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AIを使って議事録の効率化に挑戦!

AI議事録取れる君とNottaの導入

AI議事録取れる君の導入による議事録業務の効率化

当社では、2023年3月から議事録を取ることと要約することをAI化しており、その導入によって効率化を図っています。これまで、議事録の取得や記録作業に悩まされることが結構ありました。話を聞きながら議事録を取ること自体が難しい場合もあり、議事録を取ることができても、その作業自体に時間がかかっていました。

そこで、当社はAIツールを活用することで、議事録業務の効率化に挑戦しています。特に、オンラインでのミーティングの場合は、サービスの品質にも影響が生じてしまうため、効率的な議事録作業が求められます。

そこで、Chat-GPT4というAIツールをAPIで連携させている、議事録の自動作成をするための「AI議事録取れる君」というシステムを導入しました。これはZoomとの連携も取れ、使い勝手も良く、議事録作業の効率化に一役買っています。

しかしながら、音声認識の部分はまだまだ改善の余地があります。日本語認識がいまいちで、要約として仕上がる議事録に内容的なズレが生じることがあるのです。そこで、音声認識に特化したツール「Notta」を導入し、別角度からさらなる効率化を図っています。

Nottaは、専門用語や日本語の言い回しにも対応し、高い精度で音声認識を行うことができます。AI議事録取れる君が70%~80%であるのに対して、Nottaは90%以上の精度で、テキスト化も短時間で行えます。当社では、Zoomを用いたオンライン面談と音声テープを用いた音源からのテキスト化の両方で、AI議事録取れる君とNottaを使い分けています。

音声認識に特化したNottaの導入で業務を効率化

音声テキスト化の頻度が低い場合は、Nottaの方が正確性が高いため、Nottaを利用することをおすすめします。Nottaで正確性の高いデータをテキスト化し、その後Chat-GPTにぶん投げて、要約をしてもらうことで対応ができます。

AI議事録取れる君は、月の打合せが10本から20本といった多くの議事録を取る場合に向いています。要約後には、人間が手直しをする必要がありますが、整理してくれる点が非常に助かります。

当社では、2つのツールを併用することで、議事録作業の効率化を図っています。今後もChat-GPTを組み込んだAIツールが登場することが予想されます。そのようなツールを上手に活用し、より一層の効率化を目指したいと考えています。

【参考URL】

・AI議事録取れる君:https://gijirokukun.com/
・Notta:https://www.notta.ai/


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