本音と建前

仕事で、海外現地法人とのやりとりをするのですが、メールでの建前と、LINEや電話での本音は大きなギャップがあるなと感じる事がありました。

日本側に来る情報というのはほんの一部で、伝えられた情報というのは正確とは限りません。現地の人間によって事実が変えられていることもあります。駐在員と通して本音をいかに吸い上げてあげるかが会社にとっても、駐在員にとっても大切だと思いました。

駐在員はただでさえ日常生活、現地人とのコミュニケーション、週末のゴルフなど多くのストレスの中で働いています。メールベースの仕事では建前のことしか聞けません。ほんとは伝えたくても立場上伝えられないこととかあります。日本側と現地法人では考え方が異なりますし、擦り合わせというのは駐在している日本人が行います。そこに大きなストレスがかかると思いますので、本音を吸い上げることで少しでもストレス緩和になればなと思った次第です。

駐在する上で重要なのは信頼されることだそうです。英語ができるから良いのではなくいかに現地の人とコミュニケーションを取り、信頼されるかが大事で、信頼がなければ本人に情報も回ってこないそうで、何か一つでも優れたことがあればそこから信頼を得て、仕事でもコミュニケーションが円滑になっていくそうです。

日本にいる間に自分はこの分野で優れていると思えるなにかを身に着けていきたいと思いました。そして、駐在員のストレス緩和になれる姿勢で仕事に取り組んでいこうと思います。

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