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誰かの挑戦は、同じ立場の誰かに希望を与えてくれる

以前の職場でお世話になった、Tableauが得意でSQLやPythonも勉強している、とても優秀な派遣社員の方と、たまたまメールのやり取りをする機会がありました。

実は半年ほど前、その方に、「DATA Saberになってみない?」と誘ったことがあります。その時は、勇気がないと断られてしまったのですが、相変わらず、業務で Tableauを使っての課題解決を頑張っているので、「そのうちDATA Saberに挑戦してほしいな。そういえば、こないだ、社内の派遣社員の方がDATA Saberになったんですよ!」と伝えたら、私にもできるかも、と捉えられるようになったのか、今回は前のめりで、DATA Saberに興味を持ってくださいました。

思い返せば、私がDATA Saberに挑戦したのは、育児のための短時間勤務をさせていただいていた時。

短時間勤務のママ社員がDATA Saberを取得したという事実は、業務でデータ活用に携わっている、社内のママ社員の方に「私にもできるかも」という勇気を与えたそうで、この1年で、社内において、DATA Saberに挑戦するママ社員が急増する結果につながったということを、彼女達との対話の中で知りました。

しかも、DATA Saberに挑戦したママ社員の多くは、現在、社内でのデータ活用推進の中心的存在として活躍しています。それだけではなく、社外ユーザー会への参加にも積極的で、ユーザー会幹事として活躍されている方もいます。

こうしたことを通して、誰かの挑戦は、後に続く、他の誰かに対して道を切り拓くことにつながるんだなぁ、としみじみ実感しました。

実際、ロールモデルがいるかどうかで、挑戦する時のハードルはだいぶ違います。私だって、tomoさんkanaさんといった、先輩ママSaberがいて、彼女達が、Apprentice時代の私に伴走してくれたからこそ、DATA Saberになることができました。

何かに挑戦する時は、誰だって不安がよぎると思います。そんな時、ロールモデルになる誰かの存在は、自分の覚悟を決める時に、とても心強いものです。

だから、「私なんかにDATA Saberは無理だろう」と思っている人にこそ、是非DATA Saberに挑戦してほしいと願っています。そんなあなたの存在そのものが、勇気がなくて一歩を踏み出せずにいる、他の誰かの希望になると思うからです。