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【雨奇晴好_vol.15】りんご農園のお手伝い。

中学生2名が、お隣信州新町のりんご農園さんのお手伝いに参加しました。
長野と言えばリンゴ!名前と味を覚えきれない程、いくつも品種があります。

今日は、出荷する前のりんごを赤くするお手伝いに行ってきました。
お日様に当たっていない面をお日様に向けてあげる。言葉で聞くととってもシンプルそうなお手伝いですが、とっても繊細な工程。
まずはしっかりと園主さんのお話を聞きます。

分かるような・・・分からないような・・・ドキドキ。

園主さん、中学生への説明にとって慣れていらして驚きました!
お伺いしたところ、大阪や東京の中学生さんを体験で受け入れていらっしゃるそうで、教育への理解も多分にお寄せくださっていました。
今日の中学生は提出レポートもなし!ということで早速作業開始。

二人とも聞いたことを実践しながら、分からないことは聞きながら、もくもくと作業・・・・。
いいえ、全然もくもくではなく、園主さん、せっかくだからおしゃべりしながらやろう!ということで、皆でおしゃべりしながら。
リンゴの色んなお話お伺いできました。りんご農園さんだけに、リンゴ博士です。

目の前はリンゴ、リンゴ、リンゴ。

中学生ですからね、、、途中、「やっちまった!リンゴ取れちゃった!」なんてこともあり、園主さん、すみません。

けど、お優しい園主さん、作業中に取てしまったリンゴをおやつに休憩。
りんごのおいしい見分け方を教えてくださり、3種類のリンゴの食べ比べもしてくださり、リンゴ農園でいただくリンゴはまた格別でした。

目をあげれば広がる山並み

おやつの後にもうひと仕事しておしまい。

最後は手慣れたものでした。

リンゴが赤くなって収穫できるまであともう1ヶ月程。

今回参加させていただいたリンゴ農園さんは、信州新町の道の駅でもおいしいと評判のリンゴ農園。減農薬で栽培されていて、一つひとつが手作業です。

祖父母様が営まれていたリンゴ農園を高齢に伴い閉園するとなり、当時お住まいになられていた埼玉から勤め先も辞めて信州新町へ移住し、リンゴ農園を受け継いだそうです。リンゴ愛に溢れる園主さんでした。

収穫の時期にまたお手伝いに来られればと思います。

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