日本で搾取される外国人労働者

BBCで上記タイトルの映像が配信されていました。
日本に来ている外国人労働者が、過剰労働、セクハラ、コミュニケーション等様々なトラブルが原因で自殺に繋がっているというものです。

このニュースについてTwitterでも注目を浴びていて、日本は外国人に冷たい、奴隷だ、徴用工問題と同じだ等様々な意見がコメントされていました。

このニュースを見たときに、取り上げられている外国人労働者は就労許可を得て日本に来た人達なのか疑問に思いました。

もし許可を得ずに働いているとしたら、彼らは違法ですし、その人たちを雇っている企業も違法行為になります。
違法企業であれば労働の搾取等不当の扱いをしていると思われますし、違法で働いている外国人は本国に強制送還されなければなりません。その人たちを取り上げて日本のイメージを下げる報道をするのはいかがなものかと思います。
このようなニュースにより日本というひとくくりで日本企業が労働者を搾取しているようなイメージを持たれることがとても不快に思います。

とはいえ、異文化の受け入れ制度が中小企業まで十分に満たされているとは思えません。
技能訓練生として日本に来た人が会社から逃げ出してしまうという事は石川にいたときにもよく耳にしました。
外国人労働者を取り組むのであれば制度の充実は早急に解決しなければならない課題であることに変わりありません。

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