認知症母のお手続きと新年の面会
1月より経営が変わった母の施設。
今まで施設が立て替えてまとめて請求されていた診療費、お薬などが個別に直接入金となり、クリニックは請求書が来て振り込み、お薬は引き落としという形になりました。
施設の敷金などもいったん清算してからの新たに払い込み。
それぞれの引き落としの書類をせっせと作成して郵送してお片付け。
引き落としはいいんですけど毎月の振り込みはちょこっとめんどくさいです
ね😓
でもまぁネットやスマホで24時間できるのでありがたい世の中です。
むかーしネットバンキングが始まったころ、速攻各銀行に手続に行った私ですが、今や普通になりましたもんね。
正月には息子と一緒に母の顔を見に行きました。
息子があったのはまだ母の認知症がひどくなる前、母が作ったちらし寿司を食べた時だったなぁ。
思えばアレが最後のまともな料理でした。
だから息子にとっては完全にわけわからんくなった母(祖母)に会うのは初だったのです。
面会にフロアへ向かうと、みなさん部屋から出て、ロビーに座っていました。その中に母も。
ヘルパーさんがこちらへ誘導してくれたのでそのまま母の部屋に移動して面会時間を過ごしました。といってもちょっと話するだけ。
孫のことが分かっているのかどうかも定かではありませんが、〇〇を連れてきたよー!っていうと、まあ!驚かすのね!とかなんとか(笑)調子だけは合わせてくれるよねー(笑)
手に付けてもらったハンドクリームらしきものがべたべたする~と、始終手をこすり合わせていらっしゃいました(笑)
長くいても話が続くわけもないので、そそくさと退散。
また皆さんが集まっているロビーに母を連れ戻りましたが、テーブルに座るといきなり同じテーブルの人に、私にも教えてよ~♪と話し出している母がいて、ちょっと戦慄が走りました…(-_-;)
私が生きてきた中でそんな母は一度も見たことがないからです。
後から息子にどうだった?とたずねましたが、長くいられる場所じゃないね…あそこはヤバイ…と💦
まぁ、フロアには一人でしゃべってる人、なんかしらんけど挙手してる人が数人、大きなぬいぐるみを抱えてただ一点を見つめている人、等々。
息子にとっては中々のカオスだっただろう…
今までの息子にとっての昔の祖母はもういないんだなーということが伝わっただけで十分であります。寂しかったかもしれないけれど。
人が歳をとるということ、認知症になるということの現実を目の当たりにするのは決して悪いことではないと、私は思います。
ま、そんなこんなで新しい幕開けとなった母の施設。
翌週にケアマネさんから面会時に書類を~次の面会は~と言われたので、ありゃーもう行ってしまいましたのでちょっと間が空きます!と返事することになりました。
書類は郵送で対応することにしましたが、次に行くのはいつにしようかなぁ…(迷
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?