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黒部峡谷鉄道・宇奈月温泉・立山黒部アルペンルート旅行記(二日目)

個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

前回の続きです。

二日目

朝6:45に起床し、7時頃朝食会場に向かいます。
朝食を取った後、私だけ朝風呂に向かいます。
「やまのは」で有名な棚田状の露天風呂「棚湯」はローテーション制で、夜は女性用になっており、朝風呂は男性用です(日によって異なると思います)。
風呂から新山彦橋も見ることができ、朝風呂を満喫しました。
チェックアウト後、バス乗り場へと向かいます。

8:50宇奈月温泉発 11:55室堂着 バス宇奈月室堂線
(途中「立山あるぺん村」に10:15到着、10分間のトイレ休憩あり)

このバスは毎日運行しているわけではありませんが、立山黒部アルペンルートの頂上、室堂まで乗換なしで行くことができます。

宇奈月温泉からのルートだと、富山地方鉄道で立山まで行き、そこからケーブルカー、高原バスというルートを行きますが、立山でのケーブルカーの乗車が大変混雑するという情報を得ていましたので、今回はバスを選択しました。
楽天トラベルから予約し、楽天ポイントも利用できました。

道中の北陸自動車道からはきれいな日本海が見ることができ、アルペンルートに入ってからも称名滝が見えるスポットでは一時停車し(下車はできません)、滝を見ることができました。

ここでひとつ注意が。
アルペンルートに入ると山道を進みますので、乗り物に弱い方は予め酔い止めを飲んでおいた方が良いでしょう。
乗り物に弱い娘は予め酔い止めを飲んでいて平気でしたが、乗り物に弱くないはずの妻が酔ってしまいました。

予定より10分早く、11:45頃室堂に到着しました。
標高が高いため、寒いくらいです。
室堂を散策します。

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みくりが池です。
途中から曇ってきてしまいましたが、景色は本当に素晴らしかったです。
機会があればまた行きたいです。

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12:45室堂発 12:55大観峰着 立山トンネルトロリーバス

大観峰駅でロープウェイに乗り換えます。

13:05大観峰発 13:12黒部平着 立山ロープウェイ

黒部ダムで堰き止められた黒部湖が眼下に見えます。

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黒部平でケーブルカーに乗り換えます。
先発が定員となり、次発に乗ります。

13:35黒部平発 13:40黒部湖着 黒部ケーブルカー

環境や雪を配慮し、全線地下(トンネル)の珍しいケーブルカーです。

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黒部ダムに到着しました。

黒部湖側です。

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黒部湖とは反対、放水されている側の写真です。

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ダムの端から端まで歩き、レストハウスがありましたのでここで遅めの昼食を取りました。
もちろんダムカレーです(写真忘れました)。
妻の乗り物酔いは、ここに来るまでにほぼ治ったそうです。

食事後、展望台へと階段を登って行きます(キツイ)。

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展望台の上はこんな感じです。
降りてきたロープウェイや大観峰の駅が見えます。

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展望台を降り、電気バスの駅に向かうトンネルに入る前、右のほうに進むと慰霊碑があります。
工事でたくさんの方が命を落とされました。
普段何気なく使っている電気ですが、こうした犠牲のもと使っているのですね。

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16:05黒部ダム発 16:21扇沢着 関電トンネル電気バス

電気バスは臨時便も出ないようで混雑しており、駅に着く前のトンネルの中から行列していました。
結局乗るまでに50分ほど並びました。

17:00扇沢発 19:55長野着(予定では18:45着) 特急バス

扇沢のバスきっぷ売り場では現金のみの取り扱いで、クレジットカードが使えません。
私と妻の現金をあわせてようやく購入することができました。

このバスでは渋滞にはまり、時間がかかったため予定には無かったトイレ休憩を挟み、長野駅に到着したのは予定より1時間10分遅れて19:55でした。
予約していた新幹線は19:08発でしたが、途中で間に合わないことが確定でしたので、急遽ネットで予約を変更しました。

19:08発の新幹線は、お先にトクだ値スペシャルで半額だったのですが、予約を取り直したため差額として4人合計で12,000円ほど追加出費となりました。
とても、とても痛い出費です。

20:34長野発 22:12東京着 はくたか576号

一本前の20:26長野発かがやきは満席で予約できませんでした。
長野駅に到着後、新幹線車内で食べる夕食を買い、新幹線に乗り込みました。
計画より1時間20分ほど遅れて、無事東京駅に到着しました。

総括

雨に降られることもなく、天候に恵まれ素晴らしい景色を堪能することができました。
素晴らしい景色を堪能して心が洗われたからでしょうか、扇沢から長野行きのバスでは渋滞以外にも不手際があったのですが、他のお客さんも誰一人文句を言うこともなく、おとなしく現実を受け入れていました。

二日とも1日1万歩以上歩いたのですが、子供達も音を上げずにがんばってついてきてくれました。

また機会があれば再訪してみたいと思います。
やはり、大自然は良いですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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