萩尾望都が竹宮恵子を意識している？と思わせる行動その４～日本漫画家協会

このnoteのビュー数ですが、不動の一位だと思っていた「城章子さんの傑作マンガ『見果てぬ夢』」が抜かれてしまい、今は一位が「萩尾望都が竹宮恵子を意識している？と思わせる行動」に変わっています

というわけで、読者の皆さんがこの点に関心があるようなので、まだはっきりしたことはよくわからないのですが、もしかして？と思った件を書いてみます

日本漫画家協会という2014年に公益社団法人化された団体があります。現在の理事長は里中満智子さんなのですが、なんと、理事に竹宮さんと萩尾さんの二人が入っているんですよ。いったい何がどうなればこのようなことが起こるのか？本人たちも気まずいだろうし、周囲も困惑なのではないでしょうか？理事会はどうしているのでしょう？

検索してもあまり情報が出てこないのですが、竹宮さんは2018年時点で理事になっていることは確認でき、そこには萩尾さんの名前はありません。別の情報によると、竹宮さんは2010年時点では常務理事だったことも伺えます。
ということで、竹宮さんはかなり以前から、この協会に関わってきているようなので、萩尾さんが竹宮さんの後からこの協会の理事になったということなのでしょう

理事に就任するにあたって、竹宮さんが理事だということを知らなかったというのはちょっと考えにくいのですが、竹宮さんがいるとわかっているのに、萩尾さんが理事になりたがるなどということがあるのでしょうか？頼まれて断れなかったということなのでしょうか？でも断れないなんてことがあるのでしょうか？だって萩尾さんは、やりたくないことはきっぱり断れる方でしょうに。
というより、萩尾さんってこうした活動に興味があったんですか？

何があちらの排他的独占領域に触れるかわからないので。
なるべく同じ雑誌に描かないようにしたり、かの先生方が○○が好きだと聞いたものには近づかないようにしました。

大泉本でここまで書いてるんですよ？同じ雑誌に描くことすら、萩尾さんにとっては「排他的独占領域」に触れる行為だったようです。
だったら、日本漫画家協会の役員なんて、とても無理としか思えないのですが……

定款によると、役員は約2年ごとに改選されているようで（再任も可）、萩尾さんが理事になったのはおそらく2020年か2022年と考えられます
大泉本が出版されたのが2021年春なのですが、萩尾さんが理事になったのはその前の2020年なのか？それとも2022年なのか？
大泉本の出版後だとはちょっと考えにくいのですが、萩尾さんの行動にこちらの常識を当てはめても意味がないような気もするので……
ひょっとすると、大泉本を書いたため、自分が竹宮さんについてどう思っているかよくわかったはずだから、周囲の人がうるさいことを言ってくることもなく、同じ理事でも気持ち良く仕事ができると思ったのでしょうか？

日本漫画家協会賞の選考委員についても、2020年には竹宮さんが入っていて、2021年と2022年には萩尾さんが入っているので、二人は鉢合わせしないように調整されているのかもしれませんが……

日本漫画家協会はyoutubeに公式ちゃんねるも持っていて、2022年の9月23日に常務理事の森川ジョージ氏がツイッターでこう語ってます

[漫画家協会ちゃんねる]の次回の収録が【萩尾望都先生】なので勉強中なのですが、この人どこから手をつけていいかわからないくらい凄すぎます。
萩尾望都先生に何か聞きたい方いませんか？
このツイートのリプ欄か僕のDMに質問下さい。

しかし、この収録はなぜか中断されたままになっているようで、その理由もつぶやかれていないようです
その代わりかどうかはわかりませんが、最近、森川氏と竹宮さんとの対談が日本漫画家協会のyoutubeちゃんねるでアップロードされていました

何かご存知の方、JCA通信（日本漫画家協会の会報）をお持ちの方など、情報をコメントしてくださると嬉しいです

（追記）
2023年4月7日から、日本漫画家協会のyoutubeちゃんねるで、萩尾さんのインタビューが始まるようです