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ママだからこそ持てる気合いと根性

昨日、社内Tableau研修の卒業生(ママ社員)と話をする機会がありました。

「育児をしながら勉強時間確保するのって難しいよね」といった話の延長線で、私が笑い話として、Apprentice時代、DATA Saberの勉強にのめり込みすぎて家庭崩壊しそうになったことを話したら、共感されました💦
※Apprentice時代の一番の反省点なので、決してマネしないでください。

というのも、お話ししたママ社員の方も、社内のTableau研修の卒業試験に向けて、休みの日にTableauの勉強をしていたら、「その勉強いつまでやるの?」とご主人から言われたんだそうです。それで、ご本人も、再試験は絶対あり得ないと思って試験に臨み、無事合格されたと聞きました。

こういうのって、ママだからこその気合いと根性だな、と思いました。

実際、私がDATA SaberのApprenticeだった時代も同じような状況でした。

Apprenticeになったのは、昨年2月中旬。
もともと負けず嫌いな性格もあり、絶対に試練をやり切りたかったので、繁忙期である3月が間近に迫る中、前倒しで、毎日のように、朝活&夜活に加え、家事をしている合間や子どもの習い事を待っている間、通勤途中など、とにかく時間を見つけてガムシャラにDATA Saberの勉強に励んでおり、自然と、家族との時間が疎かになってしまっていました。

そんな中、挑戦から1か月ぐらい経って、与えられた試練が全部終わる見通しが経った頃、家族からは限界の声が聞こえてきました。

旦那からも「この生活、早く終わらせたいから、早く合格して!!」とのプレッシャーを与えられていました。

そういった家族からの思いもあり、ダメもととはいえ「受かるしかない」と気合いを入れて最終試練に臨んだ結果が、きっと、実は爆速(47日間)でのDATA Saber合格につながったのではないかと、今では感じています。

蛇足ですが、この反省から、何事もバランスだと思い、家庭のことが疎かになりすぎないように気をつけてはいるものの、どうしても楽しいとやりすぎてしまうので、そこは今でも課題です。
(この課題がクリアできたら、立派なお母さんになれるんだろうなと思ってますが、課題がクリアできるのはいつになるのやら。。。)

なので、休日などにTableau等の勉強に没頭しすきてしまうと、
「お前は受験生とは違う。勉強だけやっていればいいわけじゃない。家庭があるっていうのはそういうことだ。」
というド正論を、たまに旦那から言われ、家庭との両立がうまくできていない自分に落ち込むことが多々あります。

そんな中、一昨日偶然見たnews23での馬淵優佳さんの特集を見て、改めて身が引き締まる思いがしました。

内容を以下にも転載します。

去年12月、4年のブランクを経て飛び込み選手として現役復帰を果たした馬淵優佳(26)。2011年には日本代表として世界選手権に出場。2017年結婚を機に競技を引退しました。その後は2018年(長女・優羽)、20年(次女・望羽)に2人の女の子の母親となり、テレビ番組やドラマ出演など幅広く活躍。そんな忙しい日々を送っていた彼女が現役に戻ったきっかけを語りました。

馬淵「東京五輪で後輩たちの頑張りを見てすごく格好いいなって感化されました。まだ少し自分に選手としてやり残した事があったんじゃないかなって感じましたし、今ここを逃すともう一度やることは絶対できないのをすごく感じていたので今しかないと思いました。本当に、今しかないと

現役復帰を決め、去年10月から始めたトレーニングでは何度も水面に足を打ち付けられアザだらけになりました。以前の現役時代とは違う自分に子育てと競技の両立に少し戸惑いがありました。

馬淵「自分の24時間を自分にかけることができないのも復帰するにあたってわかっていましたし、今までの選手時代って自分のために全ての時間を使えていましたが、これからやる競技人生はそういうわけにはいかないのでちょっと迷いがあったのは事実です。旦那さんもあまり固定概念にとらわれる人ではないですし何事も結構考える前に、やってみないとわからないじゃんっていうような考え方なので本当に私と真逆で私はやる前に考えてこれは成功するのかとか本当にできるのかっていうのをすごくよく考えて行動に移すタイプなんですけど、旦那さんはやっぱり違うので『まずやってみないとわからないじゃん』っていうような考え方なので相談した時も『なんか面白そうじゃん』みたいな感じで応援してくれてますね」

その迷いを晴らしたのが出産から復帰を果たした陸上100メートルハードルの寺田明日香選手でした。

馬淵「寺田さんの話を聞いたときに時間の使い方が上手だと思ったんですね。それはきっと子供がいることで1日の予定を上手に組んでいるなって感じて子供がいるから出来ないとかじゃなくて工夫次第で出来るというのを感じました。子供がいるから出来ないという考えを私は少し持っていたので自分のやりたいこともやりながら子供にも愛情を注いでそういった生き方がすごく格好いいなと思ったしそういう人になりたいなって思いました

第二の競技人生は家族とともに自分のペースで

馬淵「練習が終わったら早く帰りたいと思いますし、今はテレビ電話ってすごく便利だなって思います。自分が飛んでる演技を見せて『ママ、すごいね』とか『怖くないの?』とか言ってくれて理解はしてくれてるみたいなので癒されてます」

新たな歩みを始めた馬淵優佳の伝えたい思い

馬淵「自分の飛んでいる姿を見てもらいたい、パワーに出来たら嬉しいなって思いますし、自分のやりたいことや自分の輝ける場所というのを”どのお母さんにも見つけてもらいたい”なっていうふうに思ってます」

■馬淵優佳(まぶち ゆか)1995年2月5日生 日本飛び込み界の第一人者である父 馬淵崇英に影響を受け3歳で水泳と飛込を始める。2017年 競泳の瀬戸大也と結婚 2021年12月中田周三杯で4年4か月ぶりに電撃復帰

こういう生き方かっこいいなぁ。
自分のダメさに凹むことが多いですが、こういうかっこいいお母さんになることを目標に、私ももっと頑張ろうと思います。