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本音

埋めることのできない溝なんてあるのかしら?近づけば近づくほど溝が大きくなって、埋めることができないなんて弱音吐くのは、それは持っているスコップが小さいから?それともあなたが怠惰な人間だから?それとももう既に愛はないのかしら?

ふわふわとどこへでも飛んでいってしまうような風船のような愛なら、仕方ないわね。あきらめて、他の女を探してちょうだい

あなたは私を愛していて、固く結ばれているとしたら、苦しみや寂しさを伴う真実にも身を捧げなければならないわ。例え、スコップが小さくとも知恵を使えばどんな風にでも使えるはずよ。例え、あなたが怠惰な人間だとしても、愛に身を捧げる覚悟のないような薄っぺらな人間ではないはずよ。

あなたは私が見込んだ男だもの。チョコレートのような甘い味のする恋を味わうためなら、あなたはどんなことでもできるはずよ。私のことをしっかりと離さずにつなぎとめていてほしい。

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