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NTT株下落で思うこと

こんばんは

おおかみです。

NTTが下げていますね。

10営業日連続で下げたとか、

連日の下落が止まりません。

NTTといえば一株あたり150円台で買いやすく、有名で、配当も約3パーセントあり

新NISAで買っているいる人も多いと思います。

NTT株は今年の一月にかけて、190円台をつけています。

今年に入って4月までは堅調な動きをしていました。

しかし、5月に入って決算が発表されると10営業日以上、連続で下落しました。

信用倍率も100倍を超えていて、含み損に耐えられなくなり、手放した人が数多くいる状況です。

こうなると

・絶対言われるのは投資はやめておいた方がいい

・新NISAは国が仕組んだ罠だ

なんて言われると思います。

大半は雰囲気で投資している人の感想だと思います笑

なぜ、NTTが一気に下落したのか?

・決算で来期は減益予定

・今期は過去最高益だった 当期利益1兆2795億円

決算では最高益でしたが、売られました。

来期、減益なのは海外分野への投資等で成長への種まきのため減ると思うんですが、

減益というワードにつられて期待が下がったようです。

実は決算後の値動きは不明な値動きをします。

今回のNTTでは、決算を皮切りに暴落し、

暴落が暴落を呼び、10営業日連続で下落しました。

決算後の値動きは正直意味不明です。

FXの材料に似ていますね。

黒字で下がることがあれば、赤字で上がることもあります笑

企業の決算をしっかり読み込み把握する人は10人に1人位だと思います。

表面上の数字だけではなく、各要因の原因や特性などを把握しないと決算はわかりません。

どちらかというと数字より、なぜ前年と比べ変化が生じたのか?理由を把握する必要があります。

株価が変動しても企業には何も影響はありません。

NTTが下落しても通信障害は起きません笑

社長が株を担保に融資を受けていたら、株が売られるちゃうことはありますが笑

株価をよく見ると表面上の数字でも簡単に動きます。

逆に深刻な問題でも認知されなければ株価には反映されません。

株価は需給によって決まります。

今回のように信用倍率が100倍で信用取引でNTTを買っている人が100倍多ければ、

少し下落しただけで投げ売りが発生します。

イメージとしてはレバレッジの存在により、値動きが極端になってしまいます。

本来は値動きに対して1の事象が、レバレッジのせいで100になる可能性もあります。

そして行き過ぎた株価はどこかで戻します。

その価格がいくらになるかわかりません。

しかし、必ずある水準に戻ります。

NTT自体は不祥事を起こしたわけでもなく、通常通り毎日営業してます。

株価は需給で一時的に異常な値動きをし、そのうち落ち着きを取り戻します。

NTTは特に問題なくお金を稼ぎ続けます。

適正な株価には必ず戻ります。

適正な株価はいわゆる指標によって表現されます。

今回は割愛しますが、企業の適正な株価が意識され値動きが少なくなります。

また、時間がたつと注目を集めた際に信用取引が殺到し、株価が過熱します。

結局、流行と衰退を繰り返し株価は変動します。

みんなすぐに儲けたいと思うので、株価はずっと激しい動きを繰り返します。

では、株で儲けるにはどうしたらいいのでしょうか?

①株を買って忘れること

②一気に全力で買わずに、手ごろな金額で買い続けること

③配当を目的にして、欲張らないこと

おおかみはこの3つで十分だと思います。

デイトレとか信用取引は難易度が高いのであきらめます。

値動きが激しいので10万円程度でしか買いません。

毎日値動きを見ると疲れるので、値動きはみません。

利益確定は当分しないので配当でお小遣いをもらいます。

そしてお小遣いで株を買います。

このやり方をみてどう思いますか?

儲からない、地味、めんどくさそう、

いろいろ意見があると思います。

配当なんて年に2回ですし、雀の涙程度しか出ません。

少ししか株を買わないので急騰があっても儲かりません。

いつまで買えばいいのか見当がつかず、ながいので途中で飽きそうです。

続けられる人は少ないと思います。

だからいいんです。

大損せず、地道に利益を積み重ねていけるこの高配当株投資はおススメです。

次はどんな高配当を選ぶべきか書きたいと思います。

最後までありがとうございました。

関西の私立大学→地方銀行→外資系金融機関→失敗し退職 不動産会社で経理を習得するも→会社都合で退職へ 20代にして6社目。異色の経験あり。 ブログ2019年4月開始 ブログの内容:実体験をもとに海外FX会社の検証と副業について書いています。 ブログ:ookami.info