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成功の決め手は思いの強さと行動力

昨日(8/18)開催されたTableauパパママユーザー会のイベント。私自身は、家庭の事情や体調不良等であまり準備に関わることができず、当日のイベントも不参加だったものの、イベントが成功したことを知り、幹事メンバーの1人として、とても嬉しく思った。

Tableauパパママユーザー会発足のきっかけは、私が昨年9月に、杉山 愛さんカメさんに送った、以下のDMだった。

パパやママが、子どもと一緒にTableauを楽しむイベントを年一回程度やる、Tableauパパママユーザー会(仮称)を立ち上げると言ったら、賛同していただけますでしょうか?

DATA Saber Bridge (1st) も始まるので、時期未定ですが、そのうちやりたいなと思って。

その後、この企画はDATA Saber Bridge (1st) のApprenticeを中心にして実現したいという思いから、発起人を、DATA Saber Bridge (1st) のApprenticeである、カメさんAtsumiさんに引き継いだのだが、カメさんの幅広い人脈のおかげもあり、様々な方が賛同してくださり、構想から約1年を経て、こうして実現できたこと、本当に嬉しい!!

ここで、当日どんなイベントか行われたのか、幹事や参加者の方のX(旧Twitter)の投稿を引用する形で、簡単にご紹介したい。

このように、幹事も参加者もとても楽しめるイベントだった様子。

ではなぜ、イベントを成功に導けたのか?
その要因は、とにかく、幹事メンバーみんなが、「子ども達にデータの楽しさを教えたい!」という強い思いを持っていたこと。そして、「子どもが楽しめるイベントにするにはどうしたらいいか」を、幹事メンバー間で頻繁に話し合いながら、幹事みんなが着実に行動を起こしたこと。それに加え、幹事メンバー自身のスキルの高さ。
本当に素晴らしいメンバーがバランスよく集まり、幹事メンバーでのディスカッションはすごく楽しかった。

こんなことをぼんやり思っていると、偶然読んだ「入門 起業の科学」が、これらのことを見事に言語化していた。

アイデアを思いつくことは始まりにすぎません。それは「原石」であって重要なのはその後の磨き込みです。それによって表面的な現象の奥に隠れている「本質的な課題」が明らかになっていきます。そしてその磨き込みをしていくときの推進力となるのが、自分ごとになっていることで得られる熱量であり本気度なのです。

入門 起業の科学」田所雅之著

スタートアップや企業の新規事業担当者にアドバイスをしていると、「なぜ自分ごとの課題である必要があるのか?課題が見えていて解決策が用意できるならよいではないか」と反論されることがあります。それに対する回答は二つあり、一つは今述べたように本気度が違うとアウトプットが全く変わるということ。そしてもう一つ重要なのは、自分ごとになっていないと周囲の心を動かせないことです。(中略)思いがこもっていなければユーザーにも届きませんし、魅力的な人材も集まらないでしょう。仮にメンバーが集まったとしてもコミットメントを引き出すのは難しい。初期のスタートアップはチームに一体感がないと絶対にうまくいきません。(中略)いくら優れたビジネスモデルを考えても「Why you?(なぜあなたが、それをするのか?)」というシンプルな問いに答えられないなら説得力はないのです。

「入門 起業の科学」田所雅之著

上記の内容を受けて、Tableauのユーザー会って、ある意味スタートアップなんだなぁ、と気づかされた。それと同時に、ビジネスではない場所で、こんなに熱量と行動力のあるメンバーに出会え、楽しいことができるTableauのコミュニティは、私にとってかけがえのないものだということも、改めて実感した。

Tableauをきっかけに仲良くしてくださっているみなさまには本当に感謝しかありません。いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いします。