”もやもやする力”のススメと『エネルギー体操』

 前回の歌に続いて、NHKの番組で、また『エネルギー体操』だと思われる内容に出会いました。

 「ネガティブ・ケイパビリティ」=すぐに答えを出さず、”迷ったり、悩んだりする力”こそ大切だ、という考え方です。

 『エネルギー体操』では、常に理解出来ないことも受け入れる姿勢を持っています。「必ずいい結果が待っている」と思えるからです。いまの頭で理解出来ないことも、どんな感じに発展、進行していくのかなと見守っていきます。これが、アイデアとか幸運につながっていくのです。

 ただ、迷ったり悩んだりはしません。すぐに答えを出さないことで、素晴らしいアイデアや結果が期待できる「ネガティブ・ケイパビリティ」とは、同種のものだと思います。

 ちょうど、具体的な例を過去4回にわたって、紹介したところです。
 「どうしてできない?(8/10)」、
 「どの様に解決するのでしょう(8/19)」、
 「いま必要でない?(8/27)」、
 「ノートパソコンが今日届きました(9/2)」
 これらは、日常の私の思考や行動を紹介したものです。迷ったり悩んだりっしているように見えるかもしれませんが、深い、最善の方法で解決していくのを見守っている姿です。

 しかし、「歌」といい、「ネガティブ・ケイパビリティ」といい、『エネルギー体操』(中級編)の執筆中に、この様な番組に出会うことは、まさに、この事を書きなさいということだと理解しました。



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