日 著者:森崎 緩
https://bookmeter.com/books/21502019

■地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門 (ブルーバックス)
読了日:03月03日 著者:佐野 貴司
https://bookmeter.com/books/9772508

■日銀の責任 低金利日本からの脱却 (PHP新書)
読了日:03月02日 著者:野口 悠紀雄
https://bookmeter.com/books/21312611

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