個別重要論点例題集〜会計士試験・日商簿記対策③〜(減損・リース・金融商品・退職給付)

今回は、公認会計士試験財務会計論、税理士試験簿記論・財務諸表論、日商簿記検定1・2級の試験対策にも使える無料の設例集の紹介の第三回目となります。

短答式試験・論文式試験で必須の論点となります。

論点として頻出ですが、設例にはかなりマイナーな論点も含まれておりますから、無理のない範囲で活用してください。

❶、❷、❺、❾はかなり出題可能性が高い論点ですので抑えた方が良いと思います。

企業会計基準適用指針6号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」

試験に必須の論点です。設例は全部で10題。

企業会計基準適用指針16号「リース取引に関する会計基準の適用指針」

同じく試験に必須の論点です。設例は全部で9題。

実務対応報告31号「リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームにおける借手の会計処理等に関する実務上の取扱い」

試験に出るか微妙なところですが一読しておくと良いかもしれません。設例は2題。

❹会計制度委員会報告5号「連結財務諸表におけるリース取引の会計処理及び開示に関する実務指針」

下記のURLからアクセスできます。重要度は低いので見なくても良いと思います。

https://jicpa.or.jp/specialized_field/1214_2.html

会計制度委員会報告14号「金融商品会計に関する実務指針」

重要度の高い論点です。設例は全25題。

企業会計基準適用指針12号「その他の複合金融商品(払込資本を増加させる可能性 のある部分を含まない複合金融商品)に関する会計処理」

出題可能性は低そうですが一読しておくと良いかもしれません。設例は二題。

企業会計基準適用指針17号「払込資本を増加させる可能性のある部分を含む 複合金融商品に関する会計処理」

設例は4題。重要度低め。


会計制度委員会報告3号「ローン・パーティシペーションの会計処理及び表示」

重要度低めなので一読する程度で良いと思います。

企業会計基準適用指針25号「退職給付に関する会計基準の適用指針」

試験に必須の論点となります。設例数は全部で10題


企業会計基準適用指針1号「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」

出題可能性は低いと思われますが一読した方が良いかと思います。設例数は四題。

❶❶実務対応報告2号「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」

設例数は一題。重要度低め。

❶❷実務対応報告33号「リスク分担型企業年金の会計処理等に関する実務上の取扱い」

設例数は二題。上に同じく重要度低め。





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