餃子の王将射殺事件

けさの朝日新聞1面トップ
餃子の王将射殺事件で、容疑者特定
逮捕に向けて動きだす

工藤会関係者の犯行と断定
内部情報もあったのではないか
暴対法以後、捜査に難航するも
ここに来て組織力が微妙に変節してきた
のはトップの身柄拘束の影響もあるのでは
ないかと推察

迷宮入りかとも思われた9年の年月
手際の良さは発覚当初から
堅気の犯行ではない
と感じていた
共犯もいたのではないか
段取りと入念な下見の背景には、明確な殺害意図を感じる。現場にあった現金には手をつけずに殺害を目的とした犯行

謎もある
プロの殺し屋が
犯行現場で喫煙するだろうか?
吸い殻まで、わざと
捕まえてくれとばかりに
落としていくのは不可思議である

何者かが現場に置いたとも
考えられないのか
それでも証拠物と見なしたのは
何か、それ以外の確証を得たからでは
ないのか

ここは、公判でひっくり返る、懸念材料
にはなる

動機が気になるが、依託された
可能性も否定できない
社長を殺害せねばいけない
金銭に絡めた背景があるはずだ

まずは公判維持できるだけの
証拠と供述を、引き出せるのか

容疑者は現在、服役中
それも鑑みた今回の動きは
筋読みだけではなく捜査当局は
何か確証をもつて臨んでいるのか

ヤクザ稼業が末端にいくほど
下火になつている
シノギがキツくて
仁義が飛びそうになっている
羽振りの良さが売りの極道社会に
何が起きているのか

今回の事件が捲れた一因には
その辺りの変遷も伺える
公判に注目していきたい

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