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No.2 "障がい者施設で働く"ということ

今回は、真如さんに現場で働いてくれている職員さんたちに対して望むことをきいてみました。

すると、意外な"望み"を語ってくださいました。

これは障がい児者に関わる全ての方に読んでいただきたいとおもうメッセージです。

⏬⏬⏬


子どもたちと向き合う前に、まずは、

【自分と向き合ってほしい】

▶︎偽りの氣持ちで子どもたちと向き合って欲しくない。


大事なのは、

小手先の技術や研修に行って身につくような事ではなく、

人としてどういう生き方をしてきたのか。

そこで勝負というか(勝ち負けではないのだけど)、

そこの部分でまっすぐな子どもたちとぶつかりあって欲しい。

▶︎信じて任せる
まかせるということは信じる ということ。

だから、なるべく口を出さないようにしていて、

グチ=毒 

だと思っているので、なるべく聞かないようにしています。

誰かのせいにしたり、犯人を探すようなことが有れば組織として成立しなくなる。
だから、聞かないし、言わせない雰囲氣をわたしは意識しています。
そんなこと言っていても建設的ではないし、樂しくないですから。

▶︎仕事に対する考え方
仕事として仕方なく という思いで、仕事はしてもらいたくないです。

だから、こうしてほしい。あぁしてほしい。とはあまり思わない。
これをやってくださいともあまり言わない。

それを言うと、自発的な仕事では無くなってしまうから。

▶︎職員さんを所有物にはしない。
なんでも手取り足取り教えていくのではなく、
生き方でぶつかっていく人はきっと、

自分で氣づいて學んでいくだろうから、それでいいとおもっている。

失敗したり、痛い目にあうこともあるだろうけど、それはその人が學ぶこと。

ただし、何かあったら全ての責任をとる覚悟はあります。

だから、思う存分、こどもたちと遊び、泣いたり笑ったりして働いてもらえたらと。

ただ、福祉の仕事はボランティアではできないと思っているので、
わたしにできるわたしの頑張りどころ(職員さんたちへの最大の貢献)は、

お給料を高くする

ことです。

経営者として、きちんと事業として成立させたいと思っているので、ここはわたしの頑張り次第。

ただ、やはり福祉の仕事は、お給料が高くないのが現実で、もし、お金を稼ぐのが目的なら、ほかの仕事をするのをオススメします。

この仕事をする以上は、最初にも言った通り、

何が目的で生きているのか

が大事になってくるから。

職員さんたちには、長く務めてほしいと願っています。
一緒に子どもたちの成長を見守り、家族のように過ごして行けたら幸せです。

向き合うべき自分と向き合いきれていない方は、ぜひお声かけください^^
グチは聞きませんが(笑)、前向きな相談ならいつでもお待ちしております♪

以上。

広報部

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