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髪質改善カラーとは?ナチュラルハーブカラーでくせ毛を美しく part1

こんにちは、美容室ラフェクレールの和田です🌟

カラー比率の向上には「ナチュラルハーブカラー」と「ノジア」が必要になってくるんですが、今日は、なぜ私たちが「ナチュラルハーブカラー」を選んでいるのか、今回はその理由について詳しくお話しします。

このシステムを導入されるサロンはナチュラルハーブカラーの使用率80%くらいにはなるので、深堀して解説していきます。

特に、くせ毛に対してナチュラルハーブカラーがどのように効果を発揮するのかについても触れていきます。

さらに、ヘナや香草カラーとの違いについても説明し、それぞれの特徴を比較していきたいと思います。


髪の健康を守るためのナチュラルハーブカラー

私たちがナチュラルハーブカラーにこだわる一番の理由は、お客様の髪の健康を守るためです。

一般的なカラー剤には、アルカリ剤や過酸化水素などの強力な化学物質が含まれており、これらが髪のキューティクルを傷つける原因となります。

特にくせ毛の方は、髪がもともと乾燥しやすい傾向があり、一般的なカラーリングはその乾燥をさらに悪化させることがあります。

ナチュラルハーブカラーは、自然由来の成分を使用しているため、髪に優しく、ダメージを最小限に抑えながら染めることができます。

これは特に乾燥しやすいくせ毛に対して非常に効果的です。

くせ毛の方にとって、髪の水分を保ちながらカラーリングができることは、髪の広がりやすさを抑え、まとまりやすくするために重要なポイントです。

くせ毛の種類とナチュラルハーブカラーの効果

くせ毛にはいくつかの種類がありますが、特に「波状毛」と呼ばれるタイプのくせ毛に対して、ナチュラルハーブカラーは優れた効果を発揮します。

  • 波状毛: 髪が波打つような形状を持つくせ毛で、日本人に比較的多いタイプです。


髪が湿気を吸収しやすく、広がりやすいのが特徴です。

このタイプのくせ毛は、乾燥しやすく、髪がごわつきやすい傾向があります。

ナチュラルハーブカラーは、カラーリングをしながらこの波状毛に対して髪にハリとコシを与え、しっかりとしたまとまりを持たせることができます。


自然由来の成分が髪の内部に浸透し、必要な水分を保持することで、髪の広がりを抑え、しなやかで扱いやすい髪質に改善します。

他のくせ毛タイプである「縮毛」や「捻転毛」に対しても、ナチュラルハーブカラーは一定の効果がありますが、特に波状毛に対してはその効果が顕著です。

これは、波状毛がナチュラルハーブカラーの成分と非常に相性が良いからです。

髪質改善のためのナチュラルハーブカラー

ナチュラルハーブカラーを定期的に使用することで、くせ毛の方でも髪質を改善し、健康的な髪を維持することができます。

特に、乾燥しやすい髪にとっては、ナチュラルハーブカラーの水分保持力が非常に有効です。

私が実際に感じていることですが、ナチュラルハーブカラーを使い続けることで、くせ毛の方の髪が徐々にしっとりとし、広がりが抑えられていくのを目にしています。

特に、髪が広がりやすくてスタイリングに悩んでいたお客様が、ナチュラルハーブカラーを使い続けることで、スタイリングが楽になり、毎日の髪のお手入れが簡単になったという声を多くいただきます。

少子高齢の時代背景もあり、今後は「本当の髪質改善」に目を向けて行くことが選ばれる条件になるのかな?と思っています。

アルカリカラーを頻繁に使用することで、実は癖毛を知らず知らずに作ってしまってる事実もあります。この辺もいずれ考えを掲載していきますのでお楽しみに^^

くせ毛改善の成功事例

あるお客様は、長年くせ毛に悩んでおり、特に梅雨の季節になると髪が広がり、スタイリングが難しくなると相談を受けました。

このお客様には、ナチュラルハーブカラーを定期的に使用することを提案しました。

結果的に、数ヶ月後には髪の広がりが大幅に改善され、以前よりも髪がしっとりとして、スタイリングがしやすくなったと非常に喜んでいただけました。

縮毛矯正や酸熱トリートメントの類は一切なしでの改善事例

ヘナ、ナチュラルハーブカラー、香草カラーの比較

ここで、ナチュラルハーブカラーに加え、他の自然派カラーであるヘナと香草カラーについても簡単に説明し、それぞれの特徴を比較してみましょう。

ヘナ

特徴: ヘナは、インドや中東で古くから使われている天然の植物染料です。

主にヘナの葉を乾燥させて粉末状にし、水でペースト状にして使用します。

髪に染料が浸透する際、髪のたんぱく質と反応して色が定着します。

ヘナの主成分であるローソンは、髪に赤みがかったオレンジ色を与え、特に白髪に対して発色が良いです。

  • 髪と頭皮に優しいため、敏感肌やアレルギーを持つ方にも適しています。

  • 髪に艶とハリを与える効果があり、トリートメント効果も期待できます。

  • 化学薬品を使用しないため、髪のダメージを最小限に抑えます。

  • 明るい髪色にすることが難しいため、カラーバリエーションが限られます。

  • オレンジ色が強く出るため、他の色味を表現するには他の染料と混ぜる必要があります。

ナチュラルハーブカラー

特徴: ナチュラルハーブカラーは、植物由来の成分をベースにした自然派のカラー剤です。

ヘナを含む複数のハーブがブレンドされており、髪に優しい成分で構成されています。

染料は植物性で、化学物質を使用しないため、髪へのダメージが少なく、繰り返し使用することで髪の健康を維持します。

  • 髪に優しい成分を使用しているため、敏感肌な方でも安心して使用できます。

  • 幅広いカラーバリエーションを持ち、明るい色からダークトーンまで表現可能です。

  • 髪にハリとコシを与え、健康的な髪質を保つことができます。

  • 幅広いカラーバリエーションを実現する配合がかなり複雑

  • ヘナと同様に、ハーブ単体では明るい髪色にすることが難しいため、アルカリカラーと組み合わせないとバリエーションが限られます。

香草カラー

特徴: 香草カラーは、植物成分をベースにした自然派カラーリング剤です。

主に日本の伝統的な植物や漢方成分が使用され、髪や頭皮に優しいカラーリングを実現します。

香草カラーは、天然成分を使用しているため、髪のダメージを抑えつつ、髪質を改善する効果もあります。

  • 漢方やハーブの成分が含まれており、髪と頭皮に優しいです。

  • 髪質改善効果があり、使い続けることで髪が健康的になります。

  • 化学成分を使用していないため、アレルギーや敏感肌の方にも適しています。

  • カラーバリエーションが限られており、明るい色やビビッドな色を出すのが難しいです。

  • 染まりがゆっくりで、発色が安定するまで時間がかかることがあります。

採用の決め手(ナチュラルハーブカラー)

これらのカラーリング剤は、どれも自然由来の成分を使用しているため、髪に優しく、髪質を改善する効果があります。

ナチュラルハーブカラーのカラーバリエーションの豊富さの他に、くせ毛に対して優れた効果を発揮し、髪の広がりや乾燥を防ぐことができます。

ヘナや香草カラーもそれぞれに特徴があり、髪質や希望の仕上がりに合わせて選ぶことが重要です。

私は、くせ毛に悩むお客様にこそ、ナチュラルハーブカラーをお勧めしたいと考えています。

興味をお持ちの方は、ぜひナチュラルハーブカラーの効果を体験してみてください。
メーカーさんも臨店講習始めてるようなお話も聞きましたので。
ちょこっと見てみたい場合は参考になるかと思います。

自動計算システムの正式なリリースは来年を予定していますが、それまでの間に多くの方にこのシステムの魅力をお伝えし、期待を膨らませていただければと思います。

自己紹介のブログ

革新的なカラーリングシステムで髪の健康を守る:美容業界の未来を見据え

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