第10章 パープルレインボー・フローライトの守護者～意識を広げる「石の精霊の叡智」Michael Katz(著)
パープルレインボー・フローライトに目を向けたとき、太陽はちょうど地平線に溶けているところだった。アメジストが講義をした公園でガーディアンに会えると思っていたのだが、そうではなかった。案内されたのは、大海原から数百メートル上空の場所だった。眼下には四方八方、水しか見えない。上空では、暗くなった空に星が輝き始めている。私の隣に輝きを放ったマイケルの姿が現れ、パープルレインボー・フローライトの守護者が合流するのを待った。間もなくして、私たちは逞しい男性の姿がこちらに向かってくるのを発見した。白と紫の鮮やかな光の筋が、彼の体の周りを渦巻いていた。その白い光の中に、虹のすべての色が輝いていた。目にしみるような光に目をそらしたが、耳を塞ぐような音の壁を無視することはできなかった。
私たちは以前にも会ったことがあります。あなた方はパープルレインボー・フローライトの守護者である私を知っているはずです。
彼の声は深く、そして柔らかかった。目を開けると、今度は光の筋が私の周囲で点滅し、渦を巻いているのが見えた。私は彼のオーラに入り込んだのだろうが、それがあまりに捉えにくく、早く起こったので、まったく気づかなかった。
地球が誕生したとき、ある運命が描かれました。もちろん、その運命は変更は効きますが、この地球で生命力をどのように発揮させるかという指針となるものです。このような計画を立てることは、とても重要なことなのです。
運命は、この惑星に存在する蛍石にパープルレインボーフ・ローライトを植え付ける時期を予め決めていたのです。
植え込む時期は、人々の進化の度合いによって異なります。適切な時期が来ると、蛍石にパープルレイの波動が注入されるのです。この方法は、ラベンダーがクリアクォーツに注入された方法と似ています。
私は、地球の歴史の中で短い期間だけ利用できるようになります。他の惑星の種族が、地球人が今準備しているような移行をする準備ができたとき、私は彼らのためにも利用できるようになるでしょう。例えば、アメジストの仕事が10年だとすると、私の仕事は6週間。アメジストの後継者は、地球が必要とする紫のカラーレイを、地球が存続する間、すべて供給することになります。その後継者が統治を始めると、私の出番はどんどん少なくなっていくのです。
変化を促す
地球人に対する私の効果は、根本的な変化を手助けすることです。その変化とは、生命力、特に紫と藍色のカラーレイを肉体が受け止めるようになることです。私は、この二つのカラーレイをよりたくさん、より強力に受け入れることができるよう肉体を準備します。
私には二つの使命があります。ひとつは、肉体がより多くのインディゴ色のカラーレイを受け入れることができるようにすること。もうひとつは、人々が古いパターンを手放し、より制限のない、新しいパターンを創造するのを助けることです。これにより、人々はあらゆるレベルでより大きな自由を得ることができるようになります。
この二つ目の使命は紫のカラーレイと、アメジストから次の後継者へ移行する期間に関係しています。私の目的は、パープルレイが培ってきた古い道を破壊することです。そうすることで、パープルレイの新しい担当者が、現在の担当者であるアメジストと同じ溝をたどることなく、独自の道を切り開くことができるようになります。
アメジストを流れる紫のカラーレイが大きな砂山に刻んだ溝を想像してください。新しい担当者は、より大きな力と能力を持っているので、この同じ溝をたどることはできないでしょう。私は砂をまき散らし、アメジストの溝を埋め、後継者がより簡単に自分の道を切り開けるようにするために、つむじ風になってやってきたのです。
私の目的をより深く理解してもらうために、変化について、特にカラーレイに関して起こる変化について説明しなければなりません。人は変化に抵抗します。変化を望むと同時に、その変化が人生をより困難で不快なものにするのではと恐れることが多いのです。人は変化に直面すると、それを強く望んでいようといまいと、むずむずしたり、もだえたりします。たとえそれが自分の成長のためや得することであっても、人は意識的にも無意識的にも、変化を避けるための言い訳を見つけることが多いのです。
それが人間の本性であり、私がここにいる理由です。私は、アメジストとその後継者の間で起こる変化を、より穏やかに、より目立たなく、より変化として認識されにくくします。微妙な変化は、変化として認識されないので、抵抗されることもありません。それがより大きな視野で見た時の私の目的です。個人的な視野で言うと、パープルレインボーフローライトは身体に深い変化をもたらします。
健康な体では、エネルギーは自然に喉のチャクラから入り、眉のチャクラから外に流れます。パープルレインボー・フローライトは、この流れを強化します。また、喉のチャクラの周波数を上げ、周波数の高いエネルギーを受け入れるようにします。その結果、ブロウチャクラ（第3の目）から放たれるエネルギーの周波数も高くなります。つまり、ブロウチャクラに関連する体験が高まるのです。したがって、身につける人は、理解、知識、知恵といった領域にアクセスすることができるようになります。これは、夢や瞑想、静観的なスピリチュアルエクササイズ、あるいは日常生活の中で、よりスピリチュアルな体験をすることにつながるでしょう。これがパープルレインボー・フローライトの基本的な効果であり、非常に重要な効果です。
かつて、インディゴのカラーレイは喉のチャクラから肉体に入っていました。これはさまざまな理由から行われていました。一つは、地球という惑星ではインディゴのカラーレイは非常に弱いため、エネルギーがより自然に入る喉のチャクラから入る方が、エネルギーが自然に流れ出る眉のチャクラより、体内に入りやすかったからです。
私を身につけることで、肉体はより大きなインディゴの流れを受け入れることができるようになります。私は今、地球という惑星で全盛期を迎えています。同時に、人々はより多くのインディゴレイを受け入れる準備が整っており、ブロウチャクラ（第3の目）を通してインディゴレイを受け入れるようになってきています。
喉のチャクラからインディゴレイを受け入れる人は、現在、意識が肉体や地球に向かっています。ブロウチャクラからインディゴレイを受け入れる人は、よりホリスティックでスピリチュアルな方向性を持ち、肉体だけに重きを置いていません。インディゴレイが喉と眉の両方のチャクラに入る人は、移行期を迎えています。
先ほど申し上げたことを整理したいと思います。私は「ブロウチャクラからエネルギーが自然に流れ出ている」と言いました。それなら、どうしてブロウチャクラからカラーレイが入るのでしょうか？答えはこうです。
一般的に、エネルギーは特定のチャクラに流入するか流出するかのどちらかになる傾向がありますが、健康な体では、チャクラは呼吸をしていて、ある種のエネルギーを取り入れ、ある種のエネルギーを排出しているのです。チャクラが吐き出すエネルギーの多くは、余分なもの、あるいは体内で使用され、もはや必要とされなくなったものです。これは、肉体の呼吸のプロセスに似ています。つまり、まだ使える空気と、生命力がほとんど摘出された空気が吐き出されるのです。
チャクラがこれらのエネルギーを吐き出すと、より新鮮なエネルギーが入ってくる余地が生まれます。吸い込むとき、チャクラは自分と調和し、生命と栄養を与えてくれるエネルギーを受け入れます。ちなみに、チャクラに栄養を与え、強化し、効率よく機能させるためのエネルギーがカラーレイです。
SPIRITUAL OPENING
私はインディゴレイを持っていません。私の波動は、より多く、より高い波動のインディゴレイを受け入れるために、肉体を準備するだけです。また、肉体を物質的な視点から、よりスピリチュアルな視点、つまりホリスティックな視点や生き方に移行させるという、インディゴレイの影響力を受け入れるための準備もします。
私はパープルレイをある程度持っています。私は、身につける人がより多くのパープルレイを受け入れられるように準備し、そうすることで、より偉大な叡智や、神性、霊的インスピレーションをもたらします。
パープルレインボーフローライトの効果を調べると、パープルレイの新しいキャリアの能力を垣間見ることができます。一つは、パープルレインボーフローライトは、あなたの中にある世界に対して意識を開くということです。パープルレイは、すべてのカラーレイの中で最も高い周波数を持つため、すべての生命の源から直接発せられる白い光に最も近い存在となります。そのため、パープルレイの領域では、内なる世界を超え、さらに高い意識状態へと飛翔することができるのです。パープルレイは非常に強力であるため、パープルレイの新しいキャリア（担当者）は、利用できるようになる最初の数世紀はとても希少なものとなるでしょう。そのため、少量であっても高価になる可能性があります。その後、人々が自らのバランスを崩すことなく、より多くの効果を受け入れられるようになれば、より多くのパープルレイを利用できるようになるでしょう。そして人々はそれを受け入れる準備ができるようになります。同時に、人々はすべての宝石の力、特にこの新しいパープルレイの持ち主の力をより高く評価するようになります。
「なぜジェムストーン・ガーディアンは、スピリチュアリティや精神的な成長について、これほどまでに熱く語るのでしょうか？」とマイケルが尋ねた。
いい質問ですね。もしレインボーフローライトが、あなたにこのような質問をするよう促すことができるのであれば、私の使命は完璧に機能していると言えます。あなたの質問に答えます。 人は進化しています。あなたの進化の次のステップは、肉体的なものではなく、霊的なレベルです。このステップを踏まなければならないのは、あなたが物理的な「壁」や「限界」に達しているからです。しかし、人々の理解不足が、この物理的な進化を難しくしています。食べものや空気には、栄養や生命エネルギーがほとんど含まれていません。その結果、人々の身体はある意味、退化しつつあります。それでも、進化するのはあなたの運命です。だから、もし今、肉体的な進化ができないのなら、精神的な進化をしなければなりません。
だから、宝石はとても重要なのです。宝石は、人々の霊的な進化を助けることができます。精神的に成長することは、その成長がより健康的で強い肉体をもたらすことに繋がり、それにより肉体の進化を高めていくことになります。 宝石を使うことで、人々は、人間が自分自身に課した制限、さらに肉体の進化に課した制限に気付き、目覚めて行かれるでしょう。
「では地球に対してのあなたの目的は何ですか？」とマイケルは尋ねた。
地球は生きている存在です。人間と同じように、この惑星にもオーラがあります。あなた方と同じように、インディゴからパープルレイへの移行を経験しているのです。私の見解では、魂が宿るものに惑星や人間などの区別はありません。皆さんは同じ移行を経験しているのであって、物理的な入れ物が異なるだけです。私は、物理的な形を超えたものを見ています。エネルギー、オーラ、そしてあなた方が経験している変化が見えるのです。この変化の中で、私がどのようにあなたを助けることができるかがわかるのです。
パープル・レインボー・フルオライトは、結晶の形が惑星の意識状態とより調和するため、結晶の形が惑星にとって必要なのです。パープルレインボーフルーオライトが、私が述べたような方法であなたに影響を与えることを望むなら、エネルギーがオーラのすべての領域に均等に触れることができるように、クリスタルを研磨する必要があります。丸いものはそれができますが、結晶の形はそれができません。結晶状のクリスタルのエネルギーは、クリスタルの面によって決められた方向にしか流れないのです。
カラーレイの源
「ジェムストーンのガーディアンの中に、白い光が7つのカラーレイに分かれる内なる世界のクリスタルについて言及している人がいました。どのように光が分かれるのか、説明してもらえますか」とマイケルは尋ねた。
神の世界には、純白の光と音が宿る領域があることを理解するのは、ほとんどの人にとって簡単なことです。また、その世界の床に開いた穴から一筋の光が流れてきて、下界のクリスタルのてっぺんに入り、そこで7色の光線に分かれることも容易に想像がつくでしょう。窓辺にクリスタルを吊るして、太陽光が虹色に分離され、その光が床や壁でダンスしているように見えることから、人々はこのイメージに馴染んでいますね。ですから、この偉大な宇宙の光が、7つのカラーレイと音に分かれていることを理解するのは簡単です。このカラーレイが下界に溢れ、マインド、記憶、感情、肉体の世界、水準、多次元ボディなど、あらゆるものを創造していることも容易に想像できるでしょう。
さて、ここで少し違った説明をしたいと思います。この説明を読む前に、数分間、自分を中心に置いて、これから説明する概念に意識を向けるとよいでしょう。パープルレインボーフローライトを使い、ブロウチャクラ（第三の目）に当てて、そのプロセスを手伝ってもらうのもいいでしょう。目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を数回します。あなたの考えや心配事を消し去り、あなたの心が静かで受容的な状態になるよう委ねます。そして、物理的な領域とそこでの自然法則からできるだけ遠くへ、想像の中へと旅をしてください。あなたの意識は、時間と形の制限を越えて拡大することができます。この広大な空間にしばらくの間留まり、目を開けて読書を続けても、その意識を維持します。
ここであなたは、時間と空間が幻想であることを自分で知ることができる意識状態を体験します。この意識状態では、空間がないことがわかるでしょう。白い光の源と「下界」との間に、（下界とは、生命を維持するために光が7つのカラーレイに別れる必要がある「下界」のこと）何の区別もないのです。時間や空間が錯覚しているところに、すべてが存在しているのです。そして、存在するのは生命力と振動数の違いであり、この無の空間の中にはさまざまな意識状態があるだけです。
この無空間の中に、一人ひとりの魂が存在しているのです。ここに、物理的な世界と内なる世界がどのように創造されるかを理解するためのステップがあります。つまり、個人の振動数の大きな集まりが世界を作っているのです。その逆ではありません。世界は、そこに住む人々の振動数のニーズを満たすために作られるのです。だから、人々の意識が高まることによって、物理的な世界が変化することがあるのです。
白い光はどのように分裂するのでしょうか？ ここで、大宇宙と小宇宙の話をしましょう。
魂の個性
この無空間がすべての魂を包んでいるように、個々の魂の中にも、無限大の無空間が存在しています。言い換えれば、各個人の中には、無限の振動数が存在します。しかし、ご存知のように、同じ存在は2つとありません。それぞれの魂は、人生について異なる認識、理解、経験を持っています。あなたが他の誰とも、他のどの魂とも異なるのは、あなたの中の振動数がとる特定のパターンがあるからです。
異なる生命体として存在するために、それぞれの魂はいろんな種類、異なる量の純白の光と音を必要とします。言い換えれば、あなたを生かすためには、あなた独自の振動数を供給する必要があるのです。すべての魂が純白の光と音をまるごと受け入れられるわけではありません。ほとんどの魂は、ある特定のカラーレイを他よりも簡単に受け入れ、それが栄養となり、人は育まれます。その光線には個人差があります。したがって、それぞれの魂は、白い光から、生命を与えてくれる光の一部分を自然に、無理なく受け入れています。それはまるで、フルーツサラダを与えられて、ブドウだけを選ぶようなものです。ブドウは自分の好きなものであり、栄養補給に必要なものだと知っているからです。それは、努力することなく、自然に起こることです。
白い光は分けられることも与えることもいとわない。なぜなら、神はあなたとあなたの周波数すべてが生きることを望んでいるからです。 間違いなく、あなたは以前にこれを聞いたことがあるでしょう。あなたが存在するのは、神があなたを愛しているからです。神は、その白い光と音を、それぞれが必要とするときに受け入れることを許しています。
人々が進化し、各部分の限界に気づくようになると、その人の注意が全体に向かうようになります。つまり、白い光と音が完全であることを認識し、その全てを受け入れることができる意識状態に向かうようになります。つまり、サラダのフルーツはすべて栄養があるのだということに気づくのです。
「あなたから見て、なぜ他のジェムストーンガーディアンは、クリスタル山の頂点の例えを使ったのでしょうか？ 理解するためのステップを提供するためでしょうか？」とマイケルは聞いた。
そうですね、シンプルなイメージなので、簡単に理解することができるからでしょう。人は新しい情報を学ぶとき、通常は一歩ずつ進む必要があります。違う角度から見てみますか？その一歩先にあるものを？
「 はい。」 とマイケルは答えた。
じゃあ、こうやって見てみてください。あなたは、神の 世界 には床がなく、白い光と音が下界に流れる小さな穴が一つもないことに気づいています。白い光と音は、その純粋な形で無限の空間に存在し、どこにでもあるのです。しかし、その白い光と音を下界と区別するものがあるはずです。それは床ではなく、生命力の一つの側面であり、変換器のように機能するものです。それは、個々の魂の振動数が光と音を全体として受け入れることができる無限大の無空間と、白い光と音をカラーレイに分ける必要がある振動数の魂がいる低次元世界とを区別するものです。
この変換器は、クリスタルのような性質を持っています。理解しやすく言えば、クリスタルの層と呼んでもよいでしょう。この説明で理解できましたか？
「 はい、違う角度から見ることができました。」とマイケルが言った。
私が伝えるのは、マインド（知性）を超えたところに存在するものですから、言葉では伝えきれないのです。だから、この説明を十分に理解できなくても気にしないでください。パープルレインボーフローライトは、人生についてより深く考えるきっかけを与えてくれるでしょう。それは、あなたがおそらく生涯にわたって神聖だと捉えてきたものを疑問視するよう促したりします。そして、より偉大な真実を知るための準備が整うところまで、あなたを導いてくれるでしょう。また、10億の異なる魂が存在するのであれば、10億の異なる視点、10億の異なる真実の見方が存在することを忘れないでください。
私が提供しているのは、あなたが今よりはるかに偉大なものになるための機会だけなのです。もしかしたら、あなたはパープルレインボーフローライトを挑戦として、あるいは長年待ち望んでいた贈り物として見るかもしれません。
パープル・レインボー・フローライトは、近い未来にはまだ手に入るかもしれませんが、ガーディアンが長い間その効力を持続させることに意識を集中することはないでしょう。パープルレインボーフローライトが不要になり、インディゴレイとパープルレイの新しいキャリア（担当者、守護者）が確立されたとき、私の関心はこの惑星から離れることになります。
その時、地球はもう私の影響を必要としなくなるのです。クリスタルの姿の私はまだ存在するかもしれませんが、私がそこに集中することはなくなり、クリスタルのエネルギーは大きく減退するでしょう。もはやなんの効果ももたらさなくなります。なぜなら、必要とされなくなるからです。 このプロセスは、5年生が1年生の学校の教科書をほとんど必要としなくなるのと似ています。私は、あと300年か400年後に、必要とされなくなったときに去ることになるでしょう。地球での存在期間は短いですが、それでいいのです。私はこれまで、さまざまな惑星で使命を果たしてきました。私のフォーカスが地球を離れたら、別の惑星に移るでしょう。
パープルレインボーフローライトは、変化を起こそうとする、強さとスタミナを持つ、勇敢で冒険的な人のためのものです。私は強く変化を起こすので、変化の重要性を認識している人に向いています。
あなたが変化していく時、ためらわずに質問してください。変容していっている感情をためらわず感じてください。あなたがどのような段階にいようと、抵抗すればするほど、変化が起こるのは難しくなります。いかなる段階においても柔軟性があれば、順風満帆に進むことができます。ただ、できる限り自分自身で質問し、答えを見つけることを忘れないでください。他の人が出す答えは、その人の意識状態によって制限されます。自分の中にある無限の叡智の源に、自分の答えを見つけてください。そうすれば、あなたが受け取る答えが真実であることを知ることができますし、真実を認識することもできるようになるからです。
ブルーサファイアの守護神は、これよりスペースのない空間であなたに会うことになります。私は変化することに忙しく、一つの場所で居心地がいいと感じることは困難なのです。私の周囲が無の状態であれば、私の変化に抵抗するものは、空想であろうとなかろうと、何も存在しない。この海の上の何もない無のエリアは、最初あなたは、人に会う場所にしては、普通じゃないと思われたかもしれませんが、おそらく今なら、私とパープルレインボーフローライトの目的に対し、この場所がいかに適していたかご理解していただけたでしょう。
「あなた自身について話してくれてありがとうございます。祝福がありますように」とマイケルが言った。
このガーディアンから、言葉にならないほどの感謝の気持ちが溢れ出てきた。私は、この力強い、形のない感謝の言葉を感じながら、もしかして、本当は、形のないものは、形あるものよりも大きな力を持っているのだろうか？と思いを巡らした。私は、この感謝の流れに乗って、初めにオーラに入ったときと同じように、簡単に、優しく、そして素早くオーラから抜け出した。そして、ガーディアンと形のない紫と白色のエネルギー体は遠くへ消えていった。
もうどこにも注意を向けるものがなくなり、何もない状態の中、マイケルがいるにもかかわらず、私はそこで孤独を感じていた。そろそろ肉体の意識に戻り、慣れ親しんだ環境の中で快適な時間を過ごすことにしよう。
第１１章 ブルーサファイアの守護者
https://note.com/open_art/n/n1e85019bda34
パープルレインボーフローライト （Purple Rainbow Fluorite）の選び方、使い方
https://gemisphere.com/search?q=purple+rainbow+fluorite
「石の精霊の叡智」マイケルカッツ（著）
"Wisdom of the Gemstone Guardians" by Michael Katz (Author)
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