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2021年を振り返る(後編)

前回は2021年前半を振り返りましたが、今回は2021年の後半を振り返っていきます。

※前半はこちら↓

7月

①「データドリブンの極意」のオンラインイベントの宿題に思い切って挑戦。

書籍「データドリブンの極意」発売を記念して、計6回(DAY0~DAY5)開催されたオンラインイベント。そこで課された宿題に挑戦したことをきっかけに、一緒に宿題に挑戦する、旅の仲間とつながりました。データ活用で困ったことがあると助けてくれる、とても貴重な存在ができたので、KTにはとても感謝しています。

②師匠として弟子の育成を開始。

初弟子がApprentice申請をし、いよいよDATA Saber師匠として、弟子の育成を開始。手探りで師匠として歩みながら、tomoさんmammaさんと、師匠として連携させていただき、一緒にApprenticeを育成しつつ、Ordの勉強会を実施しました。ディスカッションに参加することで新たな気づきも得られ、自分自身とても勉強になりました。また、社内のベテラン師匠にも都度相談に乗ってもらうことで、落ち着いて師匠業に取り組めました。

③自分にしかできないVizが作りたいと、試行錯誤して作った麺Vizが反響を得た。

JTUG夏の陣で募集していた麺Viz。どうせなら自分にしか作れないVizが作りたいと思い、「赤ちゃんにとっての麺」という切り口で、離乳食お役立ちVizを作りました。何度も改良を重ねながら作ったものが、師匠から喜ばれ、反響も得られたので、とても嬉しかったです。

8月

Tabjoお役立ちTips100本ノックのイベントに、「日付編」担当として登壇。

6月に実施した社内での初級者向けTableauオンライン勉強会において、「さぁ皆さん、これから5分あげるので、自力で問題を解いてみましょう!」という形式をとった際、解けない人を中心に離脱者が出た経験を踏まえ、「初心者を離脱させないためには、制限時間はせいぜい3分」ということを学び、”とにかく初心者を離脱させない”をテーマに、初心者向けに振り切って、トップバッターで登壇する「日付編」の問題作りをしました。結果は、狙い通り、離脱者を出すことなく、出だしで掴めた感触がありました。LM-7さんからも褒められ、感激しました。

9月~10月

①第1回Tableau✖SQLユーザー会の宣伝を兼ねたTwitterアンケートがTableauユーザー以外にも反響を呼ぶ。

業務で新規開拓営業の施策に関わる中で「営業色が強すぎると興味を持ってもらえない。アンケートという形で話を持って行くと、話を聞いてもらいやすい」ということを学び、新しい宣伝の仕方のトライアルを兼ねて、下記アンケートを実施。190名もの方に回答をいただけたことに加え、アンケートが呼び水となり、イベント自体も300名を超える方からの申込。当日のイベントも好評で、とても嬉しかったです。

②弟子2人をDATA Saberに認定する。

弟子2人をDATA Saberとして送り出し、DATA Saberとしての責務を果たせた実感がありました。それとともに、スキル面や導く力など、自分に足りないところも気づかされ、これから強めるべき課題が明確になりました。

③DATA Saberの新たなプロジェクトの幹事になってくれないかと誘われる。

たまたまDATA Saber交流会の幹事に手を挙げたことをきっかけに、マエスさんから、DATA Saberの新たなプロジェクトの幹事になってもらえないかという打診を受けます。こんなチャンスめったにないと思い、即快諾しました。

11月

同時期に幹事として携わるイベントが複数重なり、瞬発力と集中力を鍛える。

同じ週に、Tabjoスピンオフ、Tableau✖SQLユーザー会、DATA Saber交流会の3つのイベントがたまたま重なり、業務も繁忙の中、いかに時間を作り出すかの修行になりました。しかも、娘の七五三も控えており、やること満載だったので、「今しかない」という瞬発力と集中力が鍛えられました。

中でも、Tableau✖SQLユーザー会に関しては、過去にSQL学習に挫折した経験から、「初心者を絶対に離脱させない」&「Snowflakeを使うのを楽しみにしている人をがっかりさせない」を、自分の中で主眼に置き、ぞのさんが作ってくれたアウトラインにたくさん意見させていただいて構成を考えました。もちろん、ぞのさんの説明がよかったというのもありますが、社内研修で使いたいという声もいただき、当初の狙い通りの結果が得られてとても嬉しかったです。

12月

①DATA Saberロールモデルダッシュボード(現:DATA Saber Activity Viz)検討メンバーに参加。

Tokutaniさんが面白い取り組みをしていることを知り、協力したいと立候補。「Ooiさんが協力してくれると、めちゃ加速します」と言われて純粋にうれしかったので、期待される役割を全うしたいと思っています。

②DATA Saberの新たなプロジェクトを、KTがDATA Saberに向けて発信。

10月に幹事になった新プロジェクト。業務等の兼ね合いで、準備段階の打合せにはあまり参加できなかったものの、プロジェクト名として、自分の出したネーミングが採用され、名付け親になれたことを、密かに嬉しく思いました。過去の業務経験を活かし、プロジェクトの細かな要件定義の部分も提案できたので、少しは役に立ててよかったとホッとしています。

<まとめ>

今年携わったTableauに関する社外活動を書き出してみると、毎月のように新しい経験をしていたことに驚きました。

DATA Saberへの挑戦をきっかけに自分の立ち位置が明確になり、それを起点に行動できたことが、この1年の自分の成長につながったし、業務においても、任せてもらえる幅が広がりました。

全ては、DATA Saberに挑戦したことがきっかけなので、本当に、あの時、覚悟を決めてよかったと思っています。
背中を押してくれた師匠には、感謝の気持ちでいっぱいです。

DATA Saberになるプロセスを通して、私は翼を得られたと感じています。
新しい挑戦をする際、何も持たない中でジャンプするのは怖いけれど、翼があれば、多少は安心感のある中で飛ぶことができます。

自分の成長に応じて翼は大きくなり、それに伴い、飛べる高さも距離も大きくなり、巻き込める人数も増えてくるのだと思います。だからこそ、来年は、「飛行機のような存在として、みんなを乗せて飛ぶ力をつける」ことを目標に、もっと成長していきたいと考えています。

弱い人の立場に寄り添えるのが君の強みだと思う

若い頃、知り合いからそんなことを言われたことがあります。
来年は、いよいよ私のその強みを生かせる、マエスさんとKTの新しいプロジェクトが始動するので、力を発揮できたらいいなと思っています。

DATA Saberへの挑戦をきっかけに、今年2月からnoteを始めましたが、たくさんの方の応援のおかげで、今まで続けることができました。
今年1年、noteを読んでくださり、ありがとうございました。

来年も、「キャリア×育児×Tableau」を軸に、不定期でnoteを書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。