キャビテーションの音は何の音?小さくする方法はあるの?
痩身エステで人気のキャビテーションをご存知でしょうか?
比較的短期間で痩せる効果を実感できるキャビテーションですが、施術を受ける際にキーンという音がするという口コミもあります。
その聞こえ方も「あまり気にならない」という人もいれば、「具合が悪くなる」という人もいて、人によってかなり違うようです。
不快な音がするなら、キャビテーションは受けたくないという方や、音のせいでキャビテーションを申し込もうか迷っている方もいるかもしれません。
今回はなぜキャビテーションを受けるときに音がするのか、キャビテーションの仕組みから音が鳴る理由を解説します。
そして、もしもキャビテーションの施術時の音を小さくする方法があるなら、実践してみたいですよね。
キャビテーションを受けて痩せたいけど、どうしても音が気になるという方はぜひ参考にしてみてください。
キャビテーションとは
キャビテーションから出る音の仕組みを伝える前に、そもそもキャビテーションとは何かを説明しましょう。
キャビテーションとは専用のマシンから出る超音波によって体内の脂肪に直接アプローチする痩身エステのメニューです。
体内の脂肪細胞の数は10代の頃にほぼ決まり、その後は減少しません。
太るというのは脂肪細胞のサイズが大きくなることですが、通常のダイエットでは脂肪細胞のサイズは小さくなりますが、脂肪細胞の数自体が減ることはありません。
しかし、キャビテーションは普通のダイエットでは減らせない脂肪細胞を破壊し、減らすことができます。
破壊された脂肪細胞は再生することはないと言われているため、キャビテーションはリバウンドの心配も少なく安心です。
またキャビテーションの超音波は当てた部分の脂肪だけに作用するので、セルフダイエットでは難しい部分痩せなど、気になるところを集中的に細くする効果が高いです。
太ももや二の腕、ウエストといった体の一部にコンプレックスがあって部分的にエクササイズやマッサージをがんばっているけど、なかなか痩せられないという人に、キャビテーションはおすすめです。
キャビテーションはなぜ音が鳴るのか?
キャビテーションは超音波で気になる部分の脂肪を壊すことのできる痩身エステです。
キャビテーションに使われているのが超音波であるなら、人間の耳には聞こえないはずですよね。
では、なぜキャビテーションの施術を受けると音が鳴っていると感じるのでしょうか?
実はキャビテーションのときに聞こえるキーンという金属音のようなものは骨伝導と呼ばれるものです。
骨伝導は最近ではスマートフォンやイヤホンなどでも利用されていますね。
骨の振動が耳の奥にある蝸牛という器官に直接伝わって音が聞こえるというものです。
キャビテーションの施術においては、超音波が骨に当たって振動を起こすので、キーンという音が聞こえます。
キャビテーションによる骨伝導は誰にでも少なからず起こっていますが、大きさや聞こえ方は人によって違います。
蝸牛は耳の奥にあるので、耳に近い骨への振動の伝わり方が大きいほど骨伝導で聞こえる音も大きくなります。
よって耳に近い部分への施術の方が大きく聞こえます。
また脂肪の量が多いと超音波が骨に当たりにくく、音も小さくなります。
逆に脂肪が少ない部位にキャビテーションを当てると、音が大きく聞こえやすくなります。
さらには液体よりも固体の方が振動を伝えやすい性質を持っていますので、体内の水分量が多い方が骨にまで達する超音波が減って、音も聞こえにくくなると言えるでしょう。
この金属音は施術中に聞こえるだけなので、特に体に害はありません。
キャビテーションの音が体に悪いのではないかと心配する必要もないので、安心して施術を受けてくださいね。
キャビテーションの音を小さくするには
体には直接影響がないとしても、どうしてもキャビテーションで聞こえる音が苦手だという人もいるでしょう。
超音波が骨を振動させることで発生する音なので、キャビテーションの施術を受けると少なからず聞こえるものなのですが、なるべくならキャビテーションの音は小さくして心地良く痩身エステを受けたいものですよね。
ではキャビテーションの施術時のキーンという音を小さくする方法はあるのでしょうか?
実は家庭用のキャビテーションマシンを中心に、不快な音がしないキャビテーションのマシンも存在します。
キャビテーションの音は超音波が骨を振動させているために聞こえるので、超音波の出力を抑えれば気になる音も小さくなります。
しかし出力が弱まる分、キャビテーションの痩身効果も減少することになってしまいます。
ただ、最新のキャビテーションマシンの中には音が小さくなる工夫がされているものもあります。
キャビテーションの気になる副作用
キャビテーションの音は直接体に悪い影響を与えるものではありませんが、音以外にもよく言われているキャビテーションの副作用についても確認していきましょう。
キャビテーションは痛い?
キャビテーションは超音波を使用した痩身メニューであり、肌を傷つけたり脂肪を切ったりはしないので、基本的に痛みを感じることはありません。
もしネット上で痛いという口コミや評判を見かけたときは、おそらくキャビテーションと一緒にハンドマッサージを受けている可能性が高いと思われます。
ハンドマッサージはリンパの流れに刺激を与え代謝を良くすることで、体内に溜まった老廃物など不要なものを排出させる働きがあります。
キャビテーション施術後には超音波によって破壊された脂肪細胞が血中やリンパ液の中にたくさん溶けているので、ハンドマッサージをしてこれらの不要物を排出させることが痩せるポイントになってきます。
キャビテーションの施術は脂肪を破壊して排出しやすい状態にまではしてくれますが、キャビテーションだけでは痩身効果を十分に発揮することはできません。
ハンドマッサージなど代謝アップをうながす痩身メニューと組み合わせることで、痩せる効果が大きくなるのです。
ハンドマッサージは脂肪が硬い人ほど痛みを感じやすく、またハンドマッサージを行うエステティシャンの技量も痛みに関係してきます。
しかし、キャビテーションとの組み合わせにぴったりな代謝を上げる痩身メニューはハンドマッサージ以外にも様々あります。
中でもラジオ波は電磁波を利用していて痛みもありませんので、痛みが気になってキャビテーションを受けるのを躊躇している人は、ラジオ波の施術も行っている痩身エステサロンを選ぶと良いでしょう。
キャビテーションは肝臓に悪い?
他にもキャビテーションは肝臓に悪いという噂があるようですが、これは本当なのでしょうか?
キャビテーションは脂肪細胞を破壊する痩身エステです。
キャビテーションの施術を受けると溶けた脂肪の一部はエネルギーとして消費され、残りは肝臓に集められて分解され、尿として排出されます。
この時、老廃物を分解する機能を持つ肝臓への負担が一時的にかかることもあります。
しかし食事から脂質を吸収したときにもキャビテーションの施術後と同様に、脂肪を分解するために肝臓に負担はかかっています。
生理的な作用を超えるほどの影響はないので心配しすぎる必要はないと言えるでしょう。
ただし、もともと肝機能が悪い人にはキャビテーションはおすすめできません。
肝臓に問題がない場合でも、これ以上肝臓への負担をかけないようにするためアルコールや油っぽい食事は控えましょう。
またデトックス効果を上げて早く脂肪を体外へ排出するのも大切です。
水分を普段よりも多くとると良いでしょう。
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