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今の働き方を一生続けられる?

たまたまみつけたこのnote。

そう、そうかもしれないと思った。
今の働き方を一生続けることはできない。


今年の異動を私は望んでいなかった。
もう1年は前の部署で仕事をするものだとばかり思っていた。
今年は大きな事業をいくつか控えていたし、やりかけの仕事ももちろんあった。
しかし、在籍年数からすると異動は仕方がない。
それなりに気持ちを整えて、新たな場所での課せられた役割を見出すのと同時に、自らポジションを切り拓いていこうとも思っていた。
異動して2ヶ月。
もちろん、何となく私の立ち位置みたいなものは見えてきたけれど、何か違和感が拭えない。

このnoteを読んだときに、その違和感が見えてきた。

私は、今さら流動性知能を新たに求められるような業務を与えられていることに納得ができていないのだ。
もちろん、事業の担当を持つことはあって、それに関する新たな知識を身につけることは必要だ。
しかし、その新たな知識をぶん回して細かい数字をやりくりして、自分自身で事業を遂行していく、というのは、今の自分には何となく合っていないのだ。
どうも、流動性知能のピークから落ちてきたらしい。
それもそうか、不惑を超えて人の名前が出てこないことも増えてきたし、子どもと話していても記憶力は到底敵わないと感じることばかりだ。

それに比べて、結晶性知能をはたらかせるようなことはけっこう好きだし、脳の状態として快適だ。
これまでの知識や経験を組み合わせて、応用して、チャレンジしていくことはとても楽しい。

そう、今回の異動ではまさに結晶性知能を求められるような役割もあるのではないかと思っていた。
昇格もしているし、そうならばまただ納得ができるな、と。
でも、実際は違った。
未だに流動性知能の開発と活用を求められて、毎日てんてこ舞いになるのは予想外だった。


もう昔のように1から新たなことを手に入れてバリバリと働くことはできない。
これまで自分の中に培ってきたことを生かしながら、そこに最新の知見も加え、新たな視点も取り入れ、というようになら私らしく働けそうな気がする。

ずっと次のステージのための志望動機とか私にできることをどう表現するかを迷っていたけれど、これでようやく何となく見えてきた気がする。

このままここで働くことはできない。
今のまま働き続けることはできない。

さて、この本も読んでみよう。


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