映画観た(レベル16 服従の少女たち)

こんばんは。今日も暑いですね、1日ダメでした…。
エアコンが仕事してるはずなんだけどしていない気がする…けど設定温度26度以下にするのはなんか気が引けません?
これが刷り込み温暖化対策の弊害か…?温暖化云々の前に己が死んだら意味がない気がしますけど、これは傲慢というものでしょうか。自然や世界に対してどういうスタンスで居ればいいのかよくわかりません。ヨットで渡米してスタッフは飛行機で帰るみたいなのもよくわかりません。世の中分からないことだらけだ。

それはさておき、12人の手紙も序盤だけ読んだんですけど相変わらず集中力も何もなく。気長に1章ずつ読み進めようと思っていますが、最初からどうにもキナ臭い雰囲気が漂ってて面白そうです。暑くなかったら一気に読んでたな!!


そんでもって今日は、ちょっとホラー映画の話をするタイミングがあったので、思い出したようにアマプラで映画見てきました。昔は毎日のように映画見てたんですけど、例の元友人と縁切りしてからアマプラ開くたびにそいつのこと思い出すので軽く地雷になってたんですけど、よくよく考えれば夏こそホラーを見るべき!と思いまして、軽く漁ってみたところ。

カナダ映画で日本未公開の「レベル16 服従の少女たち」というタイトルからして雰囲気漂う映画を発見しまして、観てみました。カナダ映画なんですけど、雰囲気はフランス映画とかに近いですかね。
結論から言えば、結構良かったと思う。ホラーというかスリラー寄りですね。できれば気になるなら見て頂きたい。最初から「あれ、これは見るからにおかしい^^」みたいな雰囲気は漂ってるんですけど、意外と飽きずにさくっと見れるのでネタバレ無しで観て欲しいです。少女たちの決断を。

映画評論をする気も感想文を書く気もないので(だって毎回それやるのが義務になると面倒くさい)、何日にこの映画を見たよーっていうメモ書き程度に残しておこうと思ってるんですけど、わたし基本的にホラーというかサスペンスとかスリラーとかの方が好きなんですよ。
かの有名なSAWとかCUBEみたいなソリッドシチュエーションスリラーが大好きなのと、結局一番怖いのは人間じゃん!っていうのが好きなんです。納得するかどうかは別として、人間について考えることが楽しい。行き過ぎたサイコパスの思考はあんまり興味無いので、そういう意味ではマッド・ドライバーとかは何も考えずにスカッと見れましたね。

昔は和製ホラーというか…呪怨とかね、着信アリとか、あとはなんだろうー…リング、らせん、仄暗い水の底からとか、韓国のだと箪笥とか……そういう系の心霊ホラーがすごく苦手だったんですよ。でも何事も慣れといいますか、嫌々でも見てれば慣れるし、そもそも和製ホラーの何が苦手って「日常にふとした時に重なる場面」っていうところだったんですけど、よくよく思えば幽霊より生きてる人間のほうが100倍以上怖いので。それに気づいてから、心霊系ホラー怖くなくなりました。怖くないどころか物足りないです。洋画の悪魔とか呪いとかそういう非日常系も。あ、サスペリアだけは別枠です。

そんな感じで、たまーに映画の話もしようかなと思います。
わたしは映画見ると結構筋が通ってるか通ってないかで物事考えがちで、ここがこうならあそこはああだとおかしいだろう、みたいな感想を抱きがちなんですけど、まあ昔一緒に見てた友人は「そういうものなのかー」みたいなスタンスで毎回見てましたね。それでよく意見がカチ合うこともあったんですけど、まあスタンスの差っていうか。わたしにとって映画とか本って、もちろん知識を深めたり新たな発見をしたり、純粋なエンターテイメントだったりって部分もあるんですけど、「自分の考え方を再確認する」って意味合いも割かし強いです。作品って媒体問わず、結局のところ製作者の「描きたいもの」が根底にあると思うんですよね。

だからそれを読み取って(もちろん自分なりに)、ああじゃないこうじゃないって擦り合わせを無意識にしてるのかもしれない。全部の映画でそうなるわけじゃないですけどね。映画の主目的も色々あるので、グロい絵面が作りたかったんだろうな~ってのから、人間の闇を書きたかったんだろうな~っていうのから、グロでホラーなのにここまでコメディに落とし込めるのすごいな!っていのからほんと、千差万別。
そんな楽しみ方で楽しいのかって意見も頂きそうですけど、人それぞれですね。何見ても「意外と面白かった」「そんなに面白くなかった」って意見しか出ないよりはマシかなって個人的には思います。人それぞれです。でも感想言うならもう少し言語化して、頼むから。

そんなわけで、好きな映画書きだすと長いんでそれはおいおい。イタリア映画とかフランス映画とかも好きなんですよ。溜まってきたら映画記事集めたマガジンでも作ろうかなーと思います。

ちなみにいままで見た中でトラウマになっているレベルの映画は、「RAW 少女の目覚め」「冷たい熱帯魚」あたりです。ちなみに一番好きな映画は「パンズ・ラビリンス」です!!ギレルモ・デル・トロ監督大好き。シェイプ・オブ・ウォーターも好きでした。