保育士の給与

保育士の給与は安いと言われており、ここ数年待遇改善がなされてきて徐々にだが給与は上向いた。

さらに借り上げ社宅制度なども出来、この制度を利用している保育士さんの給与は格段に上がった。

さて、この保育士の給与だが、安い安いと騒がれているが、では一体いくらくらいが妥当なのか?

例えば学卒後、5年保育経験のある人だったら大体いくらだったら納得できるのか?

実は転職活動をしている保育士に給与について聞くと、「安い」とは言うけど、じゃいくら欲しいですか?と聞くと「・・・」となってしまう人が多い。

今までが安すぎたから安いとは言えるけど具体的にいくらと言える人は少ない。

自分の保育士としての価値、また保育士の給与の仕組み(認可保育所の場合はほぼ補助金から給与が支払われますよね)などもきちんと理解する必要があると思う。

このブログをたまたま読んでしまった保育士さんは、ちょっと考えてみてください。

そして、自分は「こういう経験があるから」「こういうことができるから」これだけの給与を希望します、と言える保育士を目指してください。


【2020/5/24追記】
東京都に限ってですが「こぽる」というサイトがあります。
ここには、東京都内にある認可保育所、認証保育所、企業主導型保育所などの情報が掲載されています。
注目すべきは、ここには財務情報・モデル賃金が掲載されていることです(全ての施設ではありませんが)。
保育園の良し悪しを判断する1つの材料になるのではないでしょうか?

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