#27 大岡山北口商店街タイムトラベル⌛️
こんにちは！毎日暑くて溶けそうなおおお知るまちプロジェクトです🌻
最近は東工大内もすっかりコロナ前の風景が戻り、お昼休みにはたくさんの学生で賑わうキャンパスに嬉しさを感じます☺️
8/4,5に大岡山北口商店街で開催された盆踊り大会にもたくさんの人が訪れていましたね！
今回はそんな大岡山北口商店街のお話です🤲
普段何気なく使っている大岡山北口商店街って、昔はどんな場所だったのでしょう。。。🧐
昔の地図やインタビューから、一緒にタイムトラベル🕑して昔を思い出してみませんか？
ラーメン屋さんの多い商店街の20年前は⚪︎⚪︎が⁉️などなど、昔の大岡山北口商店街を楽しんでみてください！
🔙2020年の大岡山北口商店街
まずは2020年にタイムトラベル🕒
3年前なので記憶に新しい方も多いのではないでしょうか？
大岡山北口商店街の地図を「🟥最寄り品のお店」「🟦買い回り品のお店」「🟨病院」「🟩飲食店」「⬛️住宅や事務所」の5色に塗り分けてみました。
＊最寄り品・・・野菜や果物、肉、魚などの生鮮品や薬や洗剤などの日用品といった、生活に必要な品物を扱うお店
買い回り品・・・和菓子、お茶などの嗜好品、洋服や靴などの衣類といった、複数のお店を検討して買う品物を扱うお店
「🟥最寄り品のお店」や「🟩飲食店」が多いことがわかりますね！
2020年の大岡山北口商店街は大岡山で暮らす人が日常的に使うお店や、ご飯を食べる場所が集まっているようです👀
スーパー、ドラッグストア、コンビニ、文房具店、、、などなど、生活に必要なものは大体揃う、使いやすい商店街だなぁと思います☺️
チェーンの飲食店も多く、お昼時の牛丼屋さんやラーメン屋さんには東工大生が列を成す様子は印象的ですよね🍜
🔙2000年の大岡山北口商店街
続いて2000年にタイムトラベル🕓
大岡山駅の上にTSUTAYAがあった時代です。
先ほどと同様に、大岡山北口商店街を「🟥最寄り品のお店」「🟦買い回り品のお店」「🟨病院」「🟩飲食店」「⬛️住宅や事務所」の5色に塗り分けた地図を見てみましょう。
2020年と比べて、「🟦買い回り品のお店」が少し増えたようです！
この時代は洋服屋さんや呉服屋さんなど衣服関連のお店が多く並んでいます。
現在も洋服屋さんは多い大岡山北口商店街ですが、この頃は特に多かったのかもしれません🧐
今は無いお店としては、パチンコ店や和菓子屋さんもあったようですね！
「🟥最寄り品のお店」と「🟦買い回り品のお店」がバランス良く並んでいる商店街である印象を受けます。
🔙1980年の大岡山北口商店街
ついに1980年までタイムトラベル🕕してきました‼️
東急目蒲線（現在の目黒線）と東急大井町線が地上にあった時代です。
（大岡山駅の歴史について、詳しくは #05 大岡山駅が地上にあった日（前編）をご覧ください！）
同じように４色に塗り分けた地図を見てみましょう。
今までと比べて、「🟦買い回り品のお店」「🟩飲食店」が多いですね。
家具屋さんや金物屋さんなど、現在の大岡山北口商店街には無い業種のお店も多かったようです❗️
ネットスーパーや通信販売がまだ普及していないこの時代。
大岡山に暮らす人の日常を支えるお店もありつつ、洋服や化粧品などの買い物も楽しめる商店街だったのかなぁと思います。
2020年と比べると、環七側までたくさんのお店が並んでいます‼️
今よりも広い範囲に商店街が広がっていて、多くの人が訪れていたのかもしれません。
大岡山駅から環七までお店が続く商店街、歩いてみたいです🚶♀️🚶
こちらは1980年代の大岡山の写真です。
現在、駅前のココカラファインがある場所は「不二家」、安田不動産がある場所は「さか本」という定食屋さんだったようです🍚
奥に見える「つかさ」はこの時から現役のようですね👀
小さい頃から大岡山に住む私は、不二家にケーキを買いに行ったことを思い出してなんだか懐かしくなりました☺️
🔙1960年の大岡山北口商店街
ついに1960年🕖‼️
この時代は地図ではなく、実際に1960年ごろから大岡山北口商店街で過ごしている、大岡山北口商店街振興組合 副会長の横尾さんにお話を伺いました。
横尾さんの思い出と共に、1960年ごろの大岡山北口商店街を振り返ってみましょう！
1961年に地元の山形から大岡山へ移り住んだ横尾さん👨🦳
当時の大岡山にはどのような風景が広がっていたのでしょうか？
「駅前にロータリーは無く、今の交番あたりまで東工大の敷地が広がっていました。東工大は高い塀に囲まれていて、子どもたちが塀を乗り越えて中に入って遊んでいました。現在工事中の場所（正門向かって左手あたり）にはプールもありましたよ。」
現在より東工大が大きく、大岡山駅を出たらすぐに東工大！という場所だったんですね👀
続いて、1960年ごろの大岡山北口商店街の思い出のお店を伺ってみました。
「1番印象深いのは、今のサンドラッグの場所にあった大型市場ですね。魚や肉、野菜などなんでも売っていました。特に夕方は混んでいて、歩くだけで肩がぶつかるほどでした。」
大岡山付近にスーパーの無いこの時代、大岡山に住む方はみんな市場で食料品や日用品を揃えていたようですね！
「今のメガネスーパーの場所には長い間フルーツのお店がありました。そこで僕は働いていて、たまにフルーツをもらえるのが嬉しかったですね。
そうそう、銀だこの場所にはお茶屋さん、ファミマの場所には風月堂という和菓子屋さんもあって、よく覚えていますよ。」
今より多くのお店があった大岡山北口商店街、本当にタイムトラベルしてみたいです😆
1960年代ごろから今も続いているお店はあるのでしょうか？
「レコードの音楽堂、化粧品のTSUCHIYA、電化製品のマルタカ、蕎麦屋のさか本、肉屋の松坂屋、靴屋のSUZUYAは昔からありますね。建物は建て直したり、店主は世代交代していますが、お店はずっと変わらないです。」
何十年も続くお店と、新しいお店が混在する大岡山北口商店街🏠
昔からの伝統を引き継ぎつつ、変化を受け入れてる商店街の皆さんがいることが長く賑わい続ける秘訣かもしれません。
最後に、これからの大岡山北口商店街について伺ってみました🤲
「昔あったお店の復刻版ができたら面白い！昔は本屋さんも4件くらいあったり、おもちゃ屋さん、和菓子屋さん、下駄屋さん、、、など様々な種類のお店があった。また色々なお店が増えたら嬉しいですね。」
東工大生の私たちおおお知るまちメンバーも「大岡山北口商店街に本屋さんがあるといいね！」とよく話しています。
大岡山北口商店街に色々なお店が増えたら、もっと楽しいキャンパスライフになりそうです😆
おわりに
今回は20年ごとに大岡山北口商店街の歴史や思い出を振り返ってみました。
普段何気なく使っている大岡山北口商店街。
記事を書きながら、昔はこんなお店があって、こんな人が使っていたのかな、と思いを馳せるとなんだかワクワクしました💃
皆さんの大岡山北口商店街の思い出もコメント欄でぜひ教えてください‼️
次回は大岡山のディープなスポットや店主のこだわりが詰まったお店を、実体験レポートと共に紹介します！
お楽しみに！🍉
インタビューにご協力いただいた大岡山北口商店街振興組合 副会長の横尾さん、本当にありがとうございました！✨
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