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活きたDXを考える

こんにちは。某会社DX推進部勤務[・_・]です
勤務先の会社は、施設を運営管理する所謂デベロッパーです。基幹業務は商業施設の運営管理になります。
消費ニーズの変遷、時代の変遷から、DX推進や新規事業の開発チームが発足され私もその担当をすることとなりました。
そもそもデジタルを使用していない仕事が特にサラリーマンにあるでしょうか?よく言わている通り、「変革」=「業務そのものも変える」というのがあるべきDXなのでしょう。今後どこをどのように進めると、消費者さま、取引先さま、社内のスタッフで喜ばれるか、考えていき取り組んでゆく必要があるのだと思います。現状の「どこを」の整理をしてみようと、まとめて「どのように」が見えてこないか考えてみました。



簡単に自己紹介いたします。

私[・_・]は現在某商業施設を運営管理する会社のDX推進部に所属しています。休日はショッピング、旅行、DIY、料理、ゲームなどなどで過ごしています。食べることも好きで色々予算の範囲で楽しんでます。ちょっと尿酸値高めになりお酒がNGになってしまいました。[-_-」
店舗営業、販促、顧客管理、CS、館長、マーケティング、ブランディングと担当し、デジタル系はガッツリ活用していることはいままでありませんでした。プライベートはスマホゲーム程度です。年齢(50代)柄SNSを多用することもありません。業務上は書類作成にエクセル、ワード、パワポが出来る程度です。販促、顧客管理、CSを担当してきたので、WEBサイトのCMSやポイントカードシステムを利用する立場で経験はしてきました。最近やっとLINE Botに手をだすことができました。(個人的にはエクセルが優れた仕組みだと思います。性能の90%は活用できていないと思いますが、最近ではスプレッドシート化し、共有も簡単になり更に優れものになったと感心しています。)

私の所属チーム

私とスタッフ2名の計3名体制です。1名はキャリアあり優秀ですが、現在育児時短勤務中で業務対応幅に制限があります。もう1名は新人さんのパートナーさんで、銀行出身で誠実な方です。同じく育児時短勤務。
まさに業務効率をはかり業務をこなす日々です。
チームメンバーからは、「仕事のことは何でも知っていそう」と思われているようですが、全く抜けが多いので本当に頼れる上司になれるよう頑張りたいです。
同じ部のもう1チームECサイトチームが3名、両チーム統合の部長1名の計7名で部が構成されています。せっかく配属された部署ですので、活きたDXを心がけて仕事をしたいと思います。

組織の方針について考える

私の所属する部としての中長期目標で掲げているデジタル化は大きく5点掲げられています
1)新たに導入するECモール事業を育て、基幹事業を担える位置へ成長させ、社の事業ポートフォリオ変⾰を実現させる。
2)カスタマージャーニー上でお客様とあらゆる接点で繋がっていたい
3)デジタルという⼿段でスタッフのWell-beingを⽀えたい
4)若年層顧客さまデジタル接点の構築、成長、ブランディングの実現
5)デジタル起点のとしたビジネスやサービスの提案とトライの継続

「どこを」を整理していく中でまとめていくと以下の感じでしょうか。
1)   ・・・EC事業
2)、4)・・・デジタルコミュニケーション
3)、5)・・・デジタルマインドセット

それぞれの課題や環境を整理しますと
EC事業
私が勤務した年月で、ファッションはコンサバ、赤文字系、青文字系、109系、カリスマ系、かわいい系、ライフスタイル系と変遷し、中心MDもアパレル中心からトータルライフスタイルへ、購入方法や決済も多様化が進んできました。
MD面で商品が魅力的に発信されなければならないのは当然ですが、切り口の新しさ(利用シーン、カテゴライズ)やプラスの魅力(便利さ、快適さ、生産までの経緯、他)を求められることになってきました。
ECサイトは数えきれないほど存在し、ご利用方法の多様化がされるようになったと思います。(メーカーサイト、ECモールなど)

デジタルコミュニケーション
ショッピングセンターのプロモーションや告知についてもTVからWEBへWEBもホームページやメルマガからSNSへと変遷し広告費バランスも変わってきました。現状お客さまとのあらゆる接点になりうるツールは「スマホ」でしょう。(SNSはもちろん、WEBサイト、TVまで)

デジタルマインドセット
社の業務は当然デジタル化が進んでいますが、年代により、デジタルコミュニケーション能力に格差があります。
比較的平均年齢が若い会社ですのでSNSコミュニケーションが当然のメンバーが大半で、リモートもさらさらこなしています。
私含む高齢組はコミュニケーションベースがされぞれ格差があります。
メールの日々だったのが、CHATが加わり、SLACKやTEAMSなど新たなツールがいつの間にか加わり、慣れるのに一苦労です。でもリモート会議は慣れると快適です。
比較的デジタルへの理解はある会社かなと思います。


こんな感じでまとめてみましたが、さらに共通項を探ると案外シンプルかもしれないと思いました。共通項は「スマホ」。すべての課題に登場可能です
既に当然とお分かりのみなさまも多いかと思います。
「どのように」を当てはめると「見合ったツールを開発する」となるのではと考えました。

DX対策の解決案・方向性案

スマホツールに絞って現在の課題に取り組むというのも1つの解決案かと考えました。
当社の組織方針もこんなイメージでまとめてみました。
キーワードがデジタルより少しソフトで身近に感じられるように思いました1)新たに導入するECモール事業
  →→スマホで快適にお買物ができ、
    利用シーン、カテゴライズやプラスの魅力(便利さ、快適さなど)  
    あるECサイトを作る。
2)お客様とあらゆる接点で繋がっていたい
  →→スマホで快適に操作できるコミュニティチャネル構築
3)デジタルという⼿段でスタッフのWell-beingを⽀えたい
  →→全ての業務がスマホで対応できるツールの構築
4)若年層顧客さまデジタル接点の構築、成長、ブランディングの実現
  →→スマホで快適に操作できる若年層ターゲットのコミュニティチャネ
    ル構築
5)デジタル起点のとしたビジネスやサービスの提案とトライの継続
  →→スマホツールを起点として対応検討継続する。


まとまりのない記事になってしまったかもしれませんが、最後までお読みいただき感謝いたします。


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