雇用調整助成金支給申請書に押印が不要に!

コロナの影響により、事業活動の縮小を余儀なくされた企業が、雇用を維持するために利用する『雇用調整助成金』の支給額が、ついに2兆5000億円を超えましたね。

すごいですね、2兆5000億え~ん

この『雇用調整助成金』については、本来縮小してしかるべき生産性の低い企業や産業を、いたずらに延命する措置になっているという批判もありますが、この助成金がなければ、失業者であふれてしまいます。そんな批判を今すべきではないでしょう。
今の段階で評価することは、時期尚早と言わざるを得ません。

それはさておき、2021年1月より雇用調整助成金の申請書に、企業や労働者の代表者の署名、押印が不要になったみたいです。

今までは、”企業の押印” ”労働者の署名または押印” が必須だったのが、それが不要になったってことです。

これって、社労士にとっては画期的な制度変更なんですよね。

これまでは、申請書を作成して、企業さんへ郵送または持参して、押印してもらってましたが、その工程が不要になるんですよ。すげー。

とはいうものの、今まで確認してもらっていた申請内容を、確認してもらわなくても申請できてしまう。という危険はありますがね・・・

これも行政改革での押印廃止の流れなんでしょうね。いい傾向です。

どんどん進めてください! 大臣!


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