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【雨奇晴好_vol.10】課外活動_コスモスの移植

6月下旬の晴れ間の日曜日朝、子ども達が「花の会」の皆さんの活動にお邪魔させていただき、一緒にコスモスの苗を植えました。

通学路には春には一面黄色の菜の花が咲き乱れ、夏には大輪のひまわり、秋にはコスモスが一面に広がります。

毎月、日曜日の早朝から有志で地域の方々がお手入れをしてくださるからこそ、なんとも美しい景色が広がります。子ども達は気が付くか気が付かないか分からないものの、鬱蒼とした雑木が広がる荒廃地ではなく、綺麗な花が四季折々咲く通学路の方が良いだろうという子ども達への想いもありながら活動してくださっています。

今年は、赤そばや綿、花桃も植えてみるなど新しい挑戦もしていて、年々進化しているようです。

大岡に住む子ども達も、そんな活動にちょっとだけ触れさせていただきました。
親子で、コスモスの苗を穴を掘って植えて、次もまた穴を掘って植えて、を繰り返し、「えーー、こんなにあるのーーー!!!」と驚きつつもせっせとお手伝い。
途中、バッタを見つけたり、カマキリがいたりと、興味を虫さんに持っていかれてしまう場面もありましたが、楽しんで苗を植えることができました。

苗を植えている風景

途中、子ども達がお手伝いに来ているから、ということで展望台のところにある「カフェテラスモモ」さんがなんと、手作り天然酵母のパンやパウンドケーキの差し入れをくださいました!!!
子ども達も大人達もこれには嬉しさで興奮しました!
心遣いに深く感謝です。

いつ食べてもおいしい、モモのパン

最後は、「とうみ」をつかって、菜の花の種の選別。
初めて「とうみ」に触る子ども達はおおはしゃぎ。
空気の力を、学校で学んだ知識と掛け合わせて、とうみのからくりを一生懸命考え、大いに話題が盛り上がりました。
そして、「疲れた~」と言いながらも、「次も僕がやる~」と体いっぱいで満喫していました。
勢いあまりすぎて、飛びすぎてしまった種たちは大人達が回収するハプニングも。それでも楽しい。

とうみに興味津々、何が起こるのかワクワク。準備中。この後、おおはしゃぎ。

すっかり投稿が遅くなってしまい、7月も下旬。約一ヶ月経ち、コスモスの苗は順調に成長しています。

随分と背が伸びました。

秋にはきっと、一面コスモスとなりそうなので、是非お立ち寄りください。
ベンチもあるので一休みすることもおすすめです。

コスモスの花は獣が嫌うそうで、一面コスモスにすることで、通学路の獣害被害対策にも一躍かっているようです。見えないところでの心配り、やさしさが行き交うコスモス畑です。

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