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【自己紹介?】半生を振り返ってみたい


はじめに

みなさん初めまして。大岡 輝留(おおおか てる)と申します。
人並みに紆余曲折あったかもしれない人生の振り返りをしようと書き殴った雑文を自己紹介代わりに投稿しますので、暇で仕方ない人だけ見てください。

子供時代

誕生

私が生まれたのは2000年の冬でした。俗に言う「ミレニアムベイビー」ですが、同世代にはあまり通じないことを最近知りました。そりゃそうか、生まれたばっかだもんな。

大手企業の子会社に勤務する長崎生まれの父と、結婚して専業主婦となった兵庫生まれの母の間に誕生した私は、そのまま兵庫で育ちました。

生まれ育った町を出るのは実に18年後になります。その話は後ほど。

幼少期

大岡家の第一子として、さらには初孫であったこともあり、それは大層可愛がられた自覚があります。

祖父母をはじめ親戚にはよく遊んでいてもらったようです。みかんだよと言われてレモンを食べさせられ、プリンだよと言われて茶碗蒸しを食べさせられ…文字通り遊ばれていました。

おかげさまで今でも揚げ物についてるレモンを齧って食べることができます。
ありがたくねぇ。

幼稚園

段ボールで作った剣を振り回したり、ポケモンシールを友達と交換したりしていました。ただの幼稚園児でしたね。

いまだに母から言われるのは、幼稚園の図書室から借りてくる恐竜の絵本の話です。毎週のように同じシリーズの絵本を借りてくるのに、一回も同じタイトルのものを借りてこないと。
ただ全く恐竜には詳しくなりませんでした。どこで判断してたのか謎。
今でも恐竜は詳しくないですがARKは好きです。

小学校

絵本好きが高じて完全に読書にハマりました。デルトラクエストシリーズとかパスワードシリーズとか。探検とか謎とか好きみたいですね、今でもそうですが。(死刑に至る病おもろかった)

我ながらイカれてると思うエピソードは小学校3年生の時に買ってもらった辞書を読んでいたこと。
辞書を「引く」じゃないですよ。「読む」です。小説と同じ感覚で辞書を読んでいました。気持ち悪い子供ですね。

学生時代

中学校

過去の記憶で一番記憶が薄いのがこの辺りなんですよね。
部活動は紹介の時に顧問の先生が居眠りしていたとある文化部にしました。
「ここならサボれる」というクソガキ思考ゆえです。

成績はそこそこ良かったのでテストも高校受験も苦労しませんでした。
辞書を読んでいたおかげか受験勉強がわりに受けた漢字検定で2級を取れました。なんの役にも立たないので取ろうと思ってる方はもっとマシなの受けましょう。TOEICとか。

今でも連絡を取り合っている友人は部活動のメンバー5人のみです。

高等学校

今までそれなりにお利口さんだったのが崩れ始めたのがこの辺り。
高校2年になる頃には勉強もついていけなくなり、その代わりアルバイトに目覚めました。ほぼ最低賃金(850円くらい/ 時)で働いて夏休みには月10万近く稼いでました。勉強しろ。
ちなみに稼ぎはほぼエナドリとゲームの課金とデバイス購入で消えました。

共学なのに部活動は女子ばっかりですごい気疲れした記憶があります。
先輩同輩はいいんですけど後輩は気使うから大変でしたね、人数も多かった。

今でも連絡取り合ってるのは先輩同輩の3人+ごく稀に生存確認がくる2人のみです。

専門学校

高校の部活動は写真をやっていたんですね、で勉強はもう無理だと。
そこで目をつけたのが専門学校。なんと校長と面談(世間話)をして握手したら合格とかいうわけわからんシステムで入学を決めました。

この頃は写真に魂を入れ込んでいたのでどこでも行って撮ってしてました。
さらに念願の一人暮らしを始めてやりたい放題。
ここ、後から考えると完全に躁でした。

しばらく連絡をとってない友達が一人だけいます。そろそろ連絡するか。

廃人時代

ニート

躁があれば鬱もあると。好きなことを学べて人生で始めて彼女もできて、めちゃくちゃ楽しいはずなのに何も満たされない。
毎夜希死念慮が頭をよぎっては眠れないまま薄暮を眺め、虚な心を閉ざすように私は家から出なくなりました。

正直本当に死んでもおかしくない精神状態だったのですが、なんかまだ生きてます。

そんな私の当時の心の支えだったかもしれない存在をご紹介します。

  • 友達

  • 彼女

猫。言わずもがな人類が平伏して敬い崇め奉ることを定められた生き物です。近所の野良猫がしょっちゅう家に来ては涼んだり昼寝したりしていました。ぶっちゃけ8割はこいつのおかげで生きてたと思います。

友達。持つべきものはなんとやら。気の置けない友人と朝方までモンハンしてから食べる吉野家の牛すき鍋膳おしんこ豚汁セットの味を知っていますか?やばいよ。あれを超える味に私はまだ出会っていません。

彼女。猫みたいな人でした。ドア開いてないからベランダから突入してくるとか人間がやったら犯罪者やん。玄関から入ってくださいって言って合鍵渡したことある人、連絡ください。あなたはもう友達です。

結局2年で実家に戻りました。短い独身貴族生活でした。
今でも連絡取ってるやつはいません。猫は会いたいな、まだいるかな。

フリーター

実家に戻るや否や高校時代のバイト先から戻っておいでよと。

正直新しく仕事を覚えられる状態でもなかったですし古巣の人間のことは大好きだったので二つ返事で了承。
面接とは名ばかりの挨拶だけして早速働き始めました。

2年でかなり様変わりしていましたがブランクは半年もしないうちに埋まりました。
私が人間性を取り戻したのは完全にここの人たちのおかげです。ありがとうみんな。

結局ここで3年間働くことになります。そこそこベテランの地位になり、社員への打診なんかもされましたが、まぁブラックなのは見て知ってるので聞き流していました。

今でも顔を出したり、元従業員と飲みに行ったりしています。

現在

3年働いて辞めた経緯ですが、簡単に説明しますね。
転職活動中に飲み屋で出会った社長に拾われました。
言葉足らずに聞こえますが本当にこれだけなんです。

「今転職活動してて…」「ほなうちくるか?」「!?!?やります!!」

以上。

そんな感じで今は小さなIT企業の営業(受付、事務、デザイン、企画、法務その他諸々含む)やってます。ほんと学びしかなくて楽しいです。

人間性を取り戻して、今やっと外界に目を向ける余裕が出てきたので、こうしてnote書いたりまた写真撮ったりしていこうと思っています。

誰に向けたものでもない、ただの自分を見つめ直すためだけの場ですので、ここまで読んでいただいた物好きさんはぜひ「読んだよ」だけでもいいのでコメントいただけると、私が物好きを観測して一人でニヤニヤします。

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