過渡期は成長できるチャンス

Tableauを本格的に部署内で使っていくことに決まり、仕様もある程度固まったものの、同じ部署内にTableauを使いこなせるのが私しかいなくて、成長痛の日々😭

これから人材を育成していく予定ではあるのですが、すぐに独り立ちさせるのは難しいので、過渡期ゆえの悩みを吐露することで、成長痛からの脱却を狙います!

■オーダーはわんさかくる

あまり詳しくは書けませんが、手離れの悪い商材の販売推進リーダーになってしまい、計画達成のための取り組みや営業担当者のフォローなど、毎日のように問い合わせや要望が頻繁にきます。一人でやるのは無理なので、他の人にも手伝ってもらっていますが、立ち位置的に自分でやらないといけないことも多く、稼働が逼迫中です。

■Tableauを使いこなしたい人は部署内で急増中。でも使いこなせる人はいない。

先月行った、支店内でのTableau勉強会のおかげで、Tableauに興味を持つ人は部署内で大幅に増え、使いこなしたいという意欲がある人も確実に増えました。

が、1からVizを作れる人は、同じ部署の中では、私以外、まだ一人もいません。

今後のことを考えて、これから育てようと思っていた矢先、トップダウンにより、進捗管理のスピードを上げ、かつ、従来より粒度の細かいデータを見て細かく分析する必要に迫られ、今までのエクセル管理では無理なため、Tableauでの可視化に希望を委ねることになりました。

とは言っても、それを実現するスキルのある人はこの部署内には私しかいない。私がやるしかない。

幸いにも、同じ担当には優秀な子ばかり集まっているので、仕様やロジックはカチッと固まりました。あとは私が手を動かすだけ。

なのに、1つ目に述べた別案件の対応で、私自身がすでに手一杯の状況。なんとか時間を作るため、他の人にも任せられるルーチン業務を他の人に引き継ぐという地道な努力をしながら、少しずつ稼働を作っています。

■自分にしかないスキルは人脈を広げる

企画担当という立場上、めんどくさい案件を引き受けることが多いのですが、それをきちんとやり遂げることで、頼られる機会も増え、支店内での人脈は大きく広がりました。

もともと、昨年4月のコロナ禍に今の職場に着任し、リモートワークメインになる中、対面で接する機会が少なかったので、未経験の職場の中で、自分自身が仕事をやりやすくするために少しでも存在を知ってもらえたらと、なるべく嫌がらずに仕事は引き受けていたのですが、Tableauという武器を手にしたことで、さらに頼られることが増えました。

あいつならやってくれそうだ、という期待感を、Tableauスキルが後押ししてくれます。

■一人では限界が見えてきた

とはいえ、上が変わって、求められるレベルとスピードがさらに上がる中、私一人だけの力でさらに高みを目指すのは、そろそろ限界になってきました。力のある子にTableauスキルを磨いてもらい、役割分担しながら運用しないと、いくら残業しても仕事が回りません。

■1ヶ月でTableauを使いこなすことはできるのか?

実は今、「データドリブンの極意」という本の発売記念イベントとして、1ヶ月限定のTableauオンラインブートキャンプを、KTがやってくれています。

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もし1ヶ月でTableauをそれなりに使いこなせるということが体感できたら、それを部署内にも展開し、Tableauの使い手を増やしたいと目論んでいます。

初心者でも、これならいける、という方法が見えたら、近いうちにトライしてみるつもりです。

■まとめ

過渡期は、確実に今後変化することが見えている、ワクワクのつぼみの期間。成長痛はしんどいけれど、いい変化が起きることを期待しながら、変化に対応できる自分でありたい。

一人では変化に対応できなくても、周りを巻き込んで、なんとかうまくやっていきたい。

きっと、Tableauは、いい変化をもたらすツール。「データの扱いに困っているけれど、ooiさんが忙しそうだから頼めなかった」と営業さんから言われ、自分の仕事の仕方に反省しきり。

とにかく余裕をつくりたい。新しい仕事は受けられません、というパンパンな現状を、余白のある理想的な姿に早く変えていきたい。

自分のスキルを上げる

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できる人を増やす

まずはこの2軸で、過渡期を乗り越えたい。