見出し画像

特段予想外でもなくて困ってた(エリオスR ロードマップ雑記)

こんにちは。今ちょっと空き時間が出て暇なんですよ。
だから放置してたけど例のやつについて触れて行こうかなあと思っています。新イベも知らんうちに終わってましたし。

サバイブイベントについては1周年レイドイベの個人版みたいな感じでしたが、特に報酬になんの旨味もなく……というかポイント報酬の旨味までたどり着くのが果ての無い苦行でしかなかったので、ダメージ報酬だけ貰って終わりました。ガチャは持ってた石でフェイスだけ引けた。でも全く育ててないし、衣装破けるとこも見てないです。

衣装破けるのを見た方はえっちだったか、そうじゃなかったかだけ教えてください。今後、ヴィクターあたりが来た時の参考にします。


運営からお知らせが出てたんですよ

これですね。3月1日に。
ていうかもう3月って2週間経ったんですか?!え、こわ。
いつも思うけど時の流れが万物概念全ての中で一番こわいです。

で、これをTwitterで見て特に予想外の情報でも無かったので、意図をぼんやりと考えて居たんですけど。

まあまずクソ見辛いロードマップについては置いておくとして、まずは運営レターの方から見て行きましょうかの。

開発運営レター

内容に関して簡潔に書き出しますと

・Sing in the darkness完結後、メインストーリーの更新準備を進行予定
・これまでとは異なる形式の新規イベントを毎月リリース
・新規ヒーローカードのバーストアニメーション、ボイスの追加休止
・3周年に新規ヒーローカードへのボイス追加を予定

ということらしいです。
少なくとも3周年までランニングコストを抑えにかかったと運営が暴露したも同然です。個人的に内容は予想の範疇だけど、暴露したこと自体は予想外といえば予想外って感じです。

お問い合わせ多すぎてにっちもさっちも行かなくなったんだろうな……これが今の運営が見せられる恐らくギリギリの誠意と言うか苦肉の策というか、もうどうにでもなれと言うか事実というか。

でも個人的に一番「んん~( 'ω')」となってるのは、Sing in the darkness完結後にメインストーリー更新のリリース準備を進行ってところなんですよ。

Sing in the darkness完結後に一応メインストーリー更新するつもりですって言ってるんですよ。この場合のメインストーリーは順当に考えれば第2部4章以降の話だと思われます。ただあくまで「リリース準備」を「進行」しますっていうふわふわしたことを言ってるだけなので、今年の目標は読書をすることですって年度初めに言ってるようなものです。

ただね、今までのメインストーリー更新間隔が新規イベントやボイス・バーストアニメーションのある新規ヒーローカード追加など諸々をしっかりやった上で2か月に1度だったのを考えると、ランニングコスト云々差し引いても今の体制が透けて見えそうで怖いです。深淵を覗くな。

ここ最近、わたしランニングコストランニングコスト言ってると思うんですが、ゲーム運営におけるランニングコストってお金も勿論なんですけど次回アップデートへ向けての資源全般を指して言っているので、当然そこには「人間」も入るんです。つまり人手不足によって更新が滞りますっていうのもランニングコスト抑える理由になり得るってことでもあります。卵が先か鶏が先かって話でもありますし、事実がどうかは全く知らんですが。

少なくとも今後の展望としてイベントはかつてのようなクオリティには絶対戻らないのはほぼ確定ですし、形式を変えたミニイベントのようなものばかりなるのではないかと推測します。その中でメインストーリー更新準備からリリースまでにどれくらいかかるかって話ですね。3か月に1度程度で収まればもはや十分かなと思いますが。わたしはもう前みたいなイベントが出来ないなら、メインストーリーに注力して欲しい派です。

時間無い中、無理にイベントやらなくて済むのも見方を考えれば利点だし。


ロードマップ

クソ見辛いロードマップ

エリオス運営はざっくりした季節で時期区切ってんだなあとわたしは生放送で見た時に思ってたんですけど、まあ3月~5月が春で6月~8月が初夏~夏ってことですね。

それを踏まえてこのロードマップを見ると、ひと月の間に結構予定詰まってるように見えるんですよ。3月は今のところサバイブイベと幽霊船の復刻がありましたけど、後半にはサバイバルアイランドの復刻(2周目)とSing in the darknessのサイドストーリーがある。あれ、ビアンキとジュードはいつ実装だっけ??あれ?

素で忘れましたけど、2章リリース時かもしれません。で、2章は春リリース予定とざっくりした予定が既に出ているんですが、ロードマップの隙間を考えると4月とみせかけて、実は5月の???オーダーの部分がSing in the darkness2章スペシャルオーダーなのかもしれない。

その辺はぶっちゃけどちらでも良いんですが、多分なんですけどこのロードマップってSing in the darknessが運営内部でリリース確定した時に作った3周年までのスケジュールだと思うんですよ。そもそもSing in the darkness自体が捉え方によっては3周年までの延命措置と言えなくもないわけですし、ひとつの区切りとしていったん3周年までっていうのは分かる。

分かるんですけど、当然の話ですがゲームには「開発期間」というものが存在します。ユーザーの目に今現在見えている更新分というのは、たとえばの話ですが開発的には半年前に着手している部分。

だからSing in the darknessがプロジェクト発表からリリースまで約6か月かかったこと(本来は発表から4か月弱でリリース予定だった)、またエリオスのゲームシステム的にリリースに必要であろうリソースを考えると、ぶっちゃけプロジェクト発表してから内容を刷新しましたって言われても納得できるぐらいの期間ではあるし、刷新とまでは行かなくても方向性を変えたことによって発生した微調整の期間として2か月後ろ倒しっていうのは感覚的に妥当なんですよね。あくまでわたしの感覚ですが。それ以上になるとお知らせ出さなきゃ行けないけど2か月ならギリ行けるんじゃね?みたいな。今冬に変わりないしみたいな。

これマジで遅れてる時点でお知らせ出さなきゃいけないんですけど、ゲーム業界はこの辺の感覚がガチおかしいので、数日から数か月単位で当たり前にそっとスケジュール後ろ倒しになる時ありました。社会人としてはおかしいんですけど、事実あった。ハピエレがどうかは知らん。

ていうことを踏まえますと、このロードマップってもう出来上がっている、もしくはほぼ確実に出せるであろう部分の更新スケジュールでしかないわけです。現実はSing in the darkness2章を鋭意制作中ぐらいの進捗かもしれないけれど。

つまり3周年までしか具体的な目途が経ってませんって言ってるのと同じなんですよねー……。これがさっき、3周年以降はメインストーリー更新のリリース準備を進行だのふわふわふわふわしたことを運営が言ってると書いたところなんですが。

本来、ゲーム運営におけるロードマップっていうのは中長期的な目標管理とアップデートやらのスケジュール管理といった意味合いが強くてですね。もちろん内容にもよるので具体的に何がどうとは言えませんし、エリオス運営が出してきたロードマップに関しても3周年!っていうのが達成目標の1つでしかないのなら間違いなくロードマップなんですけども。

そこらへん予定表と何が違うの?って言われたらそれもまた曖昧にふわふわしてる部分ではあるし業界によってもニュアンスが違う部分なんで感覚的なことだと思って頂いて良いんですけど、わたしが結局言いたいのは3周年以降を含めたロードマップの方が本来ユーザーにとっては大事であってこのロードマップを見せられたからと言って何も安心する要素など無いということでしょうか。でも3周年以降のロードマップを実際に見せちゃったらあまりの虚無で太陽を失う以上の絶望がユーザーを襲ったと思うので、英断だったのかもしれませんが。

だから3周年までのロードマップとか言って馬鹿正直に生放送でこれを出してきた時に、色々と察する部分がありまして前々回の記事になったわけなんですけども。

勿論、ここまで書いたことも運営が出してきた事柄に対してわたしがわたしの解釈で書き連ねたものにしか過ぎません。

ですが、どのみち事実として新規バーストアニメ付の★4カードはリリース未定ですし、新規カードのボイスは8月まで無いし、サバイブイベントどころかホリデーイベントを皮切りに、新規イベントを毎月リリースとは言えば聞こえは良いですが、諸々ナーフされた分四苦八苦して生み出したであろうミニイベントが毎月違った形でリリースされるにすぎないということを改めて運営に提示されただけですから。

ミニイベントでも別に楽しきゃいいとは思うんですが、ユーザーが読みたいのって結局のところはストーリーじゃないですか?あと地味にわたしはイベント司令家具が好きなので、そこら辺もそっとお亡くなりになったのがつまらんかなあ……司令室行かなくなったもんな。職務放棄だよ司令。


元オンラインゲーム運営の与太話

これは完全に雑談の与太話なんですけど。ハピエレ関係ない話です。

わたしも自分が担当してきたオンラインゲームがサ終したことがあります。わたしがその時担当していたのは運営委託(開発会社と運営会社が別)のゲームでして、自分からそのゲームの運営に志願したわけでもないので正直ゲームに対する愛情というのはユーザーのそれとは比にならない部分がありました。

あくまで仕事として携わってる人間と、好きで自ら触っている人間に情熱の差があるのは仕方ないことです。あと、1人の人間が複数タイトルの運営に携わっているのは普通でしたしね。有名なソシャゲとかでもプロデューサーは複数タイトル兼任してたりしますよね。よほどのビッグタイトルなら運営側も専任ばかりだと思うんですが。

わたしはぶっちゃけ万年人手不足の会社におりましたので、年齢的にはガチ生まれたてのひよっこだったんですけど、今でいうところのディレクターみたいな立ち位置だったんですよね。一般運営業務もやっていたのですが、イベントなどの企画もわたしが企画書出してプロデューサーにOK貰って実施みたいな。当然GMとしてもゲーム内で動いてました。だから他のオンラインゲーム運営会社ともちょっとだけ感覚は違うと思います。
ただオンラインゲームに関わることならほぼ全ての業務を経験していると言っても過言では無いので、セクターごとに全て分かれている大きい会社よりは業務経験だけは無駄に豊富です。それが良かったか悪かったかと言えば……まあ今となっては良かった、かもしれないですね。出来る事が多いのは悪いことじゃないですし。

サ終を見据えたゲームの運営として常にあったのは、なんとか最後まで楽しんで欲しい、ここまで遊んでくれた人たちに感謝を伝えたい、最後に楽しい思い出を残せるようにイベントを実施しようという「終わらせ方」への配慮だけでした。

もちろん最初は仕事での関わりしかなかったとは言え、運営していくうちに愛着だって生まれるし、サ終を発表してから嘆くユーザーの声は一番キツかったです。けど運営としてのわたしの仕事はそのゲームだけじゃないので、頭を切り替えて新しいゲームの運営に着手するほかない。

それが会社員なる生き物です。
仕事なので。仕事と情は切り離さなきゃ仕事できないので。

そんな経験もありますので、何というかそうだなあ……オンラインゲームとアプリゲームって似ているようでかなり畑が違う部分も多くてですね、わたしの認識が通用していない部分もたくさんあるとは思うんで、これは本当あくまでいちオンラインゲーム運営だったわたしのただの体験談にしか過ぎません。

ちなみにですがわたしのロードマップってこういうもんじゃなくね?っていう感覚はたぶんオンラインゲーム業界というかIT業界の方から来てます。この世の中、業界によっては最大手だろうとなんだろうとスケジュール管理やKPI、KGIの設定、マーケティングという概念がゆるふわガバガバだっていうのは自分の経験でも周りの話でも大体そうですね。あと企業も当然一枚岩ではないので、たとえブランド背負ってても中で働く人間全てがそのクオリティじゃないのは当然です。

なんでこういうことがもっとちゃんと出来ないの!?っていうのが当たり前って言ったら良いんでしょうか。スケジュール管理とかそういう基本なこととかですよ。不思議なんですけど、プロジェクトに携わる人間が多くなればなるほどガチでちゃんと出来ないんですよ。誰かがやってると思ってたみたいな思考の人間が多くてですね、ノウハウもなんですが群れをまとめあげる能力がある人間が絶対に1人はいないと集団ってマトモに機能しないんです。仕事に関してだけはノウハウも能力もない人間が何人集まろうと、機能しない無能の集団でしかないということは社会が証明しています。

でも新しいことをやる時って誰もノウハウ持ってないじゃないですか。だからそれを良い感じに言い換えると「挑戦」になるんですけど、ノウハウのない挑戦って紐つけないバンジージャンプと一緒なんだよな。

それでも事前調査(マーケティング)をした上で跳ぶ場所ぐらいちゃんと選定すれば引っかかって生存する確率ぐらいは上がるんですけど、無謀な者ほど水さえない広野で飛ぼうとするんだ。新規開拓と言いながら。

人間より蟻とか蜂のほうが社会構築上手そうだし、下手な人間よりお猿とかゴリラにプロジェクト任せたほうが成功しそう。

あ、もう一度言いますけどこれはもはやハピエレとか関係ない人間社会への蒙昧な愚痴です。別にお猿にエリオスの運営させろって言ってるわけじゃないんで勘違いしないでよね!!

久々に記事更新したと思ったらコイツ何言ってんだろうと自分でも思います。今日ほとんど寝れてないのでゆるしてください。