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見られるほど美しくなる

■目的が明確なら、ビジュアルは研ぎ澄まされる

先日、実質2週間ぐらいの突貫で、プロジェクトチームのメンバーと一緒に、ある商材の販促チラシを作成したのですが、上期末の忙しい中、たくさんの方が積極的にフィードバックしてくれたおかげで、自信作ができました。

  • 誰がどんなお客様に対し、どんなストーリーで、どんなメッセージを伝えたいのか

  • このチラシを使うことで、最終的にどんな状態になっていたいか

こうした目的とゴールイメージを、プロジェクトチーム内で具体的に言語化し、業者の方にも丁寧に伝えて発注したところ、デザイナーさんが我々の意図と求めるアウトプットを正しく理解してくれたので、初稿の段階から素晴らしいものができ、とても嬉しく思いました。その後、掲載する商材の主管部やプロモーション部門にも、チラシの目的を伝えた上で、事前照会したところ、せっかくならいいものを作ろう!と、みんなが積極的に意見してくださいました。

こうしたプロセスを経て、自分では気づかなかったようなアイデアや指摘をたくさんいただいて、内容も見た目も研ぎ澄まされ、最終稿では、様々な立場の方から好評の嵐で、感激しました。

上司からは、「めちゃめちゃいいね!表彰案件だね!」と褒められたし、営業担当者から「これならイケる!」と喜んでもらえたし、商材の主管部からも「手が回っていなくて、ちょうどこういうのなかったから、作ってもらえて嬉しい!」との声をもらえ、当初の狙い以上の素晴らしいものができてよかった、と思いました。

今回のプロジェクトを通して、データに限らず、ビジュアル化されたものは、見られるほど美しくなる、ということを、改めて実感することができました。と同時に、志を共有し、同じゴールに向かって一緒に頑張る仲間の存在は、とても偉大だと感謝しました。

■Tabjoイベントで実感した、チームの力

話は変わりますが、チームの力と言えば、9/9,22に開催された、Tabjoイベント「人の心を動かすvizを作ろう」も、チームの力を実感したイベントでした。

実際にグループワークに参加してVizを作った感想は、以下の一言に尽きます。ここでも、「見られるほど美しくなる」を体現することができました。

■最後に

約2年前に挑戦したDATA Saberを筆頭に、この2年間、自信はなくても勇気を出してチャレンジしてきた様々な経験のおかげで、私自身、たくさんのことを吸収し、仕事にも還元できて、とても感謝しています。

「データは見られるほど美しくなる」

これからも、恥ずかしがらずに、勇気をもって、自分のアウトプットを誰かに見てもらうことを心がけることで、美しいアウトプットを出す力を磨いていきたいです。

■おまけ(おすすめ動画の紹介)

「データは見られるほど美しくなる」というのを、私が意識するきっかけとなった、2つのKT動画をご紹介します。特に、2つ目の「データドリブンの極意 DAY3」は、実際のVizに対して、KTが赤ペンを入れる様子をライブ感覚で見れるので、Vizをどう直せばいいかのヒントが欲しい人には役立つと思います。