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一ノ瀬美空との馴れ初め~新しい推しができました~

2022年2月23日
私に新しい推しメンができました。

乃木坂46 5期生 一ノ瀬美空さん

なぜ私が彼女を推そうと決めたのか、記憶が鮮明なうちに残しておこうと思い、久しぶりに筆を取りました。

「可愛いから推す」アイドルオタクってのはそんなシンプルじゃないんです。恋愛?ドキュメンタリー?それともコメディ?下手すりゃホラー…どのジャンルなのかも分からないオタクとアイドルの馴れ初め物語。

・推しメンのいない日々

少し、思い出のアルバムを開こうと思います。中学生になりお笑い沼にハマったこと。バラエティを見漁って乃木どこにたどり着いたこと。気づけば秋元真夏推しになったこと。大園桃子という最高のアイドルに惹かれるも、真夏単推しというアイデンティティを崩せず推し変に2年かかったこと。大園桃子というアイドルの本当に素敵な卒業に立ち会えたこと。いつになっても忘れない、素敵な思い出です。

そして、大園桃子卒業から数か月後…私は推しメンのいない生活に耐えられなくなりました。彼女がアパレル業を中心として幸せそうに活動していることは本当に嬉しかったし、それを見れるだけでも幸せでした。

でも、やっぱり私は桃子推しである前に、
アイドルオタクでした。
ぽっかりと空いた穴はふさがらず、毎日のように過去の桃子動画を見続けてしまう。そして何より苦しかったのは、オタ活を100%では楽しめなくなってしまったこと。全員に出番があるような神企画(個別アルバムジャケ写や東京ドームきっかけ等)を神企画と思えずに「あぁ桃子がいればどうだっただろう」と考えてしまうのです。

私には推しという存在が必要だと痛感しました

だったら、推しを作ればいいじゃないか
そんなの分かってます…でも、無理でした。
自分の推しメンを史上最高のアイドルだと胸を張って言いたい。そう考える私にとって、大園桃子と同時に在籍していたメンバーを推すことは難しいことでした。

だから、私はずっと待っていました。
5期生という新しい出会いを

タイトルに惹かれて読んでくれていた方
大変お待たせ致しました。

・一ノ瀬美空との出会い

5期生オーディションの発表があったのは、大園桃子卒業発表の数週間後でした。その時点で、どこか運命的なものを感じていたような記憶があります。「桃子卒業したらどうするの?」と聞かれ、冗談交じりに「5期カスになりますわ」と答えたこともありました。

桃子が卒業し、推しという存在が恋しくなればなるほど、早く…5期生発表してくれと願い続けました。私よりも5期を渇望していたオタクを私は知りません。

そしてついに、2022年2月、5期生の紹介動画が公開されだしました。1日1人紹介されていく中、2人目に登場したのが

「一ノ瀬美空」

彼女はとんでもない破壊力の
笑顔の持ち主でした

秋元→大園と笑顔で金を稼ぐ系アイドルを推してきた私が、彼女の笑顔に惹かれたのは至極当然のことだったと思います。

しかし、まだ2人目…こんな序盤でメロメロになっている場合ではない、しっかり全員を見るんだと心に誓いました。それから数日間、新メンバーの動画を再生後に一ノ瀬美空の動画を再生する日々が続きました。

・一ノ瀬美空を推す

そして、ついにXデー
「5期生お見立て会」を迎えます

この時点では一ノ瀬推しではありません。
というよりも、この日に推しを決める気はありませんでした。まだ未公開のメンバーもいるし、ミーグリすらしていない状態で決められないと思っていました。なにより、「推し」という言葉をそんな安易に使いたくありませんでした。

ただ、推しメン決定レースのオッズは
断トツで一ノ瀬美空が◎(単勝1.2)
間違いなく気になっていたし、一ノ瀬さんのミーグリは確実にとるだろうな~と思いながら、配信でお見立て会を見始めました。

そして…一ノ瀬美空の自己紹介で
想定外の事が起こります。

「お笑い動画を見るのが好き」
これはヤバい、一番気になっていた娘が
趣味が同じという衝撃のビッグニュース
(※私の人生はお笑い45:乃木坂45:その他10で構成されています)

しかし、まぁ年頃の女の子だ、どうせ千鳥か第7辺りが好きなんだろうと思っていた私の耳に入ってきた「脳みそ夫」という響き。

は、あの?カルト芸人の?この前タイタンシネマライブでずっと分けわからないネタやってたあの脳みそ夫?お笑いの話ができる楽しいミーグリライフ、美空ちゃんの「こんちわ~す」を想像してニヤニヤが止まらなくなる私。

ただ、ここで推したわけではありません
この後のメンバーの自己紹介もフラットな目で見たいし、何度も言いますが、今日推しメンを決めるつもりはないんです。しかし、気づけば一ノ瀬美空のオッズは1.0になっていました。

そして、特技披露を経てのライブパフォーマンスが始まりました。ライブでの大園桃子に心酔していた私にとって、ここが一番のお見立てポイントです。

1曲目「ガールズルール」
センターで踊る一ノ瀬美空
圧倒的なステージ上でのキラキラ感
センターで映えるポテンシャル
「推したい」
そう思えるアイドルがそこにはいました。

この輝きを観にライブに行きたい
この才能がセンターに立つ姿をもっと見たい
一ノ瀬美空には「ロマン」がありました

だが、まだ私は推しません
完全に心を奪われていることは自覚している
ただ、そんな簡単に「推す」とは言いたくない
葛藤しながらライブを見ていました…

3曲目「君に叱られた」
一ノ瀬美空 裏センター

ついに、稲妻が走りました

センターの後ろでキラキラと輝く美空ちゃん、むしろ輝きすぎているニコニコ笑顔に目が釘付けになりました。彼女が後列にいるせいで、前列のメンバーが目に入らなくなるほどに。

実は、この衝撃を感じたのは二人目なんです。
帰り道は遠回りしたくなるで3列目裏センターに入り、卒業センター西野七瀬すら目に入らなくさせた私にとって伝説のあのアイドル以来。

ここで確信した、
というよりも、覚悟ができました。

一ノ瀬美空を推す

ミーグリの雰囲気が合わなくても別にいいや、残りの3人がもっと魅力的だったらその娘も推せばいいや、というかそんな難しいことはどうでもいいや…俺は、一ノ瀬美空を推したいんだ!

一ノ瀬美空は俺のロマンだ

それではお時間あれば勝手に聴いてください
モーツァルトで「トルコ行進曲」











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