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18冬旅1「鹿児島交通・大隅線・妻線」

2018年冬は、九州のバス版青春18きっぷ「SUN Qパス」南部九州を駆使して廃線跡を辿ってみました。バスをメインとするいわゆる「バス旅」デビューであります。

バス路線を使っての旅はは土日祝運休や遅延など時間が読めないため計画が立てにくい。あらかじめルートを頭に入れておき、その場の機転で来たバスに乗る決断力がすべて。ミスっても乗りながら考え取り返す。行き当たりばったりなようで、バス旅はスリルがあってなかなかいいです。

九州は高速を使って結ぶ都市間バスが本当に充実している。宮崎~長崎のバスとかある。ほぼSUN Qパスが使えるのでいちいちお金の出し入れや1000円札の所持や両替を気にしなくていい。使えるバスはステッカーが貼ってある。

使えないバスもある。西米良村営バス、加世田とか知覧あたりのバスにはステッカーが貼ってなかったのでお金で料金を支払いました。SUN Qパスは券面に使用できるバス事業者が書いてあるが、鹿児島交通の名前がない(鹿児島市交通局はある)。でもほとんどの鹿児島交通バスにはステッカーが貼ってあり使える。

高速バスに事前に乗ることがわかっている場合はバスセンターのカウンターで指定券を発券してもらう。その際携帯番号と名前を告げる。途中のバス停での乗り降りも申し出れば可能。

トイレは気がついたら寄っておく。バス停にはほぼトイレも売店も雨よけもない。なので食べ物飲み物はむやみに摂取しないようにしていた。

油断してスマホばっかり見てると酔う。特に路線バス。車窓に廃線の痕跡を探す場合、地図は航空写真にすると見つけやすい。

=1日目=

鹿児島空港(鹿児島交通バス)→枕崎駅(鹿児島交通バス)→加世田(鹿児島交通バス) →知覧(ひまわりバス)→特攻観音入口(鹿児島交通バス)→指宿駅(鹿児島交通バス)→山川駅

=2日目=

山川港(なんきゅうフェリー)→根占港(鹿児島交通バス)→鹿屋(鹿児島交通バス)→垂水港(垂水フェリー)→鴨池港(鹿児島交通バス)→天文館(鹿児島市電)→鹿児島中央(鹿児島交通バス)→えびのIC(高速バスはまゆう号)→人吉IC(高速バスなんぷう号)→人吉温泉駅(くま川鉄道)→多良木駅

=3日目=

多良木駅(くま川鉄道)→湯前駅(西米良村営バス)→村所駅(徒歩)→西米良温泉ゆた~と(宮崎交通バス)→西都バスセンター(宮崎交通バス)→宮交シティ(南国交通バス)→鹿児島空港

*巡った廃線跡

鹿児島交通 →加世田 南薩鉄道記念館
国鉄大隅線 →鹿屋 鹿屋市鉄道記念館
国鉄妻線 →妻駅 駅名標

国鉄山野線、宮之城線の廃線跡、
高森ー高千穂の未成線バスルート
も巡りたかったけど今回は時間の都合で断念。

*旅の詳細はこちら


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