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【第24話】年の差婚が極端に嫌われる理由(日本国内の事情)

こんにちは、既婚40代男性のおおかみです。
こちらのnoteでは自分の体験を元にした
婚活に関する有益な情報発信を行っていきます。


最近話題になったニュースについて

数日前に下記のようなニュースが話題になっており、
私もその内容を注目していました。

簡単に本ニュースを要約しますと、
ある有名なスポーツ選手(為末氏)が
20歳以上下の異性の友人を作ろう!』と
X(twitter)上で推奨したとのことです。
そのポストが大バズりした後、
おそらく批判的な意見の方からの通報で
Xアカウントが凍結されてしまったとの事でした。

何が問題だったのか?

本件の問題をざっくりと言うと
中年男性につきまとわれ不愉快な経験をしたことがある若い女性が
このような発言はストーカーを推奨している
迷惑かつ不快なので絶対にやめてほしい
といった反論を投稿した所、
その投稿への賛同意見が多数集まりました。

それが『20歳以上下の異性の友人を作ろう!』という意見への
強力な反感意見としてまとまって、その中の過激派が
為末氏のアカウント凍結に向けた活動をしたように見えます。

この投稿に対する私おおかみの見解

私はこちらのnote内で何度も
「年の差婚」の素晴らしさを語っており、
中年男性は年の差婚を目指すべきと主張しています。

為末氏の主張は「20歳以上下の異性の友人」に関しての意見であり、
年の差婚について言及しているわけではなく
関係ないという見方もできるかもしれません。
しかし、
年齢に大きな差がある男女がかかわりを持つ
という点で一定の共通点はあると感じており、
その視点から私個人の見解を語ってみたいと思います。

為末氏の主張に対する私の意見を一言で述べると、
「部分的に賛成」かつ「部分的に反対」
となります。
これについて以下で詳しく説明します。

私は、結婚を含む交友関係を同年代の枠だけで
考えるのは人生の選択肢を狭め、
結果として人生が単調でつまらないものになってしまう
リスクがあると思っています。

よって、年齢が離れている方々と
交友関係を持つのは推奨されるべきであり、
それが異性であれば、自分の人生にとって
新たな視点の刺激や情報が多くなり、
より人生が豊かになると思っています。

よって為末氏の
『20歳以上下の異性の友人を作ろう!』
という意見については
大筋では賛同する意見を持っています。

ただしこの主張には
一つだけ考慮が不足している点がある
と感じています。それは

この主張を日本国内でやるのはNG

という点です。

何故ならこのような行為は日本国内では
一ミリたりとも求められていないからです。

私が日本で若い女性を口説かなかった理由

ここで、私が独身だった頃の話をしたいと思います。

私は35歳になるまでは結婚にまったく興味が無く、
若い頃は一生独身でも全く構わないと思っていました。
しかし、35歳の時に急に一生独身という未来に
恐怖を覚えるようになり「結婚したい」と強く思うようになりました。

その当時、結婚相手として理想的だと考えていたのは若い女性、
具体的に言うと25歳未満の女性です。

では、当時独身だった35歳の私は、日本国内で
25歳未満の女性を結婚を目的に口説きに行ったのか?
というと、答えはNOです。

私は日本国内で結婚を目的に
25歳未満の女性を口説くという事は
一度もしたことがありません。

なぜしなかったのか?

という問いに改めて考えてみると、

空気を読んだ

という事になります。
つまり、35歳独身男性が25歳未満の女性を
結婚を目的に口説くことが世間一般に
求められているのかどうかを考えたという事です。

35歳独身男性といっても、
俳優クラスのイケメンや、莫大な資産の持ち主であれば
十分に求められていたと思います。

しかし私はそのどちらでもありません。
「35年間彼女無しの非モテ中年独身男性」です。
もちろん若い女性から需要があるほどの
「莫大な資産家」でもありません。

そのような35歳の独身中年男性が日本国内で
25歳未満の若い女性を口説くことは
「一ミリも求められていない」むしろ
「嫌悪の対象になる」ということが
やる前から肌で感じてわかっていた
だからやらなかった
ということになります。

相手から求められていない行動をするのは迷惑行為

私は為末氏の「20歳以上下の異性の友人を推奨」という意見は
その通りだと思っていますし賛成したい気持ちは多々あります。
ただし、その行動を実際に起こす前には
絶対に考えなければならないことがあります。

それは、
その行動は相手から求められているか?
という視点です。

自分の個人的な希望や欲求だけで
行動してはいけないという事です。

令和の日本では
中年男性が若い女性に下心を持って声をかけることは
「極度に嫌われる行為」
になっています。

なぜ「極度に嫌われる行為」なのか?
私はその理由をぼんやりと理解できます。

現代はストーカーやつきまとい等、男女間のトラブルが
問題化することが多くなっています。
その結果、女性側はあまり良く知らない男性から
声をかけられることに強く警戒する気持ちを持っています。
そして年代が離れていれば離れているほど
「良く知らない」という要素は強くなります

そのような日本国内の空気を読んで、
(かつての私のような)普通の中年男性は
たとえ「若い女性に声をかけて仲良くなりたい」
と強く思ったとしても声をかけるのを遠慮しています

つまり、常識のある一般的な中年男性は
下心を持って若い女性に声をかけるということは
遠慮するため、ほとんど実行はしないのです。

しかし遠慮なく下心丸出しで若い女性に声をかけてくる
中年男性も存在します。そのような男性は当然、
遠慮を知らない「空気を読めない人間」であり、
悪い意味で「普通ではない人間」です。

つまりたいていの場合、
若い女性に遠慮なく声をかけてくる中年男性という存在は、
空気を読めず、友人や恋人になるには問題がある
悪い意味で「普通ではない」要注意人物
ということになります。

そういう経験や情報が蓄積されていった結果、
20歳以上下の異性の友人などありえない
絶対無理、気持ち悪い
といった風潮が
若い女性を中心に令和の日本に生まれていったと
私は推察しています。

求められている場所で輝こう

私は年下の異性と仲良くなる事には大いに賛成です。
ただし、それは相手から求められている場合に限ります
中年男性が若い女性に声をかける行為が
極端に嫌われるいまの日本国内の環境では
絶対にすべきではないです。

日本国内がダメならどうすればいいんだ?日本以外か?

と思った方、その通りです!
日本国内がダメなら海外でやればいいんです。

年の差のある異性と仲良くなる事に
極端な嫌悪感を持たれるというのは
日本独特の傾向です。
海外の場合、多くの地域では
ほとんど気にされることはないですし、
日本のような異常な拒否感・嫌悪感を持たれる地域というのは
他に聞いたことがありません。

私は結婚適齢期を過ぎてしまった日本の中年男性に
若い女性との結婚、つまり年の差婚を推奨しています。
ただ、日本国内では「年の差婚」は市民権を得ていませんので、
国内では非常に困難であり、あきらめるのが無難です。
しかし、日本国内がダメだとしても
「年の差婚」が求められている場所は
日本以外の場所には確実に存在しています

婚期を逃してしまった独身男性はいまこそ
年の差婚に無限の可能性が広がっている
海外に目を向けるべきと私は思っています。

国内がダメだからと言って、
結婚の希望は捨てるべきではありません。
あなたが求められて、輝ける場所は
遠く見えて意外と近い場所である
海外にこそ広がっているのです!

■おおかみ
既婚40代男性。
38年間彼女無しから14歳年下の24歳女性とたった5か月の婚活期間で結婚。
現在は娘2人にめぐまれて子育て奮闘中。
自分の婚活経験を元に結婚したいと考えている独身男性に対して
人生の後半を幸せにする為の有益な婚活情報の発信を目指しています。

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