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「母だから」のブロックを外す
昨日は、ライターの佐藤友美さん、通称さとゆみさんの新刊講演会に参加した。
『本を出したい』という著書であり、著者になりたい人、ブックライター向けの新刊を題材にしたものだ。
実際に複数冊の自著を執筆した経験があり、ブックライターとしても活動していらっしゃるので、説得力のある本である。
実用的であり、さとゆみさんのエピソードがふんだんに込められていて、とても内容の濃い本なので、オススメ。
そして、さとゆみさんは、私がWebライターになったころから憧れていた方だ。深掘りされた思考や選び抜かれた言葉、たまにある独特の抜け感が最高にステキで。
この講演会を知ったとき、絶対に参加したいと思った。
しかし、1点、悩ましいポイントが。
それは、実家に帰省している時期だということ。
今まで、子どもと一緒に帰省しているときに、深夜に帰ったことはない。
帰省時に、わざわざ東京に行くのはどうなんだろう?
子どもは不安に思わないかな?
実家に迷惑かけないかな?
いろんな思いがよぎったけど、最後は
「なにがなんでも行きたい!!!」
その思いが沸々を湧き上がってきたので、帰省前に相談してみた。
「どうしても出席したいイベントがあります。行ってよいですか?」
行きたい想いと理由を添えて、当日のスケジュールとお願いしたいこと(子どものご飯、お風呂、寝かしつけなど)を伝えた。
結果、実家からは快く送り出されて、拍子抜け。
私は、決死覚悟で突入したつもりだったけど、ゆるい感じで見送られた。
これって勝手に、自分で自分を固定していたんだなと、気づいてしまったわけ。
母親だから夜は家にいるべき!
帰省中は自分が基本、子どもを見るべき!
それ以外にも、自分で勝手に縛り付けているマイルールがあるなと。
結局、周りに
「母としてちゃんとしてます!」
と、評価されたいだけだった。
評価基準を外側に置くから、こんな状況になったんですよね……。
誰かに評価されて自信にしてました、、はい。
でも、他人に評価されたいがために、自分のやりたいことにフタをするのは違うなと思ったわけで。私は行きたいわけで。
思いきって、自分の当たり前から出てみたら、そこは「かりそめ」の当たり前だった。
これから、「普通」だと思っていたことが本当にそうなのかを検証し、再構築したいと思う。
ちなみに、さとゆみさんの思考と言語力はすさまじかった。。。
マジで行ってよかった!!
ちゃっかり、写真を撮ってもらったよ!!
ありがとうございます!
【往復4時間分の価値】
— 冨田裕子(おーつー)@ライター (@ootsuu8376) March 26, 2024
宇都宮に帰省してるけど、どうしても行きたかったさとゆみさん(@SATOYUMI_0225 )の新刊講演会
「思考のプロセルを辿れるのが本」
だから本が好きなんだ
40年間の謎が解けた気がする
出し惜しみしないから、さとゆみさんは常に進化してるし、囚われないんだな#本を出したい pic.twitter.com/dvE77QRFrd
そして、サイン時のこと。
名前を「とみたひろこ」でお願いしたいこと。
ライターをしていて、さとゆみさんが大好きであること。
中村さん主催のWebライターラボに所属していること。
これらを伝えたら、サインを書きながらさとゆみさんが、
「あれ?おーつーさんですか?」
って言ってくれたんです!!!!!!!!
衝撃!
今まで発信してきてよかった(涙)
またしても涙腺崩壊(笑)
帰りはフワフワしていて、何も手がつかず、ボーっとしたまま帰りました。
やっぱりリアルしか勝たん!
これからも積極的に足を運びたい!!
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