18夏旅「小坂鉄道・南部縦貫鉄道・青函連絡船・赤谷線・日立電鉄・鹿島鉄道」
2018年夏は青春18きっぷを手に、行き先を決めずスタート。
暑さから逃げ回った挙句、終わってみれば東北・北関東の廃線跡や保存鉄道を巡る旅になりました。「旅をつくる」って、本当に楽しいものです。
列車が現役で動いてた頃の事は書籍やサイトで情報が色々書かれてるけど、自分の足で見て、聞いて、嗅いで、確かめて、自分の体験にしておきたかったのです。
もちろん、もはやライフワークになりつつあるショートカット(抜け道ルート:意外な乗り継ぎができる区間)も沢山試しました。なぜこんなにショートカットにハマってしまったのか。自分でもよく分からないところがあり、考えながら旅をしました。
乗り換え案内で出てこない「意外な乗り継ぎ」には謎解きゲーム的な、問題解決とか制約の中での最適解を求める楽しさもありますが、なぜこんなに楽しくて仕方がないのかというと、観光としてプロデュースされすぎてないリアルな町を味わえるから好きなのかな。
廃線跡や保存鉄道がある場所も、実は列車の旅では訪れにくいところが多く(需要がないから廃止になっちゃった場所も多いので)、痕跡を捜し歩く旅もまた、楽しいものです。
旅をしていくうちに心が開いていきます。意外な街で泊まったり(今回は茂木・小坂・金木・新発田・宇都宮)、道を尋ねたり、美味しいものを教えてもらったり、席を譲ったり譲られたり。こういのって実は贅沢な時間かもしれません。思い通りにいかないことも多いけど、それも含めて楽しむ。
「旅をつくる」って、やっぱり最高に楽しいです。
=1日目=
=2日目=
=3日目=
=4日目=
=5日目=
=6日目=
■ショートカット
みどりの駅(つくばエクスプレス)→水海道駅(関東鉄道)
茂木駅(真岡鐵道)→宇都宮駅(東北本線)
十和田南駅(花輪線)→七戸十和田駅(東北新幹線)
津軽二股駅(津軽線)→奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)
奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)→津軽中里駅(津軽鉄道)
能代駅→船越駅(男鹿線)
新発田駅(羽越線)→野沢駅(磐越西線)
烏山駅(烏山線)→常陸大宮駅(水郡線)
大甕駅(常磐線)→常陸太田駅(水郡線)
石岡駅(常磐線)→新鉾田駅(鹿島臨海鉄道)
■廃線跡
旧小坂鉄道
旧南部縦貫鉄道
旧青函連絡船八甲田丸
旧赤谷線
旧日立電鉄
旧鹿島鉄道
旅の詳細はこちら
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