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早く立ち直るためのヒント

昨日は、今年始まって最高に打ちのめされた1日でした。でも、ちょっとした工夫をすることで、比較的早く立ち直ることができました。

そこで、失敗した時、立ち直るまでに時間がかかってしまう、DATA Saberの方に向けて、昨日私に起きた出来事についてお話しすることで、私自身も、昨日の経験を、ネタになるいい経験ができてよかった、と捉えて、自らの成長につなげようと思います。

■2回も厳しく怒られた

主に、私の認識違いと確認不足が原因で、昨日は、ある2人(ともに怖い系上司)に1回ずつ、計2回、ものすごい剣幕で怒られました。

1回目に怒られたときは、何も手がつかなくなり、とりあえず冷静になるために、起きた出来事と原因を紙に書き出したのですが、なかなか気持ちが収まらず、涙が止まりません。

在宅勤務だったのをいいことに、30分ほど思いっきり泣いたら、気持ちが落ち着きました。

■怯まず、相手の理解に努めること

話さないのは誤解の始まり
話すのは理解の始まり

これは、陽転思考を提唱している、私が大好きな、和田裕美さんの言葉です。

なぜこういう事態になったのか、自分では理解することができなかったので、「どうして怒られたのか」の原因を知るために、なぜ相手がそんなことを言ったのか、メールで確認をすることにしました。

その際は、相手にムカつかれないように、変にへりくだったりはせず、とにかく落ち着いてまっすぐ相手に向き合っていることをイメージして短い文章を書き、以下のようなやり取りをしました。

私:「私は●●と思っていたので、先ほど▲▲と伝えたのですが、私の理解のどこが違うのでしょうか? 考えても分からないので、教えていただけますか?」

相手:「私はあなたとの先日のやり取りで、■■と回答していたつもりです。」

私:「それは大変失礼しました。私がきちんと認識しておりませんでした。確認が不足しており、申し訳ありません。」

そのやり取りの後、相手の誤解も解け、なんとか前に進めるようになりました。

また、2回目に怒られた時も、相手の感情ではなく、相手の言葉に意識を向けることで、「相手は私に何をやってほしかったのか」をくみ取り、それを踏まえて行動し、軌道修正できたので、次は大丈夫だと思っています。

■話がかみ合わないのは、お互いの前提が違うから

なぜこうやった立ち回りが冷静にできたのか、これには理由がありました。最近、師匠からアドバイスをいただいていたからです。

先週、Apprenticeの試練に関する、師匠への進捗報告をした際、進捗が芳しくない理由について、以下のように報告したところ、師匠からこんなアドバイスをいただきました。

私:「今まで野放しになっていた、あるプロジェクトの取りまとめをしているのですが、部内の新入社員から管理職まで全網羅的にフォローする必要があり、だいぶ稼働が逼迫しています。考える幅も、新入社員の立場に立って考えたり、管理職の立場に立って考えたりと、今まで以上に想像力と先読み力が問われ、自分の力不足に絶望する瞬間がありますが、なんとかここを乗り越えて運用が回れば、多少稼働はラクになると思います。」

師匠:「前提知識があるかないかで、決まっていくスピード感や周りが順応してくれるスピード感は変わってきますよね。そのプロジェクトはかなり重いオーダーだと思います。そういう意味で、同じ目線(同じ前提知識)で話ができるTableauユーザとのコミュニティは楽しいですよ。Apprenticeの試練の進捗は順調な方だから安心してください。」

このアドバイスを受け、「話がかみ合わないのは、お互いの前提が違うから」ということに気づき、そういうスタンスで、目の前のことに取り組むことを心がけるようになりました。

■明日はいいことがある

下の子の卒園式当日は大雨でしたが、園長先生は、祝辞の中で、卒園児に対し、こんなことをおっしゃいました。

『雨降って地固まる』
悪いことが起きても、明日はいいことが起きるという意味なんだよ。
雨が降って地面が固まれば、もうこれ以上悪いことは起きないんだって。

私も、今回の出来事を通して、こうなることを祈りたいです。

余談ですが、上の子にも、1日に2回も怒られたという出来事を愚痴ったら、
「お母さん、そんなに不幸なことが連続で起きたら、明日はいいことしか起きないよ!」と言われました。

もうすぐ小学3年生。ほんとに頼りになります!!

■まとめ

完璧でない自分でいいのです。
完璧でないからこそ、明日はもっと良くなるぞと思えるのです。

これも、和田裕美さんの言葉です。

失敗したという事実は消せないけれど、それを糧にして失敗を繰り返さなければ、きっと自分の成長につながる。失敗した翌日には、きっといいことがある。

そう信じて、今日も一日頑張っていこうと思います!