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恩師


私には恩師がいる。
その恩師は中学1、2年生の時の担任の先生だ。

当時の先生は大学卒業したての22歳。

初めて受け持った生徒が
私たちだった。
私だった。

学生時代を振り返ってみると
中学生が1番楽しかったし
中学生で仲良かった人が今でも1番仲がいい。
とにかく毎日笑い死ぬんじゃないかって言うくらい笑ってた。
15年分くらいの笑い皺ができんじゃないかな。

そんな中学校生活で得たものが
人生の基盤があり
それをモットーに生きている自分がいる。

「どんな大人になりたいですか?」
という先生(恩師)の投げかけに対して
「かっこいい大人になりたい」
と言ったことだ。

周りはなりたい職業とか家族構成を記している中、漠然とした哲学的な解答をした自分が忘れられないし、なんだかそんなことを言えちゃう自分が誇らしかった。(厨二病)

ここは人生の岐路だなと思う時に必ず問いかける。
(かっこいい大人になるには、、、❓)

22歳(現在)の私は
“自分のやりたいことをやる”がイコールになっている。

だがしかしバット!
18歳の私は
“頑張ること”だった。

18歳の時、頑張ることが重荷になってしんどくなった時期があった。
頑張らないことを頑張ったり、頑張れない自分を憎んだり、とにかく絡まって苦しくてもがいていた記憶がある。

でもそこで学べたことは沢山あって
「かっこいい大人」に対しての考え方が変わるきっかけになった。

また歳を重ねるにつれて
「かっこいい大人」に対しての
捉え方は変わってくると思う。
それが正解なんだと思う。
いや正解なんてないんだと思う。

やっぱり今でも
「かっこいい大人になる」って言ってる自分が誇らしいし大好きであーる。

もう22歳。
先生(恩師)の当時も22歳。

久しぶりに会ったのもあるけど
時の経過を実感した。

ここまでくるのはあっという間だったな。
沢山笑った沢山泣いた。
これからも
沢山笑って沢山泣きたい。

次会った時
「かっこいい大人やってます」
って誇りたい。
そのために沢山努力して沢山やりたいことをやる。

頑張れ私
ありがとう先生

人生に対しての熱量が生き返ってきた。
起爆剤になった恩師。
いい春。



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