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感じていた違和感は”美意識”?

最近気になっているワード、ちょっと恥ずかしいのだけど”美意識”である。もともと雑誌が好きなのでファッションは継続して興味があるのだが、20代前半まで抜けていた概念がこの”美意識”。周りがデパコスやらイエベ・ブルベやら・・・とワイワイしている時期にポカーン🙄と過ごしてきた。

きっかけは去年の夏に韓国に行ったこと。街を歩く女性たちが軒並み美しいこと!日本と違って「かわいい」じゃなくて「美しい」という形容詞が似合う女性たちを目の当たりにして、「なんだこの違いは〜〜!?」と興味を持ち始めたのです。

”美意識”を解明するために、InstagramやTwitterのフォローするアカウントの種類をガラッと変えてみたり、コスメキッチンには隔週、伊勢丹のビューティーアポセカリーには毎月で通ったり、パリに行ってみたり・・・笑 韓国の衝撃以来、いわゆるプライベート部分でのアクティビティを増やしていたのだけど、今日たまたま読んだ記事で「ああ”美意識”は仕事を噛み砕くアプローチでもあるな」と気づいたので、メモしておく。プライベート部分の話はまた今度✋。

💫”美意識”は仕事においてもヒントになる

今日気づきをもらった記事はこちらの、mi-mollet(ミモレ)の記事。

「美意識」というのは、アートの知識やキュレーターになれるような審美眼をもつということに限らず、「モラル」や「ロマン」とも言い換えられます。モラルを欠いたビジョンを「なんとなく嫌だな〜」と思う気持ちが美意識のひとつ。(中略)美意識が高いか、低いか、ではなくて「美意識があるか、ないか」なんですね。 ※記事より引用

ミモレの編集部の方の記事なのですが、DeNAのキュレーション問題やコンプガチャなど、営利に走り過ぎたモラルのない結果を生んでしまうときって、判断軸に”美意識(=モラルやロマン)”がなかったのでは?という話です。さらに”品”と同じく”美意識”は、高い・低いは存在せず、ある・なし論であると。

👩‍💻経営判断だけではなく、いつもの仕事においても”意識あるかないか”は如実に響いてくる

例としては上記のような営利企業のグレーゾーンの事業をGO!としてしまう経営判断が挙がっていたんだけど、これって普段の仕事でも日常的に感じるなと思った。

(自分のことは一旦棚に上げさせてもらいますが)例えば、いわゆる風見鶏的な、右向けと言えば右、左向けと言えば左を向いてしまう人。あるいはアシスタントさんやオペレーションチームへの依頼が雑な人。また、継続してプロジェクトを進めてもなかなか共通言語ができない人。線ではなく点の状況判断をする人。こういった人に対する違和感は、”美意識”のある・なしによるのかもしれない。

📕仕事における”美意識”とは?その鍛えかたは?

これまで私が感じてきた違和感が”美意識”だったとすると、なんとなく”こだわり””軸”とも言い換えられるのかもしれない。ないものを鍛えられるのかは分からないが、先の記事で下記の本を紹介してくださっていたので、プライベートだけではなく仕事における”美意識”の解明をテーマに読んでみようと思う。(早速Kindleでポチリました)

💐おまけ:mi-molletのおすすめ連載

ちなみにまた別でちゃんと取り上げたいが、今日紹介したWEBメディアのmi-mollet(ミモレ)の個人連載の記事は目線を上げてくれるものが多いのでおすすめ。

▼白澤貴子さんの連載

私のなりたい顔NO.1です、白澤貴子さん笑 「凛」という言葉が似合うんだよなあ・・・。パリジェンヌを日本で実行している人のひとり。 

▼福本敦子さんの連載

オーガニックコスメのPRである福本敦子さんの記事。プロ意識と人となりの柔らかさが素敵。

以上! 🐭

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