長野県では『昆虫食』という狂気の計画が進行している!
緊急のレポートである。
長野県に移住しようと考えている方に、ご注進したい。
今、長野県では、恐ろしい計画が進んでいる。
それは『昆虫食』である。
虫を食べるのだ。
この文明社会では、蛮行といえよう。
私は、東京で30年暮してきた中で「虫を食べる」などという話は1回も聞いたこともないし、したこともない。
ところが、この長野県では「虫を食べる」という蛮行が平然と行われているのである。
カイコのさなぎ、イナゴ、ハチノコ、ザザ虫、あとは地域によって「あれがうまい」「これもうまい」といくつかあるようだ。
これについては子供の頃から、年寄りからさんざんと聞かされてきた。
ゆうに100回は超える。
いわく、昔は蛋白源がなかったから食べた。
バッタとイナゴはちがう。
イナゴは米しか食べてないからうまい、などである。
大正元年生まれの祖母などは、毎年、イナゴの佃煮を作っていた。
秋になると狂ったようにしてイナゴを獲ってきて、足がバタバタしている塊を大きな鍋の熱湯に入れて煮るところからはじまる。
まさしく狂気である。
ハチノコなどは、ゴハンにまぶして食べるのだ。
暑い夏には効くらしい。
いずれも、私は「ぜったいにいやだ!」と泣いて食べなくて、怒った祖母からは食事を取り上げられたこともある。
今でも、現代社会の人間として、食べなかったのは正しい判断だったと信じて疑わない。
とはいっても、すでに30年前には、昆虫食は過去のものとなっていた。
当たりまえだ。
わざわざ、そんなもの食べなくていい時代になったのだ。
しかしだ。
なにを考えているのか、昆虫食を復活させようという動きが、このところの信濃毎日新聞で報じられてる。
そりゃ、珍味として、おみやげのネタとして、昔を偲んでの昆虫食だったらわかる。
そこまで、とやかく言うのは無粋である。
ここは繰り返そう。
好き好きで食べるのは、どんどんやってほしい。
ところが、現在の昆虫食は、食糧危機がくるとか、高たんぱくだからと、海外では食べているとか、人類を救うとか、SDGSだの、どうでもいい理由がつけられて普及しようとしているのだ。
大真面目に。
事業としてはじめた会社もあるが、業績を心配してもいる。
あなたは「別に昆虫食は否定しない」と理知的に考えているのかもしれない。
でも、移住したあとに後悔するであろう。
長野県における、いわゆる『同調圧力』というものは、そんな人に優しいものではない。
押し付けられるのだ。
虫を食べるように強制されるのだ。
あなた、虫が食べれますか?
虫ですよ!
とにかく、落ち着いてほしい。
事態は深刻である。
食べなければ、郷土愛がない、住む資格がない、これだから移住者はと言われて、まず小さな躓きとなることが予想される。
現に私などは「虫を食べるなんて人間じゃない!」と公言しているあまりに、周囲からは「変わっている人」と見なされている。
それに、こんなレポート(駄文)を書いたのが広まったなら、私は地域社会から袋叩きにあい、抹殺されてしまうだろう。
それでも、移住者の将来のためには、長野県の実態をレポートをしなければならない。
ぜひ、その意気を買い、レポート代として500円ほどのサポートをお願いする次第である。
なんにしても、気軽に長野県に移住してはいけない。
とんでもないことになる。
レポートの続きを待たれよ。
大俵一平
レポート作成に使わせていただきます。 ありがとうござます。