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0928.マーケティングは「返報性」の原理を使ってみよう

やってみたこと

メルマガでWebマーケティングに関するQ&Aに無償で、トップコンサルタントが回答するようにしました。

質問の例はこんな感じです。

ご相談:Webサイトの訪問数を増やして、問い合わせを増やしたい

ナイルチームの回答:
最初に断言してしまいますが「WEBサイトの訪問数」を増やすだけでは「お問い合わせ数」を増やすことは困難です。(詳細~~~

Q:過去に流入が多かったコンテンツなどをリライトすることは問題無いですか?SEO効果はありますか?
A:問題ありません。過去と現在で情報にアップデートがあるのであれば寧ろリライトすべきで(詳細はメルマガ限定)

他にも「流入は増えたのにコンバージョンが増えない場合の原因調査の仕方」、「SNSと検索結果ランキングの関係性」など、実際にお客様からいただいた質問を、現場で即実践できるように解説・回答しています。繰り返しますがトップコンサルタントが無償で答えてます。工数都合で、月数回で数は多くないです。

結果

メルマガだと明記していて、読者もメルマガだとわかってくれているのに、メルマガにお礼の連絡や、なんとまだ初めて2か月くらいだし、月に数回しか配信していないのに、メルマガのメールアドレスに「メルマガ配信者さん、Q&A見ました。営業さんとお話させてください」とお問い合わせがありました。

ひらめいた背景

MBさんというメンズの洋服のバイヤーで、執筆した書籍は100万部を超えるベルトセラー作家がいます。

彼がショップ店員時代に昨年の数倍の売上を立てたことがあり、その方法の1つが半年に1回「試着し放題」の日を設けたことでした。

試着し放題なので、何着試着しても店員が「いかがですか~」「それ流行りの色で~」みたいな営業をしてきません。だからお客様は好きなだけ試着できます。

更にお客様に「これ買いたいんですけど」と言われても「すみません、今日は試着日なのでレジ開けてないんです~」と言って本当に1着も売らないんですね。

そうしたらどうなるかというと、こうなります。

・服を買いたいけど接客が面倒なお客さんが試着日に来る(つまり今まで来ていなかった人がお店に来る)

・いい洋服があれば取り置きを指定されたり、後日買いに来る

これ完全に返報性の原理使ってますよね。

それでひらめきました。「試着し放題」ならぬ「相談し放題」をウチでもやってみようと。それがメルマガでのQ&Aでした。

私、お客様と直接話すので知っているのですが、SEOの界隈ではいまだに外部リンクを販売していたり、コンテンツ制作はどこまでこだわったらいいのか塩梅が分からなかったりして、お客様は情報の取捨選択が難しいのではないかな、と思います。

それで、お金を出してくれる/くれないに関わらず、Web業界全体のイメージをよくするための一端を担わせていただくつもりで無償でQ&Aをすることにしました。

「いい服があれば後日買いに来る」のと同じで、「いいサービスならばGiveしまくったら、後日買いに来てくれる」のです。

おわり


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