若い内に悟ってると、それはそれで気持ち悪いけど必要でもある

皆さん悟った事はありますか、簡単な事ぐらいならありますよね。

「あの人に何言っても無駄なんだな」とか

「この機械（等）をもっと有効に動かしたいけどいくらやっても理想通りに動いてくれないからもういいや」みたいな諦めの境地に達したので次回からはそれ以上の事を要求しないようにするとか。

俺もよくこういうのはあって、上記に書いた症状もあるけどまた別で

真理的なものとか、いわゆる

「分かってるから俺はこう振る舞うぜ」のようなムーブを

よくよくしがちである。

でも最近はそういうのメチャ気持ち悪いな～と思いだした。

これから言う事、いや全文なんだけど　結局無職の戯言やら特に色々な経験を得た年寄りの発言でもないから「そうですね」と一蹴りされたらそこまでなんですが、まぁ聞いてほしい。

なぜそう思うのか、一言で表すなら「虚栄」と同じなんだろう。

・人が失言や失態を起こした姿を目撃した、聞いた。

こういうのを体験したら自分はどうするだろうか　

バカだなぁと思うだろうか

思うかもしれないが何より「俺はコイツみたいにならないでおこう」

が先でも後でも思わないだろうか、俺は思う。

その「ならないでおこう」が装いの虚栄心を育んでいっている。

じゃあそれで苦しんでるならもっと自分を曝け出せばいいじゃん！

と思う方もいるだろうが、それはそれで違う気がする。

それはあまりにも極端すぎる、それに対人下手くそな人（俺とか）がそんな急に自分に自信をモリっとつけて今までの感情や感性をコントロールできるだろうか、できないですよね。

いきなりじゃなくてゆっくり自信つけてけばいいじゃん　とも思うだろう。確かにそれだったらゆっくり回復していくビジョンが見えるが本当にそれでいいのか、虚栄や何者かにになる振る舞いは捨てていくのか。

自分でもなんでこんな性格なんだろうなぁと自己嫌悪する日もたまにあるし、嫌なものなんだけど、それ含め自分ではないのか、自分とは何たるやと

だから過去の自分と決別しよう！みたいな謳い文句を掲げてる自己啓発本とかをみると「言いたい事は分かるんだけどなんか違うんだよなぁ」と見る度に思ってしまう。

こう天秤に量られてる状態になっていて、どっちつかずなんだけどそれはそれで均等が取れていて何とも言えないのだ。

こう感情を書き綴ってみると全然悟りでもなんでもないな、まぁいいか。

結局ここまで全部自分の事だったがもし皆さんも

「変わりたいんですけどねぇ」

と思ったらドンドン変わってみてほしい　でも自分の感情を大切にしたままにしてほしい、ただそれだけ。