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長野県の水はおいしいと思ってないだろうか?

現地からのレポートである。
長野県への移住を考えているあなたは、ぜひ、この惨状を知り、ご一考ねがいたい。

あなたは、長野県の水はおいしいと思ってないだろうか?

それは、大きなまちがいである。

私が長野県に住みはじめて、まず以外に感じたのは「水がまずい!」ということだ。

衝撃ではないか。
おいしいだろうと思っていたが、そうでもない。

もちろん、水のうまいまずいには、合う合わないがある。

しかし、それを差し引いても私が感じたのは「東京の水のほうがおいしい!」ということだった。

改めて考えてみれば「東京の水道水をおいしくしよう」という計画があった記憶がある。

東京の水道水は、グッとおいしくなったのだ。
長野県と比較してもいいだろう。

それにしてもだ。
山々からの清水が、その辺に湧き出しているにもかかわらず、水道水がまずいのはショックではないか。

しかもだ。
水道料は、東京に比べて高い。

約2倍である。

ちょっとくらい高いのだったらいいが、このまずい水で料金が2倍とは、軽くボッタくられた気分がしないでもない。

東京だったら、2ヶ月分の請求で5,000円を超えるのは稀だったのに、長野県の当地では、1ヶ月分の請求で5,000円を軽く超える。

なぜか?

私、大俵一平が独自調査(近所での雑談)をした結果、インフラの違いという原因を突き止めた。

長野県の中部では、ここ30年の間に下水道工事が完了した。
しかも、1件1件が離れている。

ということは、コストがかかっている。
償却もできてないのだ。

水道料金が高いのは、正確にいえば上下水道料金が高いのは、その分のコストが上乗せされているからなのである。

長野県への移住の前に、幻想は捨てたほうがいい。
まず、水からして、安くは生活できないのだ。

似たような情報も参考にされたい。
ソースは『みのもんた』のテレビ番組である。

それによると、新潟では、原油が自然に地面から湧いてくるという。
じゃあ、ガソリンや灯油が安いのか?

決してそうではない。
むしろ高い。

原油を製品とするには、精製が必要なのだ。
それから運搬して貯蔵することも必要となる。

ちなみに湧いた原油は、廃棄物として処理するから逆に費用がかかって仕方がないということだ。

それはいいとして、水道水も同じことである。
いくら目の前にある山々から清水が無限に沸いているといっても、水道水が安くてうまいというわけではない。

いや、山の水はおいしいと、無料だと、アホみたいに言う者もいるかもしれない。

じゃあ、あなた、山から水を汲んできて飲みますか?
フロもそれで沸かしますか?
毎日できますか?

とにかく、落ち着いてほしい。
事態は深刻である。

力説してしまったが、そんな状況などは、賢明なあなたは、すでに把握していると思われる。

つたないレポートをお許し願いたい。

まさか長野県への移住を考えておきながら「いま知った」という、すっとこどっこいな方ではないはず。

いずれにしても、このレポート(駄文)によって、私の身辺には危険が迫ることになるだろう。

長野県を支配する同調圧力一派から袋叩きにあい、私が抹殺される時は刻々と近づいてきている。

それでも私は、移住者の将来のために、長野県の実態をレポートしなければならない。

ぜひ、その意気を買い、レポート代として500円ほどのサポートをお願いする次第である。
なんなら300円でもかまわない。

なんにしても、気軽に長野県に移住してはいけない。
とんでもないことになる。

レポートの続きを待たれよ。

大俵一平


レポート作成に使わせていただきます。 ありがとうござます。