エンタメ企業に入社する条件!ブ〇ロードは○○で決まる!?
エンタメ系の就活
突然ですが、ブシロー〇ってアニメ会社ご存知ですか?
ラブラ〇ブ、とかバン〇リでおなじみのところなんですけど、2017年に私就職活動中に貴社を受けさせていただきました!
幅広く事業展開している企業なので、エンタメ業界に就職を考えている方は興味のある方も多いのではないでしょうか?
そのほかに受けた企業
一応私のスペックは1浪して、関西のぼちぼちな文系私立大学に入学
TOEICは700点とか、留学経験なし、特別な経験一切なし
就活してたらめちゃくちゃいる微妙な立ち位置のやつです(笑)
当初エンタメ系の企業を非常に強く惹かれていたので、そっち関連の企業を受けてたんです。
まあバン〇イとかコナ〇とかその辺です。
で、全部エントリーシートは通ってすんなり面接までは行くんですよ!
めんせつはちらほら通ったり、通らなかったりですがw
ブ〇ロードにエントリー
友達がラブライ〇めちゃちゃ好きだったので、ブ〇ロードを受けるっていうので「俺もうけてみよー」なんて気持ちでエントリーシートと作文書いて郵送しました。
作文のお題は「入社後やりたいことでした」
それまでの経験からエンタメ系の会社ってどれだけ真剣におかしなこと言えるかが結構重要だな、って感じていたんで、作文も内容うんぬんよりも最初の一行目のインパクト重視で書きました。
1文目が「私は深夜アニメが嫌いです」って書いたんですけど、その後はなんかとってつけたような理由で文字数埋めました。
無事通過w
正直作文とかってエントリー数多いんだからまともに読む人なんていないと思いました。だからどれだけ最初の1文でどれだけ印象に残るかが来説だと思います!
無難なこと書いてエントリーシートで落とされている人は参考にしてみてください('ω')ノ
あまりにも最初の1文でトリッキーなこと書きすぎると面接で突っ込まれてグダグダになるので、面接でも十分に話せるような内容にしておくのがベストです!
次は適正検査
次は適性検査を受けたんですけど、お決まりの簡単なクイズみたいな大量の問題(SPIの亜種)みたいなやつと350問くらいの大量の質問
例えば「あなたは絵が好きですか?」
1 とても好きだ
2 まあまあ好きだ
3 普通だ
4 そんなに好きではない
5 好きではない
みたいな5択から一つを選んでいく形式のモノです。
上記のような質問が350問くらい制限時間付きで出てくるんですけど、こんなのまともに考えてたら終わらないので適当に答えます
あ、ちなみに友達は作文で落とされてましたw
一週間後
マイナビ経由で面接の案内が!!
正直通るとも思ってなかったですし、企業研究なんて一個もしてないです(笑)
知ってる人は知ってると思いますが、ここって面接がいきなり社長(当時)と1対1で30分間の面談なんですよねww
しかも面接場所は東京にある本社の社長室!
「うわー、緊張する、というか話すことなんもないww」
だって作文の内容もぶっちゃけ適当ですよ!
んー、まあ何とかなるかの精神で面接に臨むことに
面接当日
面接は午後からだったのですが、午前はなんかホテルで別の企業のグループディスカッションでした。
眠い中、いよいよ本社に突入!
同じく面接予定の就活生とひたすら雑談して待ってました!
どうやら面接の日程は地方組と東京近辺で分かれているようで、私たち全員地方から来ていたので話が盛り上がっていました(笑)
ちなみに案内された部屋には壁一面にブ〇ロードの商品が飾ってあり、かなり感動しました!(ヴ〇ンガードのカードとか)
面接内容
・作文について
・自分の好きなものについて
・質疑応答
ざっくり書くとこんな感じでした
作文についてはその場で社長が読んで、あれこれ質問する感じです
ちなみに私の作文を読んで「君アニメ業界のことわかってないでしょ?」
「深夜アニメとかなんで深夜に放映してるかわかる?結局数字がとれるかどうかなんだよね」と私の作文が的外れなのかを指摘されました。
あとはどんなアニメ見ているか聞かれたんですが、当時貴社が一押ししていた「バン〇リ」見てる?と聞かれたのですが、正直に「いや、見てないですねw」と答えたら社長が物珍しそうな顔で
「いやー、君だけだよ見てないって言ったのww」
その後バンドリがいかに売るために工夫しているかをご教授いただきました!
家に帰ってから死ぬほどバ〇ドリ見ました(笑)見なかったこと後悔したくらいには面白かったです!
そのほかに見ているアニメなんかを聞かれたり、当たり障りない話をました。
社長「最後になにか聞きたいことある?」
とおっしゃってくれたので、
私「私が社長面接までこれた理由は何でしょうか?正直自分でも作文はインパクト重視で特に目立ったような経歴でもないです。倍率は非常に高いように感じたのですが…?」
とお聞きしたところ社長は気前よく答えてくれました!
まさかの回答が!?
社長「君は適性値が非常に高いよ!これだとエントリーシートなんかほとんど落ちないでしょ?」
私の心の声「…適正値、だと!?あんなものに意味があるんかい、てかその言い方だとほかの企業も適正値重要視してそう!!」
社長「適正値はごまかしや嘘が入らないからうちでは適正値がいい人から順に50人面接してるから」
心の声「は?そんなん初めて聞いた、こんなん知らんかったわ。けど適正値って確かに何をしたらいいかわからんから高めようないなw」
社長「隠してるわけでもないけど、うちは作文で半分に絞って、残り適正重視してる、面接では面白い経歴無いかなんかの判断くらいだね」
と気前よく教えてくださいました!
貴重な話が聞けただけですごい大満足な面接でした!
あ、面接の結果は不採用でしたww
このようにエンタメ系の会社では適正値を非常に重要視している、とのことでした!すべてがすべてではないでしょうが、SPIに割く時間の少しでも自己分析に向けて適正値の対策に使ってみたらいいかもしれません!
後日談
翌年、なぜか卒業が半年伸びた私は再びブ〇ロードに作文を書いた!
たしかお題は「5年後にどのような自分になっているか」だったかな
この作文書いたのが留年がかくてした当日だったので、内容は「まさか自分が留年するなんて思いもよらなかった未来が訪れるのだから、5年後の自分のことなんかわかるわけないだろ!」と留年した腹立たしさをただ書きなぐりました(笑)
結果は通過!
…いや、なんでやねん!?
作文を通過したということは、今年も適正検査を受けることに…
昨年同様自分の直感を信じてやった見ました
一週間後一通のメールが「面接にお越しください」
…いや、適正値って一時のもんじゃないの!?毎回そんな高得点出せるもんなの!?
それともおれの適正値が本当に高すぎるの?と非常に最後まで面白い体験をさせていただきました!
参考になるかわかりませんが、エンタメ系の職に就きたい人は適正値を重視てるところもあるんだよってことを念頭に置いておくといいかもです!
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