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モノづくり実験室 vol.2

\ モノづくり実験室、2回目終了/

この企画は、福祉施設の中で障害のある人たちの個別支援の延長線上にあるモノづくりを考えた時に、様々な手法を知っておく必要があるなあと現場を見ていて課題に感じ、それを体験するたくさんのコンテンツを毎月実施する企画を思いつきました。

えんじゅくの近所に住んでいる、700のコンテンツを持つ日本出張ワークショップ協会の海老沼麻貴さんに昨年から福祉の現場のモノづくりに関わってもらいはじめています。

海老沼さんとはいろんな課題を共有し、最近、私マターで実施しはじめている障害のある人の作品などを商品化するプロダクトにも一緒に楽しく実施してくださってる方です。

なので、商品化に至るレベルのモノに魅力のある内容のワークショップにしています。

2回目は、『タイルトレー』。今回は各1時間、4回開催で、14人が参加しました。

第二回目 は、いくつかのパターンの中から選んで好きな色のタイルを選んでトレーをつくる、『木のトレーをつくろう』ワークショップを2020年8月23日(日曜日)に実施しました。

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まずパターンを選び、タイルの中から色を選んでトレーにまずは並べます。

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次に、タイルをボンドで貼ります。

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次に目地をセメントで埋めます。

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ペーパータオル、ウェットティッシュで拭きとって完成です!

3日ほど置いておくと乾きます。

そして、できた作品。

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※こちらは私がつくった作品
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福祉施設でつくるモノづくりにおすすめな理由

・釜で焼く必要がない

・危険な道具は使わない

・色を選ぶ、並べる楽しさ

・どんな並べ方になってもどれもいいものができる

・商品力が高い

〇今回使った材料

・木工用ボンド

・ビニール手袋

・ペーパータオル

・紙コップ

・使い捨てプラスティックスプーン

・木のトレー(100年ショップで購入)20×12㎝

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家庭用セメントを使う機会はあまりないかもしれませんが、使ってみればすごく簡単。
そして、タイルは様々な形や色を選べ、トレーも既製品からオーダーからカタチを選べば無限に種類ができます。

次回は、ボタニカルキャンドルです!

9月の防災の日にかけて、いざというときにも役立つ、大ぶりなキャンドルを選びました。

感染拡大防止について、十分に配慮して実施します。ご興味のある方はぜひご参加ください!



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