ビジネスチャットの上手い下手の整理をしてみます【その1】

社内のコミュニケーションは、ほぼチャットツール(メインはLINE)なのだけど、どうもインスタントなやり取りが苦手だ。ライトな会話であれば全く問題ないのだけど、ハードなビジネス上の会話だと途端に難しい。(そういう会話は対面かメールでやろう、という話なのだが、IT企業なものでスピード優先でチャットで済ませようとする。これもこれで問題)

幸いなことに周りに、「おおーチャットの使い方うま」という人々が何人かいる。何回かの投稿に分けて、会話が下手な人(私)と上手くできている人の違いと、上手い人のチャットテクニック・スキルを整理してみたい。初めに今日は、前提として私がどういうところに難しさを感じているかという具体例から。

🤨どういうシーンで難しく感じるか?

※LINEを前提とした難しさです。Messengerにも通じると思う。

1つ目は、UI上メールと違い「パラグラフ・段落」のある文章を送りづらいし、読みづらいこと。なので、「起承転結」や「背景・課題・目的・解決策」などの構成がある情報に適していないこと。先日他チームのマネージャーに、あるチームメンバーの行動を課題として挙げ、改善を依頼した。できるだけブレイクダウンと整理をした上で送ったんだけど、全部で5行×3吹き出しに。結果、やはり情報量が多かったのか返答がない。「ううん・・めんどくさいな。読むのやめよ」と思われてしまったんだろう😢。

2つ目は、「今は私のターンです✋」という表明がしづらいこと。例えば、↑の1つ目の反省を活かして、内容に広さや重要さ、複雑さがある情報だったとしても、細切れに送ろうとする。そうすると、途中段階なのに今ある情報で相手が判断・理解してしまい、結果誤解のあるコミュニケーションになったり、途中で全く別の話題が差し込まれてコミュニケーションが尻すぼみになったりという悲劇が起こる。対面と違って、「情報を送ったもんがち」になりやすいのかなと思う。会話のキャッチボールって、「私のターン」「あたなのターン」・・・というお互いのリズムがあって成り立つと思うのだけど、「ターン」表明ができないことで、リズムがしっちゃかめっちゃかになることがある。。

細かくはたくさんあるのだけど、基本的にはこの2つに集約されるかな。次の投稿では、具体的に「じゃあどうすればいいの?」を考えてみたい。

P.S. もし同じくチャット苦手です、という方がいらっしゃればぜひコメントください。あるいは解決策でも。

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