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アメリカの「最低賃金」って いくら位なの?

日本の最低賃金は、毎年10月改定に都道府県ごとに改定されます。
(特定の産業については、産業ことに)

政府は、「年率3%程度を目途として、名目GDP成長率にも配慮しつつ引き上げていく。
これにより、全国加重平均が1000円になることを目指すとしています。

ちなみに、令和2年度現在 一番高いのは「東京都」で “1013円”
ついで「神奈川県」で ”1012円” 大阪府は ”964円” で3番目になります。

一方、一番低いのは、「秋田県」をはじめ、数県あり、”792円”となってます。
全国加重平均は ”902円” で、目標の ”1000円” には、まだまだの状況。

で、他の国の最低賃金はどうなっているんだろうか?

アメリカの場合ですが、現在の連邦最低賃金は、
時給10.95ドル(約1200円)です。

単純比較はできませんが、高いですね。

さらに、バイデン大統領は、さらに3割超引き上げ、時給15ドル(約1600円)にする大統領令に署名すると明らにしました。

アメリカは賃金が高く、解雇もしやすく再就職もしやすい

一方、日本は解雇はしづらく、再就職もしづらい。

この状況で、最低賃金を上げることは、企業にとっては負担でしかない。

最低賃金をアメリカ並みにするのであれば、雇用制度も同じように
解雇規制の緩和などをしていかなければ と思う。

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